11/10追記)はじめての国際線ビジネスクラス

著者: 太田 裕治

こんにちは。


やっと時間もできたので、はじめての国際線ビジネスクラスの搭乗記を書きたいと思います。

搭乗したのは1年前の9月下旬。

私の誕生日(日本時間)の前日でした。

ことの始まりは、この2週間前にさかのぼります。

夜、残業中に上司から「秘匿メール【相談】」って形でメールが来たのです。

俺「何だろ?」

上司「こんど、社内で若手を集めて、アメリカのアリゾナからロスまでクルマを走らせる企画があるんだけど興味ある?」

うちの会社は自動車部品メーカ(TIA 1)です。

クルマに近いところで仕事をさせて頂いてるので、実際に海外の使用環境を知るのも良いかと思い、

即答で、

俺「行きます!」

ということになりました。

以下 11月6日追加

参加者は日本から11名、韓国1名、現地(米国)6名の計18人。

集合場所はアリゾナ州フェニックス郊外のホテルのロビー

てっきり私は、このイベントの発起人がまとめて飛行機とかホテルを手配してくれるものだと思ってたら、説明会で

発起人「ホテルは我々で確保します。が、現地までの往復の交通については、会社の指定する旅行会社を通じで個人でアレンジしてください」

俺「は?自分で?」

要は、アリゾナのフェニックスの空港にぽつんとほぼ1人で落とされるのです。

ただし、会社の規定で「往復が20時間を越えるフライトの時はビジネス利用可」だったので、

ためらい無く旅行会社に「往復、一番楽な旅程でビジネスで!」とお願いしました。

他の方もビジネスクラスを当然利用するのですが、飛行機1機あたりのビジネスクラスの数にも限りがあるので皆さん同じ便にあたることもなく、経由地もバラバラ。

あ、ロスの空港で乗り継ぎで7時間暇だったからターミナルビルの間をプラプラしてたら、

参加者に会いましたが、急いで国内線に乗り換えてフェニックスに飛んで行きました(汗)

さて、話は戻って初めての国際線ビジネスクラスへの搭乗ですが、

知らなかった事ばかりでした。

まず成田空港のチェックインカウンターがエコノミーと違うんですね(汗)

そもそも自分でチケット採って海外行ったことないし。

これまではツアーでチケットが手配されて旅行会社がチェックインもしてくれたので。。。

なんも知らんかった(恥)

しかし、ビジネスクラスやファーストは乗る人が少ないので、カウンターでの待ち時間が皆無!

すぐにチェックインできるんですね!

しかも、ビジネス以上のお客様は航空会社のラウンジを利用できる特典付き!!

知らなかった。

そしてそのラウンジがこんな感じ




な、なんじゃーーーこのVIPな空間は!?

ラウンジ内のお食事、ソフトドリンク、アルコール各種 全部フリー!!

フリー = ¥0 (貧乏魂炸裂!)

搭乗まで2時間!

カレー、寿司、蕎麦、、、生ビール!

なかでも生ビール自動注ぎ機械に感動しました!

お腹いっぱい!満足☆


さて、いよいよ搭乗時間です。

ココでもVIP待遇ですよね。

ファーストクラス、ビジネスクラスから優先搭乗できるのです。

そして初めて見るANA ビジネスクラスの座席は。。。

すげーーーーー(驚)の一言でした。


な、なんですか!?この贅沢な座席の配置は!?

↓あのエコノミーの座席とは雲泥の差なのです。↓

人を押し込めた圧迫感がある座席ではなかった。

しかもフルフラットになる。

身長が185cmの私でも楽々眠れるのです。

なにより素晴らしいのは、CAさんがお客さん数人にあたり1人の専属対応をして頂けるのです。

座席に座るとさっそうと担当CAさんが私のところまでやってきて

「○○様(私の名前)本日はANAをご利用頂きありがとうございます。本日、ロサンゼルスまでの○○様の担当をさせて頂きます△△と申します。よろしくお願いします。」

「まだ出発までには時間がございます。ウエルカムドリンクなど如何ですか?」

そう、エコノミーの人達が乗り込むのに時間が掛かるので、その待ち時間を利用してのドリンクサービスなのです。

私は恐縮しつつも「では軽くアルコール類を頂きたいのですが。」

CAさん「では、シャンパン(スパークリングワイン)でもよろしいですか?」

私「それで、お願いします。」(緊張)

CAさんはすぐにギャレーにもどりシャンパンとグラスを運び私の所へ。

CAさんは座席のテーブルを引き出して、純白のテーブルクロスを敷き、

そこにグラスを置いて、シャンパンを注いでくれました。

CA「お待たせしました。どうぞ出発までお寛ぎください。」(ニコ)

私「ありがとうございます。」(緊張)

そして出発まで、シャンパンを片手にビジネスシートの説明本を眺めるのでした。

だって、どれが何のボタンかよくわからないんだもん(笑)

つづく

著者の太田 裕治さんに人生相談を申込む