クズ大学生が大阪ミナミで1000万稼ぎ、学生起業家へ。

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2010年、僕は関西の某私立大学に入学しました。


大学に入学した当初は、本当に”THE大学生”でした。

普通に時間の切り売りのアルバイトをして、

少ない給料でサークルの飲み会や合コンに参加したり、彼女とデートしたり、、


心の底では、「ビッグになる」「社長になって糞金持ちになる」などと漠然と思っておりました。笑

しかし、実際には月に5~6万円の給料をもらうだけのアルバイト、、

こんなことをしてていいのか?

本当に自分はビッグになれるのか?

葛藤もたくさんありましたが、いつもポジティブにフェードアウトして、今じゃないと言い聞かせていました。

この先何の気なしに生きてたら、チャンスの女神が舞い降りてきて、自分に微笑んでくれんのちゃうかな?

なんてこと本気で思ってました!笑


そんな甘っちょろい自分から脱却したものの、

人生の意味をはき違い暗黒時代に突入し、、笑

現在の学生ベンチャーの代表を務めるに至るまでに、

僕が大学生活5年間で経験した数奇な人生を辿ってみたいと思います。





ホテルの配膳人のアルバイト


大学に入る少し前から始めた、僕の人生初のアルバイトです。

このアルバイトで僕が得たものは一つだけ。


人の幸せそうな顔を見ることで、

例えそれが他人であれ、

自分も嬉しくなるということでした。


得たものがたった一つだけだった理由。

それは始めたキッカケです、、

単に高時給だったからです。笑


人と話すのは得意だったので、

すぐに慣れましたが、

南港まで行く交通費が出ないので、

結果としてあまり稼げませんでした。


この時からとりあえず始めてみよう精神は培われていたかもしれません。


よく後輩(年齢は当時18歳の僕の4つほど上)にミスをなすりつけてましたね。笑


そして特にやる気もなく、

新しいアルバイトを探すのも面倒で

ただダラダラとシフトをこなしていたある日、、

その日は訪れました。


チーフと呼ばれる方(アルバイトを束ねてイキっているバイトリーダー的なおばちゃん)に呼び出しを喰らいました。


何かな〜と思いそこへ行くと、、


人間こんな顔することあるんや〜

幸せのお手伝いをする仕事のチーフがこんな顔していいのか?


と思うような鬼の形相をしたチーフが、、



パーーン!!!!





そうです。

ビンタです。

小2の担任以来のビンタです。

やる気はないけど、要領良く誤魔化してた僕をチーフだけは見透かしていたようですね。

まぁその日のうちに

事務所に行って辞めました。


これが僕のほろ苦いアルバイトデビュー戦でした。


次の日から飲み会のために、

アルバイトを探しまくりました。




焼鳥屋のアルバイト


ビンタを食らい、必死で見つけた次のアルバイトが焼鳥屋でした。

ここの焼鳥屋は焼鳥好きが高じて、脱サラした店長が1から立ち上げた個人経営の店でした。

もちろん、そんなことは露知らず、、


通学圏内、割と高時給、交通費支給、

この3点のみで応募しました。


しかし、この焼鳥屋で僕の人生は少しずつ変わっていきます。

今の自分を構成する1つの要因となったといっても過言ではないです。

このアルバイトで僕が得たものは大きいです。


・熱意は伝わるということ。

・一貫性が大切であること。

・感謝の気持ちを持ち続けること。


初めは、こんな気持ちなかったですし、

もちろんこの店のために!的な思いも一切なかったです。

面接も遅刻していきました。


面接に行くとすでに1名が面接をしていました。

その隣に座り、僕の面接もスタートしました。


将来の夢や目標、こんなことアルバイトに関係ないやろ、という内容ばかり聞かれ続け

気づけば2時間経ってました。

後にも先にもこんなに長い時間面接したのはこの店だけです。

知らず知らずに僕も熱くなり夢を語っていました。

隣の気持ち悪いやつに負けたくないという思いもありましたが。笑


そしてその場で2人とも採用。

隣のイキリは「今日から入れるっす!」と意気揚々と着替えを取りに帰りました。

僕は、次の日から出勤することになりました。


次の日出勤すると開口一番、店長に「昨日のやつ飛んだわ。」と言われました。

意気揚々と出勤したものの、あまりのしんどさにすぐに辞めたとか。

必然的に僕は辞め辛い状況になりました。


そして焼鳥屋のアルバイト生活がスタートするのですが、

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