メキシコの漁師とMBA旅行者

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著者: 今関 庸平

こんにちは

今関です

私の会社も来月が決算です

一期目の会社でこれだけ利益を出して

機能している会社はないと

税理士さんにほめられました

おかげさまで稼がせていただいていますが、

仕事ばっかしてるかと言われれば、

そうではありません

来週は香港に行ってきます!

この前、あるハッとさせられる話を読みました

「メキシコの漁師とMBA旅行者」

という話なんですが、ちょっと読んでみてください

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メキシコの田舎町。

海岸に小さなボートが停泊していた。

メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。

その魚はなんとも生きがいい。

それを見たアメリカ人旅行者は、

「すばらしい魚だね。

どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。

すると漁師は

「そんなに長い時間じゃないよ」

と答えた。

旅行者が

「もっと漁をしていたら、

もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」

と言うと、

漁師は、自分と自分の家族が食べるには

これで十分だと言った。

「それじゃあ、

あまった時間でいったい何をするの」

と旅行者が聞くと、

漁師は、

「日が高くなるまでゆっくり寝て、

それから漁に出る。

戻ってきたら子どもと遊んで、

女房とシエスタして。

夜になったら友達と一杯やって、

ギターを弾いて、歌をうたって…

ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で

漁師に向かってこう言った。

「ハーバード・ビジネス・スクールで

MBAを取得した人間として、

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