大学で指名手配された僕が、風前の灯火から脱却した話。

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世の中に価値を提供し、

感謝をされるなんてことは、

他にないと思っていた。


だから、これまでずっと

折れずにやってくることができた。



僕はずっとイジメられて生きてきた。


僕は小さいころから高校を卒業するまで、

ずっと先生という存在

イジメられて生きてきた。


小学生になって初日、

身体も小さく女々しい性格ゆえ、

クラスメイトからのイジメの標的となった。

先生はずっと見て見ぬふりをしていた。


中学生の僕は、ことあるごとに

毎日のように先生に怒鳴られた。

時にはボコボコにされ、

バリカンで坊主にさせられた。


高校生になって、

全然勉強についていけなくなった。


勉強の出来なさゆえ

放課後毎日2時間説教をされ、

真剣に頑張っていた部活動は、

強制的に活動停止にされた。


大学に行かない人間は親不孝者とののしられ、

進学以外の進路は知る余地もなかった。


将来のことは、大学に丸投げである。


それは、大学でも同じだった。

就職以外の進路はありえない。


将来のことは、就職先に丸投げであった。


正直なところ、

僕は学校という機関が大嫌いです。


全部が全部他人任せで存在している。


小学校は中学校に、

中学校は高等学校や就職先に、

高等学校は大学や就職先に、

大学は就職先に。


生徒の人生を背負おう!

という信念を持った先生。

この世の中には存在するのかもしれない。


しかし、

短い人生経験ではあるが少なくとも

「学校」という機関には存在しない、

いや、存在し得ないと感じている。


なぜならば、

そんな素敵な信念を持った学校の先生も、

卒業していった生徒の人生までは、

背負いきることは不可能だからである。


僕の使命として、感じること。


一言でいうと、

今の教育というものを

変えたいと思っています。


大学という機関まで、

親や学校や社会の

いいなりとして生きてきました。


しかし、いざ自分のチカラ一つで

生きていこうとなると。


社会のいいなりとして育ってきた

僕のような人間からすると、

とてつもなく高く、

分厚い壁があるように感じます。


でもだからといって流されて

生きていくのは違うと思うんです。


このご時世、

10年存続する企業というのは

1%未満と言われています。


じゃあ、

10年以上存続してきてかつ大企業は、

一生僕らを護ってくれるのか?


と問うと、

社会情勢を見るに、疑問が残ります。


でも、大切な人は、

護らなければなりません。


誰も護ってはくれません。


何かが起こって、

「国」や「会社」の責任を叫んでも、

それで護っているとは言えません。


本当の意味で護るとは、

どういうことなのでしょうか。


皆さんと一緒に考えていきたいです。


それまでに、

まずは自分を大切にすること。


変化の激しい今の時代を、

自分のチカラ一つで、強く、長く

生き抜くことができる若者を輩出する教育を、

世に浸透させることが僕の使命です。


これを読んで頂けた貴方にも、

どうかご縁がありますように。

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