ガーデニングを始めた理由。
私がガーデニングを始めたのは、7年ほど前です。
私がガーデニングを始めたのは、7年ほど前です。
「ガーデニング」というと、「園芸」つまり「趣味の園芸」という意味になります。
それ以前に、いわゆる、自然と親しむ、ということは、いろいろな形でありました。
それは、ほんの小さなころ、父や母と一緒に散歩をしながら、野の花を摘んだり、そして種を持ってきて、庭に植えてみた、そんな小さなことも、幼いながらに意識しないままの、ガーデニングであったかもしれないです。
また、おやつにもらった柿の実を食べ終えてから、柿の種(本物ですよ)を庭の隅に植えておいたこともありました。
まさに本当に芽が出てきたときには、驚きでした。
また、小学校に入ってからは、理科の授業で、これはみんながおなじみのことですが、朝顔の種を蒔きました。
二年生では確か、ひまわりの種でしたよね。
このあいだ、ご近所のかたが言っていたのですが、四年生のときには、菊だったそうです。
それも、菊の挿し木をしたはずだ、というのです。
これは覚えていなかったです。
こうして、いろいろな形で、自然とか植物とか、あるいは「種まき」「花育て」は、しているものですよね。
自分として、本気で「ガーデニング」と思って始めたのが、7年ほどまえです。
本当のきっかけは、庭を持ったからです。
ちょっとした小さな土地ということですが、ベランダのプランターや、室内置きの小さな鉢ではできなかったことが、できるようになった、という状況が人生の上に訪れた、ということでしょうか。
それは、かなりのドキドキする体験ではありました。
著者の朝倉 聡子さんに人生相談を申込む