脱サラをして30歳で製造業からゲーム業界に進んだ話〜加速・1−2〜
学校の入試に向けて企画書を書き始めるのは自分の熱意を伝えるためでした。
今まで書いたこともない企画書でしたが、北海道からの旅を終えた自分はとにかく手探りでも行動するということ第一に考えるようになっていました。
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「みんな」と違うアプローチは醜くても注意を引く!
そのとき企画として、フット浮かんだのは乙女ゲームでした。
今、わりと盛り上がり中の乙女ゲームで歴女をターゲットに考えます。
薄桜鬼などが盛り上がっている維新時代を避けて、考えたのは真田十勇士の話でした。
真田幸村が女の子で、十勇士がイケメンやらショタやらでと今から見ると恥ずかしいレベルのネタですが、とにかく頭の中をフル回転させてシナリオ構成やキャラクターの雰囲気などをまとめてゲームの企画書にしました。
ジャンルはRPG+ADVの遙かなる時空の中でシリーズのようなものを章立てて進めるといったところまで自分のやってみたいと思うものをパワーポイントでポチポチ作りました。
雑ではあるものの、ひと通りあらすじやらシナリオ構成をまとめて作り上げれたことで、少なからず自信がわきました。
これで年齢をアドバンテージとして低くできる
自分で自分に言い聞かせて、面接の当日に備えたのでした。
・・・・…続く
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