「さすが」あざみる映画SINCE2005
基に現代社会を再構築せよ。
感想を速報でまとめる。
*精神性
「魔法使い」があらわれるが、
これは幻覚や幻聴を操る事の出来る
呪術師のなごりと捉えられる。
古代では、祭と政治は呪術を中心に一つであった。
その集団心理を操る技術こそ、
麻薬と催眠術だ。
現代人もこの手の魔法にひっかかりやすい。
大学新入生を勧誘する怪しいカルト宗教だ。
魔法使いは天才であり、狂人でもある。
この二重のヒエラルキーが任務としての殺人や
戦争を引き起こし、強烈な差別の原因になる。
*アニメ性
崩れる階段ってよくジブリでみる。
<誠の名>って「千と千尋」の焼き直し?
「ゲド」では<誠の名>は男女の性交を暗示している。
竜も見たことあるなあ。
クモの城の様子はカリオストロの城を思い出す。
ウサギのキャラも見たことある感じ。
剣も斬鉄剣。そして時代劇風。
世の中の不安定さってとこはナウシカ風か。
*映画性
スターウォーズの影響が大きい。
ジェダイや暗黒卿やフォースのパクリ。
音響も神話のような雰囲気を盛り上げるドイツクラッシック風。これはすごくいい。
テーマ曲が若い女性の歌で、そこがジブリらしい。
*原作性
ゲド戦記はアメリカ女性作家の原作だ。
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