やついフェスティバル2015 1日目 レポート 感想 ~『僕の(フェス)童貞を奪ったのは、やついいちろうでした。』6月20日(土)編~

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それは、フェイスブックの検索ページなのだ!!!


それに気づいた二人は、


「てめー!やりやがったな~!(笑)」


「じゃあ、教えて下さいよ!」


「ぜってーやだ!友だち申請も受けない!」


「えーー!どうしたら、いいんすか!!」


「来年の、やついフェスの交通費、チケット代、ホテル代、全部出したら、友だち申請・・・」


「受けてくれるんですか?」


「う~ん、どうしよう…ね~?」


完全に向こうのペースである。


連絡先を交換するのは失敗したが、これにめげては、男がすたる。


コートニーの写真を見せた。


女性
「コートニー、めっちゃかわいいじゃん!」



鼻高々である。


ついに入場。


リストバンドを巻いてもらう。


千円払う。


あ、ドリンクチケットというやつか!!


コーラに500円払えるオトナになるのも、フェスの醍醐味。


観客はほぼ満席で、やついさんが、神谷明さんを呼び込んでいた。


冴羽獠をやるわ、北斗の拳やるわ、キン肉マンやるわ、もう、サービス精神の塊!


そして、開会宣言。


神谷明
「これより、やついフェスティバルを始める・・・。お前はもう、楽しんでいる。」



「胸に、7つの傷を負われた~!!」


やついさんの軽妙なMCで、会場のボルテージは、一気に上る。


自分のボルテージも、めちゃくちゃに上がる。


次にどこ行こうかな~。そんなことをしていると、思いもよらない奇跡に出会う。


どこに行こうか、迷っていたので、とりあえず、O-EAST前のローソンへ。


ここで、グッズの物販と、抽選会を行う。


「グッズ、全部ください!!」


これから生きて行く中で、このセリフを言う機会を、僕は何回得られるだろうか。至福の時である。


「えっと、ちょっと待って下さいね~」


と、あたふたしながらも、Tシャツ3枚に、タオル2枚、歴代のロゴマーク缶バッジ。


「合計で、11,800円になりま~す。」


取っ払いだ。


至福のとき。


そして、DJやついいちろうのMIX CDについてきた、抽選券を引き換える。


A賞を当てると、タワレコの優先入場券をもらえるとのこと。


自分は、祈るような気持ちで、くじを引いた。

のっそりと出てきた自分の手には、赤い球が握られていた。A賞だった。


「どこまでもツイてるじゃねえか!!」


やついさんに会える!嬉しいよ。本当に。嬉しい。カランコロンカラ~ン。カンパネラが鳴り響く。


物販担当女性
「おめでとうございます!A賞です!」



Tシャツが選ぶことができる。


もう、リュックの中がパンパンだった。


自分は、ゴールデン・ヒッツの時のTシャツを選んだ。


町田でデートをした時に、女性が着ていたシャツで、ずっと欲しかった。


「どこまでもツイてるじゃねえか!!」


ブルーに輝くそのシャツは、自分の中で、やついフェスのシンボルとなった。


そのシャツをすぐに着替えて、麺屋マンモスへ行く。


腹は減っては戦ができぬ。


と言わんばかりに、大盛りを注文した。


やついフェスのリストバンドのお陰で、味玉が追加されていた。


「どこまでも・・・(以下略)」


 腹は満タン。気持ちも充足。自分のやついフェスは、これからだ。


 とりあえず、トゥインクル・コーポレーションの若手ネタを見ようと思い、

Gladへ。入場するやいなや、美女が二人居て、スタッフに、促されていた。


 「あそこに、やついさんいるよ!!」


 タイムテーブルで確認すると、「Bitter&Sweet」という、女性デュオと、やつい信者のファン一人。


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