Bride of Japan 2015 National Lifestyle Tour vol.1 土屋有里紗

著者: Bride of the World Japan

National Lifestyle Tour TSUBAKI HOUSE




心がbeatし続けた一日!!!


こんなに心温まるところが東京近郊にあるなんて知らなかった。



「集合場所:下総神崎駅」



この一行を目にした時は衝撃でした。


「どこ?なんと読むのだろうか??」


お恥ずかしながら、失礼ながら、

存じ上げない地名だった神崎町。


成田線の道中、ワクワクと不安な気持ちを連れながらガッタンゴットン揺られ〜

発酵の里こうざきの古民家を拠点として、地方創世、日本文化の発信、農業体験、衣・食・住の日本人の生活を通じて、日本の「里山」文化を世界に発信する交流サロン"TSUBAKI HOUSE"のopening eventに参加させていただきました♡



駅を降り立った瞬間に見えたTSUBAKI HOUSEの旗と共に、

ご主人の椿さんの笑顔がそこにはありました!



笑顔に出会った瞬間、一気に不安は拭えました♡



TSUBAKI HOUSEでは


•手作りのウエルカムドリンク

•神主さんによる神棚への祈り

•山を切り拓いて作った畑

•新米おにぎりランチ

•おまんじゅう作り

•作ったおまんじゅうをお茶菓子に使ったお茶会

•石草流華道家 奥平清祥若宗匠さんと雅楽奏演奏家 田島和枝さんによる生け込みパフォーマンス

•発酵食品を使った食事会


に参加し、本当に本当に

多くのおもてなしをいただきました!



中でも私が一番印象に残っているのは、お茶会。



私も茶道のお稽古をしてるので、やはりとても興味がありました。



TSUBAKI HOUSEのオープニングイベントとしてのお茶会ということで、吉森宗浩さんと松浦宗光さんの創り上げてくださったお茶会の空間は、椿さんへの愛情がたっぷり表現されたものでした。



国際交流が好きな椿さんをイメージして、海外の品物をお道具として利用するこことで、「里山」文化を世界へ発信するTSUBAKI HOUSEを

想う。


御正客への茶器は、一度割れた茶器の割れ目を金で繋ぎ合わせて再生したものを使用することで、TSUBAKI HOUSEの意図する地方創生に繋ぐ。


そして、お花は、TSUBAKI HOUSEの周りで採ったものを生ける。

お軸の文字は「里」! 

椿さんの人柄やTSUBAKI HOUSEの意図を汲み取り、事前に多くの準備してくださった先生方に尊敬と感謝の気持ちが溢れると共に、感動で鳥肌が立ちました。




TSUBAKI HOUSEにお邪魔させていただき、「相手を想うおもてなしの心」を全身で感じ、お勉強させていただき、とても貴重な経験となりました。



私の日常生活では、

風の匂いを感じたり、土の上を歩いたり、虫の声など季節の音に耳を澄ませたり。

こんな自然と向き合う時間はほとんどありませんでした。



しかし不思議なのは、そんな私でも、神崎町で「なつかしさ」を感じたこと。


日本人の原点には「おもてなしの気持ちに溢れた農家スタイル」があるのではないでしょうか?


そして、ここになつかしさを覚えた私は日本人だな〜と感じたのです。



TSUBAKI HOUSEは人の笑顔に触れ、心が幸せに満ちていました。

それもこれも、どのイベントにおいても、「おもてなし」精神が根本にあるからだと思います。



一言に「おもてなし」と言っても、事前の準備には相当な時間と労力が必要だと思います。

そんな影の大変さを全く表に出さず、笑顔で迎えてくださったTSUBAKI HOUSEの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

素晴らしい時間をありがとうございました。







今回の経験を通じて、Bride Of Japanのコンセプトにある感謝の気持ちや思いやりの心を改めて学ばせていただきました。



日本人として、日本人の文化を学び、世界へ発信できる人間に成長したいと思います。



貴重な経験をありがとうございました。



Arisa 

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