自分だけの最強応援団を作る方法

著者: Iwase Kazue

あなたの毎日に、何があっても絶対に味方してくれる応援団がいたら、すごく心強いと思いませんか?



このお話は、少し前まで悩み事で頭がいっぱいだった私へのラブレター形式で書いていこうと思います。



毎日毎日気分が落ち込んで、どうしたらいいのかわからなかった私へ。


今までほんとによく頑張ったね。


職場のこと、すっごく悩んでいたもんね。


自分の頑張りが足りないからだって、一生懸命働いていたよね。


先輩にすごく厳しいこと言われても、スキルを上げるためだって素直に受け止めたよね。


妊娠して身体がしんどくても、しんどい顔なんかしなかったよね。


迷惑かけちゃいけないって、とってもけなげだったよね。


年子で娘たちを妊娠して、冷たい職場の目にやりきれない思いもしたけど、ひたすらに頑張ったね。


育休中なのに、また戻る職場のことを考えると憂鬱で、嫌なのに考えるのをやめられなくて、ついにパニックを起こして病気にまでなったよね。



休んでいるのに、仕事のことばかり考えてたなんて、今思えば信じられない馬鹿だよね。


目の前の可愛い子供たちにだけ集中していれば良かったのに。


でも病気になってようやく心からわかったよね。


誰のせいでもなく、自分のせいで病気になったんだって。

誰も自分の人生に責任なんて取ってくれないって。

自分以外は誰も。



私たちは生きている限り、ずっと「今」にしか居られないんだよ。


「今」は毎瞬毎瞬、すごい速さで過ぎ去っていくけど、あなたが立っていられるのはいつも「今」しかないんだよ。


それなのに、いつも「今」を見ようともしないで、辛かった「過去」や、まだ来てもいない起こりもしない不安な「未来」にふらふら行ったり来たりしてたよね。



「今」にある不安を見ないふりしたくて、何度も振り返っていれば奇跡的に変えられるかもしれない気がする「過去」や、皆が素敵だって言っている成功を手に入れるかもしれない「未来」の空想ばかりしてたから、いつまでも同じところでグルグル迷っていたんだよ。


いくら考えても出口がないことに、薄々気づいていたでしょう?






昨日久しぶりに掃除をしていたら、お気に入りのボディスクラブが2つ買い置きしてあるのを見つけたよ。


いつも子供とバタバタお風呂に入るから、存在をすっかり忘れてたけど。


「過去の私、ありがとう!」って思ったの。


その時ハッと気づいた、自分だけの最強応援団を作る方法。




もうわかってると思うけど、

自分だけはなにがあっても自分の味方でいることだよ。


あなたと一生、どんな場所でも一緒にいてあげられるのは、私、自分しかいない。


親は先にいなくなってしまう。

夫ともいつまで一緒にいられるのかわからない。

子供はいつか旅立っていく。


でも一生一緒にいる自分が、どんな瞬間も自分の味方でいてあげたら、ものすごく心強いと思わない?


自分で勝手に作り上げた理想の自分」になれなくて、悩んで勝手に苦しんでいたあなたにはよくわかるはず。


どうしてできないんだろう。

どうしてこんなにダメなんだろう。

休んでちゃダメなのに休んでる役立たず。

私ってなんて価値がないんだろう。


そんな風に自分のことを、ずっといじめてきたよね。


自分のことを応援するどころか、ずっと敵になっていたよね。


もうそんなこと辞めて、どんな瞬間も自分のことを大切に、自分の味方になっていいんだよ。


そうすれば、自分のこと段々好きになれるよ。


喉から手が出るほど欲しかった、自信がついてくるよ。


だって、あなたには、最強の応援団がどんな時にもついているんだから。





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少し前の、悩みでいっぱいだった自分へ。

また、今何か悩みがあって苦しんでいる人へこのSTORYが届いたら嬉しいです。



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