百姓への道(10)路線変更

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著者: Shishido Nobuakitty

 プチビニルハウスが裏目に出たものがあった。詳しく言えば通気・除湿が不十分だったためか、ジャガイモの芽がしおれ、ほぼ根元から折れてしまった。また出芽するか?おそらくその可能性はかなり低い。

 リベンジしたく、近所の園芸ショップに行ったが、もう種イモは置いていなかった。つまりシーズンオフ「諦めてください」ということだ。

 代わりに、玉ねぎ(サラたまちゃん)の苗とキャベツの苗が置いてあった。キャベツと言っても独り身に大玉のキャベツは要らないため、芽キャベツのポット苗を買った。これは食べたことがないので、実際どういう野菜になるか楽しみである。



 玉ねぎの苗も購入した。ジャガイモ畑に使用していたプランターから芋を取り払い、そこに植えつけた。そして、ネギのプランターも生育の良いもの1つを残して、玉ねぎ用に転用した。なにせ苗の数が多い(50本単位でしか売っていない)。全部がうまく生育するわけではないが、果たしてどれだけが生育するのだろうか・・・・・・


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