大学生までABCしかできなかった私がヨーロッパで働いている話~現在進行形~まとめ前編
私のストーリーをご覧いただきましてありがとうございます。
要点だけまとめたので1話1話更新してたのより読みやすくなってるはずです。。。笑
今から約10年前、とある大学の教授室で、、、
なぜ私が教授室に行っていたのか理由すら忘れましたが10年たった今でもこの会話は鮮明に覚えています。
・最初の授業は世界中から集めたインスタントラーメンの試食
・二度目の授業はゼミ生でのBBQ
どちらも実際に試食してそしてポイントのみを抑える、教科書を90分だらだら流し読むようなありふれた講義とは違い、わかりやすくインパクトのある時間でした.
そんな授業だったからでしょうか、今まで全く勉強などしてこなかった私が本当に学びたいと思うキッカケとなったのを覚えています。
そしてそれから半年後、教授との会話の中で
お土産ヨロシク( `・∀・´)ノ
そんな会話で海外行き決定!
その足で大学の学部事務室に休学届けを取りに行き、、、、
そして男ならお金は自分で稼ぎなさい!
母すんなり快諾、そして父に電話
父さらにすんなり快諾、というよりもはや興味なし....www
とりあえずバイトでお金を貯め、海外に行く方法をいろいろ調べるとワーキングホリデーというビザを取得するとその国で仕事も出来るとの事。
お金は自分で稼ぐという考えしかなかった私にそれしかビザの選択肢はありませんでした。
とりあえず海外に慣れるために1カ月だけニュージーランドに行くことにしました。
語学学校に行きながらホームステイ
語学留学やワーキングホリデーでかなり多くの人がエージェントに高いお金を払って語学留学していると思います。
これで英語が話せるようになると思って...
しかし世の中そううまくはいきません!!!
そこにあえてバイトで貯めたお金を使って申し込んでみましたが、初めて自分一人で海外に来たというのもあって遊びたい気持ちが勝り、授業もろくに受けずカジノや街へ散策に出かける始末。毎週末になるとホームステイ先にいたロシア人のおじさんと街へ繰り出しては遊んでいました。
学校では履歴書の書き方だけ習って英語力もあいさつ程度...
ニュージーランドでの生活に1か月で40万円、、、高い買い物をしてカナダに向かいます。
バイトで貯めた残り約40万円、そこからカナダへの航空券、保険代金、3週間のホームステイへの支払いで現金約5万円でバンクーバーに到着。
仕事が1ヶ月で決まらなければ帰国するしかない状況に自分を追い込みました。
↑というよりニュージーランドで遊びすぎてお金が無くなり追い込まれていました。
バンクーバー到着後は街中にある掲示板やネットで仕事を探します。
3週間が経った頃、ようやく電話面接にてバンクーバーから東にバスで17時間程行ったところにある街のホテルで仕事をする事が決まりました。
ハウスキーパーとして
リゾート地にある三ッ星ホテル
そういえば聞こえはいいですが街全体が標高1000mを超える山奥。
9月なのに雪が積もってます。
そんな街のホテルのハウスキーパーとして働き始めます。
仕事内容は部屋の掃除とベットメイキング
フィリピン人に交じって毎日15-20部屋の掃除を行います。
そんなこんなで初めての給料日。
給料は2週間ごとに小切手で支払われるため給料日にフロントデスクに給料をもらいに行きます。
仕事ができない人間は即クビ!
給料をもらう際、職場に必要ない人間はマネージャーに呼び止められ来週から来なくていい旨と3日以内に寮を出ていくように伝えられます。
ルームメイトとゆかいな仲間たち
ホテルから用意された寮の部屋は約20人が住むタコ部屋。寮内は完全に飲酒禁止!
今はどうなってるかわかりませんが犯罪が多かったため夜になると寮の前にパトカーが停まっているようなそんな場所でした。
私の部屋には3人のカナダ人
1人目のルームメイトはシャブ中
2人目のルームメイトは元売人
3人目のルームメイトはプレイボーイ
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