恋愛コンプレックスがくれたご褒美

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だから、自分だけには、非常に確信的だった。

眼前に、もう目の前の、すぐそこに

右往左往してらっしゃる

医師の方々の姿が

僕が成りたかったのは

この人たちじゃない!!

という理解と

重大決意の判断を促進してくれた。

その後、僕は受験戦争や進学からドロップアウトし

ギタリストとしての人生を歩んだ。

自分が選択した

自分の生きたい人生の道を歩いてきた。

17歳で本当にやりたいこと

やりたい道に気付き

好きなことに没頭し、邁進して来れた

という点では

理想的この上ない恵まれた人生の様相を呈する。

しかし、現実は

破滅型の滅茶苦茶な人生だった。

先天性疾患の一つ

のおかげで選べたギタリスト人生。

その人生において

もう1つの先天性疾患。

それはギタリスト人生スタート時にはまだ未知であった

アスペルガー症候群

更に、母親の過干渉と機能不全という

いわば、アダルトチルドレン体質

トドメに、思春期を男子校で過ごした

という生い立ちが加味し

以上の要素は僕の成人以後、「恋愛コンプレックス」という形で表になり

異性対人におき

様々な病的不全を引き起こした。

タトゥー。離婚。不倫。恋愛依存。性的潔癖。醜形恐怖。承認枯渇。ストーカー犯罪。

この随筆は

自分の人生で

深刻なまでの「恋愛コンプレックス」が原因で起きた事実の

回顧録である。

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