最愛の人を見つけた人。その確率の72億分の1を信じて、イギリスで婚活をしている話

著者: 仲谷 めい

2015年、アラサー女の決意!!イギリスへ!!

仲谷めい コンカツ はじめました。

(ポケベルじゃないですよ 笑)

↑この意味、若い子にはわからないやろな…

婚活とは“結婚活動”の略で、就職するために会社説明会や面接を受けて会社選びをする就職活動と同じように、「結婚」を目指したあらゆる活動を指します。


ロンドンからこんにちは。


わたしは今、イギリスにいます。

今、この記事はロンドンで執筆しています。

お部屋の窓からは、野生のリスを見ることができます。

そんなわたしは…

わたし
2015年6月末まで、歯科衛生士をしていました。

そんなわたしにもうびっくりするような運命の風が吹きまくりました。

わたし
実は、ヨーロッパに行ったことがありませんでした。

つまり、初ヨーロッパで住むことを決意したのです。

読者A
どうせ、イギリスのワーキングホリデービザが当選したんだろ?

いえ、違います。

ワーホリビザの抽選が待てなかったんです 笑

イギリスのワーキングホリデーは1年に1回の抽選なんです。このビザがあれば、2年間イギリスで働きながら滞在することができます。

わたしは当たるのか当たらないのかわからない抽選を待つことができませんでした。

そして、2015年11月末にイギリスに来ちゃいました。

西野カナさんも言っている!!運命の人は遥か海の向こう?

もしも運命の人がいるのなら〜♪運命の出会いがあるなら♪

わたし
その日まで やっぱり 待てないわ〜♪

運命の人が日本にいるとは限らないゼィ!!

30歳になると、周りの友人が次々と結婚していきます。わたしはずっと疑問に思っていることがありました。

わたし
何でみんな、当たり前のように日本人と結婚しているの!?

2パターンあると思う

•本当に運命の人が日本人だった人

•日本にいるから日本人と結婚した人

です。

前者は、母国語の日本語でお互い通じるし、文化の違いもないですし、何より運命の人と結ばれて良かったと思います。

わたしは自分の運命の人が日本にいると思えなかったんです。

最愛の人を見つけた人。その確率は、72億分の1。

日本の人口が1億2800万人、世界の人口が72億人!!

何らかの接点を持つ人が3万人。

そのうち近い関係(同じ学校、職場、近所など)の人が3000人。

さらにそのうち親しく会話を持つのが300人。

友人と呼べるのが30人。


親友と呼べるのが3人。

■■■■ 確率を考えてみました ■■■■

一生の間に出会える確率は、24万分の1です。

近い関係になる確率は、240万分の1。

さらにそのうち親しく会話を持つ確率が2400万分の1。

友人と呼べる確率が2億4000万分の1。

親友と呼べる確率が24億分の1。

最愛の人を見つけた人。その確率は、72億分の1ですね。

( ※ちなみに・・・年末ジャンボ宝くじ第633回の当選確率 1等・・・1000万分の1 )

こんな奇跡みたいな確率なんです!!

ぼけっとしている暇はありません!!ホンマに。

わたしは婚活に、お金どころか〝人生〟を掛けて良いと思っている!!

わたしはもしも運命の人に出会えるのならば、結婚相談所にお金を払っても良いと思います。

アラサー美女
ええ。職場でもモテるし、なんでお金まで払ってわたしが男性と出会わないといけないよ!

女性の皆さん、忘れないで下さい!!

恋愛は女子の売り手市場だけど、結婚は男子の売り手市場

なのですよ。

そして、結婚は人生の中でも大きな選択だと思います。

わたしは、結婚は女性も相当努力しないといけないと思います。

なぜなら、運命のたった一人の人に出会って結ばれることは、簡単なことじゃないと思うからです。

わたしはアラサー女。ハタチの女の子とは違います。

運命の人の子どもが産みたいのならば、なるべく早く出会わないといけません。

読者B
イギリスで婚活できるなんて、どうせ、もともと金もってたんだろ?

実はわたし、都内で1畳半で暮らしていた貧乏人です…

いえ、むしろ、風呂もない家賃3万2千円で都内で暮らす貧乏生活をしていました。

わたしは東京では、一戸建ての家に、シェアハウスで12人の男女で暮らしていました。

当然、自分の部屋はありません。

お風呂もありませんでした。(シャワーはありました)


実際に住んでいた1畳半のスペース。この足はわたしの足 笑


住めば都でしたよ〜。

タフな性格なので、あんまり自分の部屋がないことも気になりませんでした。

ま、この暮らしを見たら分かると思いますが、お金はある方ではないんですよね…

歯科衛生士さんなのに、何でこのお姉さん貧乏なの?

2013年にオーストラリアの留学費に全財産使った女…



わたしは2013年に1年間、オーストラリアでワーキングホリデーをしていました。

ファーム(牧場)の仕事で100万円稼いだ!!
オーストラリアは祝日になると、ローカルの場所なら時給が2倍になるよ!

など…

知り合いの甘い言葉に耳を傾け過ぎていました。


実際は、時給の違法レベルで時給の低い日本食レストランならば、簡単に働けますが、なかなかローカルの仕事は合格しませんでした。

ファームもかなりの運もいるみたいで、最終的にはセカンドビザ(オーストラリアにもう一年いるビザ)を取る為にボランティアで1円ももらえない牧場で働きました。


オーストラリアは物価も高く、語学学校の学費もびっくりするくらい高かったです。

貯金を崩して生活し、最後に残ったお金は日本に帰る飛行機代だけになり帰国しました。


別れてからも2年間ずっと好きだった元カレがいるからイギリスに行きたかった!


オーストラリアで貯金を使い果たし、多少の英語力を身に付けただけなのか?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。


すごく素敵なイタリア人の彼氏がいました。

わたしがイギリスに行きたかった最大の理由は、オーストラリアで付き合っていた元カレにまた会いたいと思ったからです。


彼とは2013年8月に別れました。理由はビザでした。

彼はイタリア人で、彼の持っていたビザが切れてしまいました。


嫌いで別れた訳ではないので、わたしは未練しかありませんでした。


2014年1月、わたしは日本に帰国しました。

日本に帰国してからも、彼を思い出すことはありましたが、もう一生会うことはないと思っていました。

ヨーロピアンの彼と日本にいるわたしが、例えばどちらかが観光で再会することができても、一緒に同じ国で長く一緒に過ごすことは不可能に近いと思っていました。

彼には、新しい彼女がいるかもしれない…

そんなふうに思いながら日本での月日が流れていきました。

それでも時々、数ヶ月に1回、彼にメールを送ることがありました。

彼が今、イギリスにいるということを知り、とても遠い国にいるんだなぁと思いました。


電流が体全身に走るような〝お互いに一目惚れ〟だった!!


元彼とは、オーストラリアの彼の職場で出会いました。


わたしも彼もBARに行ったり、夜に出歩くタイプではないので、本当に運命が引き寄せてくれるような出会いでした。

オーストラリアで、定員いっぱいのレストランでのイベントがありました。

わたしはそのイベントの予約キャンセル待ちをしていました。


イベント前日にキャンセルが出たので、そのイベントに行けることになりました。

女性限定イベントなので、まさかそんなところで出会いがあるなんて思ってもいませんでした。

そのイベントで料理を運んできてくれたシェフと目が合いました。ヨーロピアンの男性です。

鼻の位置がわたしとは全然違う高い位置に付いていて、オーストラリアではじめて見たヨーロピアンの男性でした。

それまで、わたしは、目が合った瞬間に恋に落ちるなんて、ディズニー映画のプリンセスとプリンスの世界だけだと思っていました。

わたし
シェフの人、カッコイイなぁ。きっとかわいいヨーロピアンの彼女がいるんだろうなぁ(心の声)

そんなふうに思っていました。

イベント終了後に、何やらウエイトレスの女性がわたしの方に近づいてきます。

ウエイトレス
あのシェフの男性からです。

そう言って彼女はわたしに紙を渡します。

その紙には、彼の名前と電話番号が書いてあったのです。

イギリスで働けないから仕事をノマド化


イギリスの生活費はどうするのか?


ワーホリビザを持たないのならば、イギリスでは働けないんです。

今まで、就職やアルバイトをしないと、お金を手に入れることは不可能だと思っていました。

もちろん、お金持ちの人などが、お家を貸して家賃収入などがこの世にあることは知っていました。


イギリスで働けないけど、お金はいる…


そんなわたしが、仕事をノマド化しているノマドスタイルに影響を受けて、歯科衛生士の仕事を辞めて、パソコン1台で生活できることを目標に、2015年の7月から勉強を始めました!!


その年の11月には飛行機に乗ってイギリスへ向かっていた!!

その年の11月には飛行機に乗ってイギリスへ向かっていました。


わたしは、1秒でも自分が行きたい場所に行くことを先延ばしにしたくなかったから… 

わたしの婚活は世界が舞台だ!!

今、わたしは、72億分の1の奇跡を信じて、ロンドンで婚活中です。


あなたの運命の人はどこにいますか?

著者の仲谷 めいさんに人生相談を申込む