『ペ●スノート』:Page 9「怒気」
「……アルファベットじゃねェよ!!!!アスファルトだよ!!!!」
三輪が、私が渾身を込めたおもしろ誤字ギャグに並々ならぬツッコミを入れたその時である。
「もヮッ……!」
三輪が地面を頭に打つようにズッコけましてねェ。ええ。で、皆さん6人一斉に走ってましたからねェ。
「ヌヮッ……!!!!」
「ンぎゅヮ!!!!」
「ペぃナ!!!!」
「もンすァ!!!!」
「ハハッ!!!!」
皆さん一斉に、ずっこけて頭打ち。エエ、その光景はなかなかシュールで、若干面白かったですよ。
で、それがいけなかった。
そう、打ちどころが悪かったンだ。頭の。打ってはいけない、打ったら一撃必殺な部位を、彼らはモロに打っちまったンだ。
虹空は、アスファルトに横たわる、ペ●スの大きい、6つの遺体をKillingに眺めていた。
「……こりゃまた、肉料理の材料が増えますねェ。」
虹空の微笑みは、まさにMysterious Sadistic Crazy Momentだった。
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