流れに任せて遊んでいたら、大好きなNYに住めるようになった話。#2 【乗り継ぎ時間60分!?北京空港で焦りまくる】
「ゲート45〜70→」
「ゲート50〜70→」
…………
ぜんぜんたどり着かない。
時間はギリギリではないが、決して余裕があるわけではない。搭乗ゲート探しに手間取って乗り遅れたなんてことになったら最悪だ。
そう思いながら少し小走りでゲートを探して歩いていると、人と荷物を運ぶ車のようなものに乗ったおっちゃんが「乗るかい?」と声をかけてきた。
え!いいの?!めっちゃ優しいやん!
勢おいよく飛び乗って「51番ゲートまでよろしく!」と言うと、「あいよっ」とノリのいいおっちゃん。
あー助かった!これに乗っていれば安心だわ。
おっちゃん
そういえばお金いるけどいい?
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