50年生きてみて その②

2 / 16 ページ

前話: 50年生きてみて ①







不思議な魅力を感じて 付き合うことになるワケですが



実は その時彼は

同じ社内で コピーライターの助手をしていた
アルバイトの大学生の女の子と

付き合っていた みたいで





それを 後から知り



血気盛んだったわたしは





「どっちにするのかハッキリしやがれ」的な感じで



3人で話しがしたい と申し出ました





そして ほどなくして

新宿の 西新宿の



深夜までやってるファミレス



彼と その女子大生が 話しをしているところに

夜中 呼び出され







百恵ちゃんの "絶対絶命"をリアルにやりました





"絶体絶命"の歌詞 そのもの でした





「さぁ さぁ さぁ さぁ」
「はっきりカタをつけてよ」

「やってられないわ」

「そのひととわたしのどちらを選ぶの」





さすがに 実際にこの言葉を言ったわけではありませんが(笑)

モロ そんな雰囲気



「別れてくれ」とも言ってないし

とにかく どっちつかずの状態が気持ち悪いから



どっちかにしてくれ という内容で話しをしてたんだけど

こういう時 男は煮え切らないね





話しが煮詰まってくる

あっという間に 1時間くらい経ってる





そのうち

女子大生は こう言い出した




著者の金子 瑞恵さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。