西海岸からやってきた「普通」の大学生である僕が、ボスキャリで大切にしている「スーツ・就活・履歴書」より大事なこと 

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みなさんブラック企業というのをご存知でしょうか?


ブラック企業(ブラックきぎょう)またはブラック会社(ブラックがいしゃ)とは、広義としては暴力団などの反社会的団体との繋がりを持つなど違法行為を常態化させた会社を指し、狭義には新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働によって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業を指す。(引用:Wikipedia)


なんとこのブラック企業というのは、日本社会に多いらしいのです。ぼくも過去、ブラック企業で働いたことがあります。一番すごかったのは、新聞配達のバイトでした。簡単に、概要を説明すると、


1. 土日含めて、3か月間で1度しか休みがなかった。

2. 毎日、深夜2時に職場に集合しなければならない。

3. 労働時間は、晴れの日だと、1日約3時間、雨の日だと、1日約4~5時間。

4. 労働報酬は、労働時間ではなく、配った枚数で計算されている。(配る枚数は、固定制)

5. ぼくがバイトしていたのは、2月からだったので死ぬほど寒かった。

6. バイトを3か月で辞めたら、職場のおじいちゃん達から根性なし扱いをされ、後ろ指をさされた。


これで、給料はいくらだったから知っているでしょうか?


給料は、1月目は、研修期間として、なんと約9000円(労働時間は同じ)。2月目から、約6万円でした。




ぼくは、この経験を機に、こう思うようになりました。




そう。働きたくないから、就活もしたくないんです。


日本で就活をしようとすると、平均してどれくらいの期間を費やすことになるかご存知でしょうか?


ライフネット生命保険の調査によると、約8~9か月かかると言われています。これは、大学生活の約4分の1にあたります。





 そんな暇あるなら勉強していたい。そんなのやってられるか

心の中
ふざけんじゃねーー!!
心の中
そんな暇あるなら勉強していたい。
心の中
そんなのやってられるか



と思ったそこのあなた!

そんなあなたに朗報です。ボストンキャリアフォーラムという名のイベントをご存知でしょうか??


ボストンキャリアフォーラム(英語表記:Boston Career Forum) とは毎年10月~11月頃にアメリカ合衆国ボストンで3日間開催される世界最大級の留学生のための就職イベントである。毎年外資系企業も含め100社以上の超優良企業が、学生は3日間で合計8000人以上が参加している。

                                   (引用元:Wikipedia)


なんとこのイベント、うまくいけば就活がたった3日間で終わるというのです。

このイベントに参加して、ささっと就活を終わらせるというのも悪くはないのかもしれません。

以前のぼくなら、きっとそうしていたでしょう。しかし、その企業はブラック企業かもしれません。




だから、ぼくはやっぱり



題名には、『西海岸からやってきた普通の大学生が、ボスキャリで大切にしている「スーツ・就活・履歴書」より大事なこと』などとそれっぽいことを書いていますが、要するに働きたくない言い訳です。


というわけで、ぼくのボストンキャリアフォーラムでの言い訳を3つ書きたいと思います。ご覧あれ!


1. “スーツ”より“カジュアル”
2. “就活”より“ユーザインタビューとデモ”
3. “履歴書”より“プロダクト”


余談ですが、アメリカかぶれしているアピールをするために、ぜんぶ横文字で書いてみました。


ぼくは、ボストンキャリアフォーラムで、



1. “スーツ”より“カジュアル”のが楽、ていうかスーツ持ってないし




ボストンキャリアフォーラムのような格式が高いイベントは、スーツが必須だと相場は決まっています。しかし、残念なことに、ぼくはスーツを持っていません。だからといって、買うのもお金がもったいないなので、スーツは買わないで、普段のカジュアルな服装で、楽な気分で、参加することにしました。


思うのは、この激動の時代で働くにおいて大事なことって、服装がスーツだどうのこうので振り回されてビビリるんじゃなくて、「自分は、どこに行ったって、何を着たって、生きていける、食べていける」という揺るぎない「自信」良い意味での「ふてぶてしさ」ではないでしょーーーか????? 


ぼくは、留学を通して、その「自信」と良い意味での「ふてぶてしさ」を手に入れようとしています。


その自信を掴むために、毎日、がんばってます。


当たり前ですが、ブラック企業はブラック企業でしか働けないその状況が最大の問題であり、どの国、社会、会社でも働けるという状況と自信があれば、この世に存在するはずの無い問題です。



2. “就活”ではなく“ユーザーインタビューとデモ”をするために来た


一時期までボストンで、複数人で、Airbnbを借りようとしていたので、それ用のLINEグループに属していたのですが、つい最近見ると、このような会話が繰り広げられていました。(1週間無料で泊めてくれるボストンの大学に通う、神様のような友人が彗星のように現れたので、Airbnbはキャンセル。)



また、


企業とのグループディスカッションに向けて、リハーサルがしたい! 是非、付き合ってもらって、君のフィードバックが欲しい


とも言われたこともありますが、秒速、風速、音速、光速で断りました。




しかし、

合コンという名のグループディスカッション

なら大歓迎です。


ぼくは、コネクションとか人脈作りやグループディスカッションというものに全くといっていいほど興味がなく、別のことに夢中なので、どうやら、ぼくはボスキャリにおいて場違いかもしれません。


ぼくが、ボストンキャリアフォーラムに来た唯一にして最大の目的は、自分たちが作った留学生向けのサービスのデモやユーザインタビューをするためです。なぜなら、このボストンキャリアフォーラムというイベントには


世界各国に留学している留学生約8000人


ボストンに一同に集結


するので、

留学生向けのサービスを宣伝するのに絶好の場


だからです。学生は、広告に費やすお金なんてないんです。


ということで、ぼくが、どんな留学生向けのサービスを作ったかをここで説明させてください。

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