ヘルプを征するものがホストを征する 

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前話: ~初キャバクラ~ それが営業。
次話: Episode2 新生流川! 同伴なんてへっちゃら



(極める・・・お客様と指名ホストの次に仲良くなるという事。)





指名ホストがちょんぼ(ミス)をしてお客様を怒らせても


ヘルプの言葉でその仲を取り持つことができたり。


指名ホストがそのお客様に初めてオーダー(別料金の飲物やシャンパンなど)をするとき


断られたり、それによって印象を損なう場合があるため


あえてヘルプがおねだりすることによって指名ホストへの印象を下げる可能性をなくすことができる。



(別料金の飲物に使うより、一緒にいるためにセット料金(1時間¥4000)だけ支払いたい!という方もなかにはいるんです。)



※その指名のお客様から自然に新規のお客様を紹介してもらえる関係なる。


※もし、いつも指名しているホストが休みだったりすると、お客様からそのヘルプが指名してもらえたりする。



と、極めるとキリがないくらい出てくるんですが・・・



ホストも助け合い精神なんです。



一人じゃ絶対できない。



ヘルプのおかげで今まで何度助かったことか・・・・



逆に助けてくれたら私もお返しします。



そうすると相乗効果で自然に売り上げも上がるんです♪




 

月末になると・・・・


流川『今月、○○ちゃんが指名してる○○君にナンバーは譲らないからね~』


とか、わざとあおってボトル(シャンパンやブランデー)を入れてもらったり。





もちろん。その指名の○○君と前もって打ち合わせをして


その指名のお客様に吹っかけるんですけどねw



そんなこともして成績をお互い上げてきます。


(成績=給料だからそりゃお互いWINWINがいいっすもん)



まあ、中には俺様ホスト(別にヘルプの助けとかいらないから俺が一番だから)とかなんとかで


ナンバー1になる方もいますが・・・・・(笑)




そんな人は嫌われますw



まあうちの店での話ですが。



と流川も基礎レベルが上がったところで




初めての後輩ができました。




B君。


イケメンで身長が178㎝くらいの18歳。


おかんがある会社の専務で夜の世界では有名らしく。




よくホストクラブにも通っているらしい。



って。



そのお前のステータスなんやねん!!!(笑)



くそ生意気でしたね(笑)




俺より指名を獲るんです。



俺先輩なのに負けてるんです。



言い訳したくないけど。




そのB君のおかんが通うんだもん。



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