何度堕ちても再生してきた ドラマのようなジェットコースター珍生

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後輩

先輩、良い時に辞めましたよねー


そう言われた(笑)

会うたびに近況を話してくれていたのですが

どんどん悪くなっていった


いくら将来安泰と言われている大企業でも

落ちるときは落ちる

保障なんてほとんどないのだ

ならばそこにしがみついてなくても

自分で道を作ることが

自分を守ることになるのではないだろうか


わたしはそう思っている


ちなみに後輩ちゃんも退職しております(笑)



フリーターとしての新世界


会社を辞めて数ヶ月後

友人と2人でバリ島に飛び立った

波乗り三昧であった


だが・・・・・

ここで事件は起きた


ホテルのスタッフに襲われる

幸い意識がまだあったわたしは襲われながらも未遂に終わったが

友人はすでにレ〇プされてしまっていた・・・


あまりにもショッキングな内容なので詳しいことは省きますが・・・


このとき

近くにいた日本人女性が敵になりました

バリ人の加害者を許してあげて

と言ってきた


頭湧いてんのか


と思った


この事件の数年後

バリ島で日本人の若い女性が殺された事件が起きた


それを見た時

もしかしたらわたし達がああなっていたかもしれない


と思った


もしかしたら引き金になったのかもしれない・・・とも


だけれどもこれだけは言います


自分の身は自分で守ってください!!


海外に行くときは知らない人には絶対ついて行かない

この意味を知らずにホイホイついて行く人が多すぎ!!

特に日本女性はカモだって聞く


騙された!!


と騒ぐには遅すぎる


そのときには殺されている

なんてこともあるからね!!


帰国後

仕事どうしようかなー

と思っていたら

(このときは風俗はすでに上がっていた)


友人に面白いビジネスがある!

とMLMに誘われた


商品を試したところ

これが良かったのでお気に入りになり

ビジネスも始めた


だが

この経験はとても苦しいモノになった

だけど

いい経験でもある


実際

今、わたしのビジネスは

みんなが幸せに楽しめる


が目標になっている



それよりもまずは自らがそのモデルとして魅せることだ


それをこのビジネスで勉強させてもらった

このビジネスでは


みんなが目標に向かっていく中で

やはり無理が生じて

それを止める人もいなかった


睡眠は平均3時間

真夜中まで打ち合わせして

ときには朝まで寝ずの合宿もあり

とにかく寝不足でふらつきながらも駆け抜けた


ときには

上からの無謀な言葉を防波堤になって寸止めしたり

上の人がやらかしたことを

わたしのせいにされたり

ケンカもよくした

ひとりで苦しんで泣いたりもした


でもその涙を見せまい

としていた

だからみんなの前で泣く人が許せなかった当時(笑)


思いっきりプライドが高かった


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