ありのままで。なぜワタシはアンコールワットでアナ雪を歌うのか

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「歌はひどいが、映像はなぜかそれなりにクオリティが高い」

といった、絶妙なバランスを目指して創りつづけました。



そうです。

この企画は、

プロの映像技術があるからこそ成立しているようなもの。



耳コピしたうえで映像も素人だったら、

プロダクションからクレームくるか、もしくは全く相手にされなかった、どちらかでしょう。



上記はタイのミュージックビデオを歌ったモノ

どんな風景に見えます?



さかな、サメ、サンゴ礁、そして女の子座りのぢゃがいも。

そう、ぢゃがいもマーメイドです。



なぜぢゃがいもがマーメイドになったかというと、

元のミュージックビデオで、

歌手の方が人魚として泳いでいたからなんです。



しかし忠実に再現するわけではなく、

それとなく本編を匂わせる作品創りをする。


いつも映像のプロである友人がワタシの魅力を引き出してくれるのが楽しみで、

全力で撮影に臨みました。



こちらはカンボジアのミュージックビデオ編


本物のビデオでは、

二人の女性歌手が登場し、

「私のほうが良い女よ!」と主張し合うストーリーになっています。



この時は、

一人二役を演じるために、

それぞれのパートを覚え2回撮影しています。



「耳コピあるある」なのですが、

やっぱり「アップテンポの曲」は難しい!



この曲もパーティーソングみたいなノリでして、

テンポが速い。



耳コピしたカタカナをホワイトボードに書き出し、

それを見ながら歌うんですが、

知らない言語の曲を歌うのって、本当に難しいw



そしてメイク。

お気づきのように二人の女性が登場するはずなのに、

「ぢゃがいも」が二人登場。


ひとりは「バカ殿メイク」で。



映像の構成やメイク、衣装などは、

すべて友人である監督の意向に沿っています。



先にあげたマーメイドのように、

本物のミュージックビデオの要素を取り入れるものもあれば、

本物の曲とは全く違うシチュエーションで撮影するものも。

監督曰く、これは「宇宙船の中」らしいです。



どんな作品が創りあがるかわからない、ドキドキ感。

それがとっても楽しくて、

意味不明な作品撮りに全力を注ぎ続けました。



意味なんてなくてイイんです。
必要なのは情熱だけ。


監督の創る作品はどれもおすすめ。

ぜひ全作品をご覧いただきたいものです!



さて。

タイの曲を耳コピしてアップしたときのこと。

ある曲をアップしてツイートしたところ、

音楽事務所さんの公式アカウントでリツイートされました。



「なんか面白い日本人がいるぞ!」的なコメントとともに。



例えるならEXILEをカバーしたら、

EXILEの公式アカウントでリツイートされた!

そんなイメージです。


「こんなことあるんだー」ってキャッキャしました。

日本だったらあり得ない反応が返ってくるのも、

めちゃくちゃモチベーションになったんです。

「あわよくば、タイの芸能界からお声がかかるんじゃね?」みたいなw。



そろそろOIMO Channel 再開のタイミングかしら?



ありのままで。「面白そう!」を究めればこそ、素のぢゃがいもが磨かれる


カンボジア生活の中で

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