心を病んで1年3か月休職した私が伝えたい『明けない夜はない』ということ

著者: たまこ 望月

はじめまして。望月たまこと申します。

いきなりですが。

私には、この社会で、

悲しくて仕方がないことがあります。

それは・・・・・

 

ここ数年よく耳にする、

『新入社員の自殺・過労死』 です。

 

ニュースを聞くだけで、辛くて辛くて、直視できません。

 

他人事ではないんです。

 

なぜなら、私も新入社員時代、

 

『あぁ、このまま首都高で事故らないかな』


『そうすれば働かなくて済む』


『ここで事故って私が死んだら、

この大嫌いな先輩は大変な責任になるんだろうなぁ』

 

とか・・・・

本当に正気ではない物騒なことを自然と考えていたからです。

おかしい、という感覚がなくなっていたんです。

 

 

あの頃、

 

世界は完全に『仕事』で覆いつくされ、

 

私に逃げ場はありませんでした。

 

(辛い時って、視野が狭くなりますよね。あれの究極Ver.と思ってみてください)

 

 

でも私は、不幸中の幸い?で、

死ぬ前に、大事故になる前に、身体が思うように動かなくなり、

ドクターストップという形で強制的に会社生活から引きはがされました。

 

 

その後、

1年3か月感にもわたる、、

ながーーいどん底休職期間を送るわけですが、、

 

 

私の人生、どうなるんだろう。未来なんて何も見えない。

 

こんな人生なら生きていたくない。

 

絶望と恐怖で押しつぶされな毎日。

 

まさしく、お先真っ暗な生活をしていましたけれど。

 

 

すごいですね!

 

『明けない夜はないよ』

『春が来ない冬はない』っていう言葉。

 

 

全然、全く、これっぽっちも信じられない状況でしたが、、、

それは世間一般に当てはまるだけで、

私なんてどうせ、、、

永遠に永久凍土の闇の住人なんだわ!!! 

と思っていましたが、、、

 

 

その言葉は、本当でした!!

 

 

復職して優しい部署に異動できて、歓迎されて、

結婚もできて、

 

今現在、幸せな新婚生活が

送れています!!!

 

夜が明けるまで、

とても長かったけれど、明けたんです!!

 

本当に死ななくて、手遅れになる前で良かったー!

 と心から思っています。

 (まぁ病む前に気付きたかったなぁ、というのもありますけどね笑)

 

 

だから・・・・

痛ましいニュースを見る度に、

言いたいことがたっくさん出てくるんです。

 

『世界はそこだけじゃないんです!!』

 

『生きてさえいれば、未来は絶対に明るい。

夜はぜっっったいに明ける!!』


『自分の人生守るのは自分しかいない!!

会社は責任取ってくれないよ!!』

 

などなど。もう言いたいことは、たっくさん。

 

そして、私の場合、

今はだいたい平和ですが、、、

 

今でも、パワハラ上司とばったり遭遇したりする度に、

過去のことがフラッシュバックしたり・・・

 

辛い記憶と恐怖は、全く薄れることなく、残っています。

今は幸せですが、

後遺症的に残っているのも事実なんです。

(正直、ときどき昔のように情緒不安定になったりもしています。)

 

1年半の新入社員時の仕事により、

3年以上経っても、まだ癒えない深手を負いました。

 

そんな代償を払う価値ある仕事してたかな・・・?

 

いや、、

そんな価値全くなかった!!

 

ということに気付いてから、

 

もっと早く気付いていれば、

こんな傷を深く負わなくて済んだかもしれない。

 

そう思ってやみません。

 

 

なので、どうかどうか!!


心を病む前に、自分を守って欲しい

と切実に思っています。

 

 

私がした経験を読んで、共感する方もいらっしゃるかもしれませんし、 

こんなになるまで我慢するとか馬鹿じゃん! 

と思うかもしれません。

 

なんでも構わないんですが、

 

世界が苦しみで

覆いつくされてしまっている中で、

 

少しでも心に響いて、

言葉を心の隅っこにおいてもらえて、

何かの時に役立てたら、最高に私は嬉しいです。

 

そうしたら、私がした辛い経験も、

報われるんじゃないかなぁと思っています。

 

長-く重ーくなってしまいましたが、お読み頂きありがとうございます♡

 

これから、どうぞ宜しくお願い致します。

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