(仮)私の男運どこに落とした

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著者: あああ あああ

最初の最初〔しっくん〕

当時ナンパ待ちが流行っていた。

私の友人も夜な夜なコンビニや駅でナンパ待ちをしていた。

学校帰り、友人とコンビニに居た。
寒いねーとか話しながらおでん食べてた。
そこに白いワンボックスカーが現れて、人生初のナンパをされた。
今度のみに行こうと言ってきた。
明らかに偽名だったけど、当時の私にはどうでもいいことだった。

数日後、別の友人と遊んでいるときワンボックスカーの人から電話、名前しっくんっていってたなぁ・・・
『今から飲もうよ、迎えにいくよ』友人はノリノリで、来てー!と。

正直男の人は気を遣うから友人と2人だけで遊んでいたかった。

数十分でしっくん、その友達2人が合流。

カラオケボックスに行き、飲めないお酒を飲んでベロベロになり楽しくなってきた。
私の友人は3人の男とキスをし始め、私にも強要してきたのだ・・・。

その場の雰囲気壊したくないから軽くキスしてまわった。

もう夜中かなぁ・・・。そろそろ帰る話になった。
しっくん、友人、私だけ駅に降りたとき、ホテルに行こうと誘われた。

行った事ないから興味があった、馬鹿な私は友人としっくん、3人でホテルに行った。

3人でお風呂に入りベッドで遊んでいた。
しっくんは私と友人を触りだし、私はここで最初を捨ててしまった、友人の前で。

帰宅し、友人と笑い話に変えて色々と諦めがついた。

その日から性に対してオープンになっていた。
積極的にナンパ待ちに行き、事を済ませたら さよなら。
このときはこれが普通なんだと思ってたし、何人とヤったのかをガールズトークするのが日常で
会話についていくのにも必死だった。

もっと数こなさなきゃ・・・。そんな事考えたり。

私は母子家庭で育ち、出て行った父はテロ動画を小学生の私に見せるようなクズだった。
私や兄に手をあげるのは当たり前、3階の自室ベランダから落とされたことも。
パセリの畑に落ちてほぼ無傷・・・、私のパセリ嫌いはここから・・・?笑





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(仮)私の男運どこに落とした 2