一本の映画を撮るように、人生をプロデュースする話。(第5章:就職と抑鬱状態 編)

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これは、社長自らが、将来の起業家を育成するために、

小学生対象で実施されている取り組みだ。


オレは、社長にお供する3名のスタッフの一人に選ばれた。


別荘地である軽井沢にある研修施設に、

起業に関して興味があり、意識が高い小学生を10数名連れていく。


そして、

社長自らが、

会社を起こすのにどんなことが必要なのか?

社会人としてどういう能力が必要なのか?

を生徒に説き、

その後、実践的なトレーニングを生徒に施すという流れになっている。


架空の会社を創り、儲かりそうな会社を作ったグループには資産家である社長が出資金を出す。

生徒は、そのGameに勝つためのアイディアを出しまくる。


他社との差別化が出来る点はどこなのか?

本当に収益があげられるのか?

社会的に有益なものなのか?


小学生は大きなビジョンを掲げ、

それを成し遂げるための戦略を練り、
そしてそれを戦術にまで落とし込む。


上場企業の社長が自ら主宰する合宿に参加できる小学生はマジで幸せだ。

一流の経営者から直接アドバイスをもらえる機会は、
大人でも滅多にないだろう。


本気で、そして楽しそうに、子どもたちに語りかける社長の姿を見て、

スタッフのオレまで、起業や経営に関して強い興味を持つようになってしまった。

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運動会での選手宣誓、

夏期合宿でのキャンプファイヤースタッフ、

起業家育成合宿スタッフ、

の流れからだろう。


次は、リーダー(管理職)養成合宿へお声をかけていただいた。


起業家育成合宿の時は育成する側だったが、

今度は逆。


育成される側。


自分に勝つまで、
素直になるまで、
自分の殻を破るまで、


一切の妥協も許されない訓練の中で、
”積極的”に、”恐れず”、”カッコつけず”に物事に取り組む大切さに気付かされた。

オレはよく生徒に、

「自分が正しいと思ったことは、自信を持ってやり通せ。」と教えている。

それはこの合宿で学んだことだ。


殊に日本にんは周りを気にし過ぎて、様子を伺い過ぎて、何事にも一歩踏み出すのが遅すぎる。

周りを気にし過ぎて何になる?

誰の人生だ?

”オマエ”のモノだろ。

自分を信じろ。

チャンスは自ら掴みに行け。


オレはこの合宿以降も、

何でも一番になることを心がけた。

会議の会場につくのも1番。

座る席も1番前。

質問するのも1番最初。

帰宅するのも1番遅い。




一番主体的に、一番積極的に、一番早く、一番多く、一番動いたやつが勝つ。

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