セロトニン日記(週21時間だけ働き、数社の会社を世界中の隅々から 操り、毎日、トロピカルビーチで家族とノンビリ する極上の暮らしを手に入れたMr.Mの愉快な 物語)

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著者: 河本 真

下記のテストによって。
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1886年5月8日 アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ市マリエッタという小さな街で発明されて以来
コカ・コーラのフォーミュラと呼ばれる原液「7X」 この秘密の化学式を知っているものはわずか七人にすぎない
そのうちまだ生きているのは二人で彼らは決して同じ飛行機に乗ることがない
信託銀行の貸金庫に眠るというこの秘密の公式が書かれたメモのおかげでどれだけの富が生み出されたことだろう

またどれだけの数の会社が専門家を雇ってこの味を分析し再現しようと試みたことだろう
それにしても不思議な原液だ

このカラメル色の甘い香りのシロップを発明したジョン・ペンバートンは7,396ドルを投じてこの新ドリンクを宣伝し
自分の店で販売して得たお金は160ドルにすぎなかった
つまり発明者ペンバートンは儲からなかった そして4年後にこの世を去る

その後エイサ・キャンドラーが2,300ドルでこのビジネスの全権利を買い取ることになる
当初コカ・コーラは今のような瓶や缶ではなく軽食堂などにあるディスペンサーによって手渡しで販売されていた

コーラ誕生から数年たったある日ミシシッピ川のほとりヴィックスバーグで食堂を経営していたビーデン・ハーンは
何とかしてこの新ドリンクを労働者にも飲ませてやりたいと考えていた そこでコカ・コーラを瓶詰めにして売る方法を考案した

彼はこのアイデアをエイサ・キャンドラーのところに持っていき正式に瓶詰め事業の許可を得る
その契約内容は今から思えば破格だ!  瓶詰め事業を行う権利は無料
そのかわりコカ・コーラ本社に一切の経費負担を負わせないこととコーラのフォーミュラには何も手を加えないことだけが条件だった

ビーデン・ハーンは1ドルの投資もなく全米の瓶入りコカ・コーラを製造販売する権利を得たのだから夢のような話だ
「そして彼は巨万の富を得た」

逆からみればコカ・コーラの経営者エイサ・キャンドラーにとっては瓶詰め事業に懐疑的だったといえる
炭酸飲料を瓶詰めする技術 空き瓶の回収から洗浄品質 納期管理や配送体制
マーケティングを突き詰めていくと採算に乗る事業とは思っていなかったフシがある
それが証拠に
「君たちがこの仕事に失敗しても私のところに泣き言を言いにくるなよ」

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上記のストーリーの中に実はあなたに

「ビジネスセンスがあるか?どうか?」

が分かるフレーズが隠されているのだ。

このフレーズが分かる方は、本メールを購読後、
”2分以内”にぜひ、その「回答」を送っていただきたい。

このフレーズが瞬時に分かれば、あなたにはビジネスの
センスがあると言えるだろうし、「起業家」の素質が
あると言えるだろう。

もし、外れた場合も安心してほしい。基本的にセンスは
自身が身を置く環境を変えれば、確実に磨かれていくので
私が主催しているポケットビジネススクールで、ぜひ、
学んでいただきたい。

ポケットビジネススクール;
http://mrm-lifestyle.com/lp/pocket/

私は、ここで起業塾をプロデュースすることになるのだ。

ただ、やり方もノウハウも分からない。だからこそ
自身のセンスとアイデアによって、カタチになることに
ワクワクした。

勿論、「出来るのかなぁ」という不安もセットで
持ちながら。

この会合の後の帰りの電車に揺られながら、
私は考えた。

「セミナーに必要なものは何だろうか?今、あるものは
何だろう?これをうまく使って何が出来るかな。」

基本的に、私達は「ないもの」をねだり、その
「ないもの」を補おうとするが、センスのある幸せな人達は、
あるものをうまく運用していくのだ。
(1月のセミナーで詳しく話した通りだ。)

セミナーで必要なものは、当時の僕のアタマで考えられる
範囲では下記だった。
 
- セミナー会場
- 集客(お客様集め)
- セミナー募集の文章

逆に言うとこれだけで出来ると思ったので、あとは
簡単だった。

セミナー会場に関しては、学生団体を開催している友人に
アドバイスをもらい、安い会場を見つけた。なんと、
1時間500円で20名規模の会議室だ。

私は、悩む前に知ってそうな人に相談する癖がついて
いたので、必要なものがあって、それを詳しそうな
人がアタマに浮かんだら即に聞くようにしているのだ。

これによって、セミナー会場の手配は完了した。

勿論、日程も決めて、予約をいれた。

セミナー講師になるのは、とても簡単でまずは
「会議室」を予約することだ。

これをすれば、キャンセル料などが発生するので、
動かずにはいられなくなるだろう。

これにによって、僕の脳は強制的に動き始めることに
なった。

リスクは、数千円。(集まらなかったら。)

当時の僕にとっては少なくない金額だ。だが、僕に
とっての最大のリスクは、その先生に見込まれた
だけあるのに「ダサい」と思われることだった。

これほど、自身のプライトに触ることはない。

逆にたくさん集まれば、僕のかつてないほど稼いだ
ことになるし、彼にも認められるのだ。

著者の河本 真さんに人生相談を申込む