路頭に迷っている幼い柴犬をみて

次話: 路頭に迷っている幼い柴犬をみて②
著者: 竹中 元浩
大学生の頃、日課がジョギングと筋トレだった。
今は、酒で痩せ細った体もその頃はまあまあ頑丈だった気がする。
そして、実家の京都にいた頃、当時は元気だった柴犬の武蔵とよくジョギングしていた。

大学5年目のそんなある日の事。。。。

大学で基礎有機化学の研究をしていたのですが、実験も終わり家に戻ったら夕方だった。武蔵を連れてジョギングしようと思っていたのだが、武蔵の住んでいる2階のベランダで
ジョギング行く?
編集
と武蔵に話しかけたら面倒くさそうな顔をしているので一人で走る事にした。
ジョギングをして20分くらい、経った頃、綺麗な柴犬が国道を恐る恐る走っているのを見た。

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路頭に迷っている幼い柴犬をみて②