推し、燃ゆ。芥川賞の感想文。時代は【推し】そして推しは命にかかわる。

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著者: 館花 琴音

 【推し、燃ゆ】を読み終えた。





読み終えたときに、私は自分のStorys.jpとTwitterのツイートが頭をよぎる。

 私も【推し】が命にかかわる。

異性の推しに関しては【ガチ恋勢】と思われかねない【異常な推し方】をしている。だけど
もちろん【リアルで会えない】のでガチ恋もへったくれもない。

声で【共演】することは、あるかもしれないけれど。

 【推し】とは。
【応援したい人で大好きな人】という意味合いだ。

 その通りで
私の神推したちは
【大好きな友達】のような存在だ。  

【推し】もそう。私にとって推し、とは
【大好きな大好きな友達や親友】のような存在で、声が聴けると元気になって、【お誕生日おめでとう】とか
【ことねぇ、あみのばか!】とあみのバカになっていても、いい。こうにいバカでも、くだるバカでも、はちバカでもひかねぇバカでもききららバカでもいい。

 私にとって【神推しの声】は
神推しの膝で丸くなって日向ぼっこして寝ている猫、が私だ。

 【推し】の声に【飼われている】のがリスナーだと思う。イメージしやすいだろうか?

  【飼い主】のような存在。
 【君主】のような存在。

命かけてしまう。
 進撃の巨人のように
【心臓を捧げよ】なのが【推し】


芥川賞の【推し、燃ゆ】は、そういう【現代のブーム】を【文章だけでよく表現】されていた。

 チープになりそうな、話題を
【文章力】で、文学にしてしまっているのが、凄かった。

 現代の話題を
クラシカルに書くのが【芥川賞】
ポップに書いて娯楽にすると【直木賞】だとおもっている。


 綿矢りさが、世に出た時も
胸がドキドキして、ページをめくりながら新鮮な気持ちを体感する。それが
【芥川賞】だよね。

 作家の年齢とかじゃなくて。
【感性に触れる】のが【文章】なんだよね。【文章】とその人の【性格】って似ているひともいるけど
真逆のひともいるから、

 【文章】と本人にギャップありまくりの人もいる。


 私の【推し】は
【Spoon】という配信アプリと
【standFM】という配信アプリと
【ハクナ】と
【ツイキャス】と
【YouTube】にいる。いや、媒体の多さ。

 推しが燃ゆ、とは、【炎上して辞めてしまい推し不在になる】ということ。

 私の【神推し】たちが
【どこまで配信アプリにいてくれるのか】は、神のみぞ知る。

 けど、いてくれるの。私の神推したちは。そういう人だから
【神推し】なんだよ。
  

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