必要性。

前話: 感情を文章に乗せて。
次話: 2021年10月までにFP3級を合格する。
著者: 館花 琴音

  私は、必要ないな、と思うと身を引く。


 必要とされている限りは、そこにいるけど、この人はもう大丈夫、独り立ちしているし、私は時々授業参観のように見守りにいけばいい。


 と思うタイプ。


 私は【根が素直】なので
いまハマっていて聴きたいと思えばそこへ一途に通う。

 そしてパタッとやめるのは

 飽きたからではなく

 私が居なくても大丈夫、と安心したからだ。

 お母さんのようになってしまう。

 それで元彼たちをダメンズにしてきたのも、私。


 彼女じゃなくて、お母さんになったらおしまいだ。

  私は【対等な関係】じゃないと
友達にも恋人にも家族にもなれない。

 主従関係のような人間関係、続いたことがない。


 お互い思いやりもって、相手の事情や気持ちを尊重しあってないと

 片方が我慢したり、無理しているものは

どこかで破綻するし、決壊する。

 大雨であふれたダムのように。


 それでも私は
時間があいても私を待っててくれる人がいるならそこへ、帰ります。

 喧嘩しても
傷つくことがあるとしても
 好き、なら、そこへ。


帰るんだと思う。

 私もそんな
リスナーや読者が帰ってきてくれる
居場所を作れる書き手であり、配信者になる。

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2021年10月までにFP3級を合格する。