フツーの主婦が一台奮起して、マレーシアのジョホールバルに移住 ー今の私を作ってくれたもの

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前話: フツーの主婦が一大奮起してマレーシアのジョホールバルに移住して起業してしまった話4(1浪終了後)
次話: 何のとりえもなかった私が、10年以上かけて叶えた夢 大学時代編
ということで、
1浪を経て、
滑り止めで通い始めた大学の新生活がスタートして
1ヶ月たった5月から
私の仮面浪人生活が始まった。

仮面浪人生活スタート

大学に通いながら、
スキマ時間をうまくつかって
必死に勉強した。
1浪時に
だいぶ基礎力はついていたので、
最後の追い込みでは、
ひたすら単語を覚え、
読解力をつけることに集中した。
TOEFL・SATの単語と
英語の本を徹底的に読みまくった。
そして、塾へ行き、
模擬試験を受け、
すぐに答え合わせをし、
間違えたところを集中的に教えてもらい、
また過去問を解きまくる。
これを繰り返し。
この段階では
TOEFLテストのための文法は、
ほぼ完璧にクリア出来ていた。
当時の私に必要なのは、
readingのパートでの点数を上げること、
読解力をつけること!
文章は結局単語のつなぎあわせ。
単語がわからないと
読むこともできないので、
基本は、単語、単語・・・。
電車の中やカフェ、
寝る前や食事中も、
時間を見つけては
とにかく単語を一つでも多く覚えることに集中した。
この2ヶ月は、
テスト勉強だけに集中した。
本当に、本当に必死だった。

2ヶ月後

そして、2ヶ月が経ち、
受験。

試験当日は相当緊張したが、
頑張ったかいあって、
見事に目標点数に達した!
TOEFLは、
1年以上毎月試験を受けていたので、
TOEFLの文字を見るだけでも嫌になり、
その後は一度も受けていない(笑)。
とうとう中学時代からずっと行きたかかった
大学に1浪プラス2ヶ月で合格した!!
本当に本当に嬉しかった!
この時、私にとって
人生で初めて、
目標を達成したという経験ができた。

このときの経験は、
その後の人生にものすごい影響を与えている。
それまで私は何をやるにも自信がなかった。
何をやっても中途半端で、
目標を達成=成功した経験がなかった。
だから、心の何処かで
自分には無理だと
思ってしまっていた。
実際に、幼少の頃から
特に成績もよくなかったし
スポーツもそこまでできるタイプではなかったので、
なおさら自信がなかったのだ。

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