ぼくは霊能者 霊能者への道
と言われ、一頭の龍「赤い龍」を託される。
そして意識をするとあちらコチラにいる龍。
そしてあちらこちらで龍を捕まえる僕。
小さいのから、ちょっと大きいのまで。
そんな龍集めをしていると、二度目の京都で新たな出会いが!
行く予定のなかった神社に引き寄せられ、寄ってみると、
これまた巨大な金色の龍。
うわ〜〜〜何か喋ってるよ・・・
誰に喋ってんだ・・・
どう考えても僕にだよね・・・
いや〜〜〜関わりたくないな・・・
絶対、陰陽師同様めんどくさい事になりそうだよ・・・
無視しよう・・・
と僕の心の声は届かず・・・
僕の意志を完全無視!!また仲間が増える事に。
式神同様、龍には意志がないからよかったけど、
この金龍は喋る・命令する・うるさい・そして最強!!
そんな龍まみれな状態で生活をしていたら、金龍からの指令が・・・
お前の所にいる龍を必要な神社に置きなさい!と。
まずは箱根の九頭竜神社だそうだ。
何か名前カッコいいね!
きっと九頭竜だから九つ頭を持つ龍がいるんだろうな。
とちょっと楽しみ!
いや楽しみを見つけないとやってられん!!
そして九頭竜神社に着くと・・・
ドンより・・・・
何ここ?
魔界への入り口かい??そんな雰囲気。
境内では「呪ってるのか??」と思える程、祈り続けている女性がいたり、
まさに負の塊!!
とりあえず九頭竜に会おう!
そして現れる九頭竜。
えっ!?!?
ミミズ!?
それに頭足りないよね?(笑)
二頭竜!?
話を聞くと、人は皆自分の「欲望」ばかりを置いていき、それが積み重なってしまい、
九頭竜さんの身を削っているそうだ。
そういえばさっき境内にずっと祈ってた女性いたわ。
ここにはそういう人が多いのね。
※あれから30分以上経っているが、その女性は境内の前にいる・・・
よしわかった!
こんな時は最強の金色の龍を置いていこう!!!
心の中では・・・「この龍がいなくなれば僕は楽だ・・・」
はい!
却下 (;゚∀゚)
はいはい・・・
じゃあ九頭置いていくから仲良くやってね。
※数ヶ月後、バラバラの九頭だったのが九頭竜となり、それからは神社自体もエネルギーに満ちあふれております。
そんな事を奈良でやったり、振り回されっぱなしの僕。
よし!
反抗しよう!
もう嫌だ!!!
どっかに行ってくれ!!
そう言うと「いいんだな?」
と言って、どこかに消えていった金龍さん。
あぁ〜〜〜楽だ (T-T)
監視役がいないなんて何て楽なんだ・・・
と喜んでいるのもつかの間。
その日の夜、また事件が (*゚ο゚)!
気楽になったとのんきにしている僕。
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