ぼくは霊能者 霊能者への道

5 / 7 ページ

前話: ぼくは霊能者「力が目覚めた瞬間」

と言われ、一頭の龍「赤い龍」を託される。


そして意識をするとあちらコチラにいる龍。


そしてあちらこちらで龍を捕まえる僕。


小さいのから、ちょっと大きいのまで。


そんな龍集めをしていると、二度目の京都で新たな出会いが!


行く予定のなかった神社に引き寄せられ、寄ってみると、


これまた巨大な金色の龍。


うわ〜〜〜何か喋ってるよ・・・


誰に喋ってんだ・・・


どう考えても僕にだよね・・・


いや〜〜〜関わりたくないな・・・


絶対、陰陽師同様めんどくさい事になりそうだよ・・・


無視しよう・・・


と僕の心の声は届かず・・・


僕の意志を完全無視!!また仲間が増える事に。


式神同様、龍には意志がないからよかったけど、


この金龍は喋る・命令する・うるさい・そして最強!!


そんな龍まみれな状態で生活をしていたら、金龍からの指令が・・・


お前の所にいる龍を必要な神社に置きなさい!と。


まずは箱根の九頭竜神社だそうだ。


何か名前カッコいいね!


きっと九頭竜だから九つ頭を持つ龍がいるんだろうな。


とちょっと楽しみ!


いや楽しみを見つけないとやってられん!!


そして九頭竜神社に着くと・・・


ドンより・・・・


何ここ?


魔界への入り口かい??そんな雰囲気。


境内では「呪ってるのか??」と思える程、祈り続けている女性がいたり、


まさに負の塊!!


とりあえず九頭竜に会おう!


そして現れる九頭竜。


えっ!?!?


ミミズ!?


それに頭足りないよね?(笑)


二頭竜!?


話を聞くと、人は皆自分の「欲望」ばかりを置いていき、それが積み重なってしまい、


九頭竜さんの身を削っているそうだ。


そういえばさっき境内にずっと祈ってた女性いたわ。


ここにはそういう人が多いのね。

※あれから30分以上経っているが、その女性は境内の前にいる・・・


よしわかった!


こんな時は最強の金色の龍を置いていこう!!!


心の中では・・・「この龍がいなくなれば僕は楽だ・・・」


はい!


却下 (;゚∀゚)


はいはい・・・


じゃあ九頭置いていくから仲良くやってね。

※数ヶ月後、バラバラの九頭だったのが九頭竜となり、それからは神社自体もエネルギーに満ちあふれております。


そんな事を奈良でやったり、振り回されっぱなしの僕。


よし!


反抗しよう!


もう嫌だ!!!


どっかに行ってくれ!!


そう言うと「いいんだな?」


と言って、どこかに消えていった金龍さん。


あぁ〜〜〜楽だ (T-T)


監視役がいないなんて何て楽なんだ・・・


と喜んでいるのもつかの間。


その日の夜、また事件が (*゚ο゚)!


気楽になったとのんきにしている僕。


著者の櫻井 ジュンさんに人生相談を申込む

著者の櫻井 ジュンさんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。