「始まりから楽しい町づくりを」照れ屋な社長の隠された想いとは・・・・
もっと楽しい声が聴きたい もっと楽しい笑顔が見たい
欲張りだけど 多くの人を笑顔にしたい
ならば、それを実現するために動いていこうじゃないか。
それが、私たち株式会社ROOTSの願いの始まりでした。
初めまして。株式会社ROOTSのいち社員(名前は恥ずかしいので伏せますが笑)です。
この度、クラウドファンディングをはじめ、「KWGP計画」をもっと知ってもらうために、恥ずかしながら弊社の物語を語らせて頂きたいと、筆を執りました。
電車に揺られながらでも、バスに乗りながらでも、信号待ちの間にでも、
あるいはお店でランチを待つ間にでも。
ほんの少しでもいいので、私の話に耳を傾けて頂ければ、という思いで執筆させていただきました。
実は弊社はもともと自動車部品のリサイクルと中古車販売をメインに行う貿易商社。
それが、社長のアメ車好きと熱意が化学反応を起こし、アメリカンクラシックカー専門ブランド、「JAMES FIFTY COMPANY」も設立。
事業は順調に軌道に乗っていました。
そんな時に訪れた転機。
「増えてきたアメ車を置く場所が欲しい」
そんな思いを抱えていたところ、タイミングよく降ってわいたようにちょうどいい
不動産の話が持ち込まれました。
これはチャンスだ!
社長はそうお考えになりました。義理人情に厚く、行動力に溢れた社長は購入を即決。
普通なら時間をかけて何か月も、あるいはそれ以上の時間をかけて購入する物件を、
社長は「運命だ」と思い即決を決めたそうです。
すごいですよね。
そんな大きな分岐点を、ご自身の直観を信じて進むことのできる決断力があったからこそ、弊社はここまで成長できたのだと思います。
社長は、いつも「皆のおかげだ」と少しはにかみながら、真面目な顔で言いますが。
これ、内緒のお話です。
社長に言うと、「はにかんでねえ!」なんて照れながら怒るので(笑)
代表取締役吉村慶一です(写真撮らせてくださいと言ったらすごく照れられました(笑)
話が逸れましたが、
そんな社長が購入した物件は、とても広大でした。
広大で、もう築何十年と経過した、正直ボロボロの物件でした。
そんな物件を見て、社長の頭に浮かんだのは
「こんな広い場所を保管庫としてだけ使うのはもったいない」ということでした。
そこから普通ならば、事業拡大のための設備導入など、そういったことにスペースを使うのかもしれません。
しかし、弊社の社長は違いました。
「これだけ広いのだから、町の人たちのためになるものが作れるはず!いや、作ろう!」
ロケット理論を推奨する社長。
これがあるからこれをしよう、ではなく、
これをするためにはどうするか。
つまり、この活気が失われつつある町を再び元気にするにはどうするか、
そう、社長は考えたのです。
そこから、私たち株式会社ROOTSの新たな挑戦が始まりました。
このページだけでは語り切れない多くのドラマがありました。
「それは違う!」
「これじゃあ町の人は喜ばないんじゃないか」
「これは必要なの?」
「こっちの方がいいのでは?」
様々な議論を時に対立を交えながら重ね、
何度も何度も会議と現地調査を繰り返す日々。
何が一番、町の人たちに喜んでもらえるのか。
何を一番、町の人たちは必要としているのか。
考えれれば考えるほど、悩み、
答えの見えない暗闇に入り込んだように、一時期は一向に計画が進まない状況に、
誰もが殺伐とした空気と、そして焦りを感じていたこともありました。
しかし、新しいメンバーも迎え、
意見を交わしあいながら、着々と計画は進んでいきました。
「どうしてもみんなの笑顔が集まる場所を作りたい」
そんな思いが、社長から全ての社員へ伝わったからだと思います。
何故、そこまで強い想いを抱き、そして持ち続けることができたのか。
それは、社長が地元の出身であり、ここでは少し遠慮させていただくような
ちょっとやんちゃなエピソードの持ち主であったことから、
地元に恩返しをしたい、という強い想いが根底にあったことは言うまでもありません。
そんな社長の強く熱い想いが、社員へと伝染し、
町を元気にしたい!というそれぞれの想いへと昇華されたのです。
でも、ただ町づくりを目指すだけでは、辛く困難な道のりです。
何がベストなのか?どうするべきなのか?
立ちはだかる障壁に、右往左往するばかりです。
しかし、そんな障壁も楽しく越えていけるのが弊社の強みでした。
道がないなら作ればいい!
前例がないなら自由で楽だ!
ネガティブなことを、いかに楽しく捉え、
そして実行に移していけるのか。
地域貢献・地方創生を目指す私たちが楽しめないで、
作り上げた町が笑顔溢れるものになるはずがありません。
「楽しんでやりたいんだよね」
入社当時の社長の言葉を、私は今でも覚えています。
困難を楽しんでできること。
町の人とのつながりを大切に、大きな決断力で引っ張っていってくれること。
今、私たち株式会社ROOTSは、
決して楽ではない大海原の中を、
「笑顔溢れる町」という光輝く灯台を目指して、
社長を船長に嵐の中を突き進んでいます。
このKWGP計画はその一歩。
一つの島を経て、その次へ。
常に挑戦を続ける私たちだから、できることがあると信じています。
できることがあると信じているから、進むことができます。
こんなにも美しい大自然で、
こんなにもあたたかな人たちに囲まれたことに
感謝の念を抱きながら、
私たちは今日も、株式会社ROOTSの一員として、
「町おこし」という大きな挑戦に挑み続けています。
さて、ここで潔く筆をおきたいところですが、
本当はもっとお伝えしたいことがたくさんあります。
私たちが行おうとしている事業計画の全貌、
その詳細は、クラウドファンディング公開後に掲載予定のプレスリリースにて
お伝えしようと思います。
お楽しみに!
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