オタク活動推進部、略して「オタ活部」の推し活グッズ新商品、“推し文字”をデザインした「ときめく推し文字ネイルシール」開発秘話
株式会社フェリシモは、部活動を推進する社内制度「フェリシモ部活」を奨励しています。社員が担当業務以外に、自分の「好き」を起点に同じ好きを持つ人と共感を広げ、好きをテーマに人や社会のしあわせを作り出そうという取り組みです。企業内の福利厚生に類する活動ではなく、好きでつながる生活者のおひとりおひとりと一緒に「ともにしあわせになるしあわせ」につながる事業化を目指します。「フェリシモ部活」には、「フェリシモ猫部」や「おてらぶ」「ミュージアム部」「魔法部」などがあります。
世界をしあわせにする!?「オタク」文化
-はじめに
アニメやゲームからはじまったオタクという呼び名や文化。その定義は広がっており、今や多くの人が何らかの好きを持ち、その分野を追求するオタク化が進んでいると言えます。好きを思う存分楽しみ、共通の好きで時や場所を超えてつながり合える社会となりました。好きを楽しむ時に感じるしあわせな気持ちは世界共通です。さまざまな好きに満たされ認め合うカルチャーが広がれば、“世界をしあわせにする”ことができると感じます。
そんな好きを楽しむ部活のひとつが、フェリシモの「オタク活動推進部」略して“オタ活部”です。“推し色”をおしゃれに楽しむブランド「OSYAIRO[おしゃいろ]」を展開、“推し活”グッズを商品化しています。2021年8月30日にウェブ販売を開始した新商品、“推し言葉”をデザインした「ときめく推し文字ネイルシール」開発プランナー皆川絵利奈に、オタ活と新商品開発裏話を聞きました。
部活で「好き」をカタチに
-“オタ活部”とそのブランド「OSYAIRO[おしゃいろ]」について教えてください
皆川絵利奈(以下、皆川):会社の先輩社員“オタ活部部長まっきい”も推し活をしていて、お互いの推しの話をよくしていたのですが、ある日「おしゃれに推し活をする部活がしたい!」という話を聞きました。実際に推し色をテーマにしたライブグッズやオタクグッズはまだまだ少なくて、日常で使えるおしゃれなグッズももっとあったらいいのに!と思っていたので、コンセプトに共感し、立ち上げメンバーに加わりました。
「自分の大好きな“推し”の色をもっとふつうに毎日に」をコンセプトとして部活が発足、ブランド「OSYAIRO[おしゃいろ]」が2019年11月15日にスタートしました。ブランド名のOSYAIRO(おしゃいろ)は、「おしゃれ(な)色」と「推し+色(oshi +iro)」から命名されています。週1回部活時間に部長“まっきい”とメンバー5名で部活動を行って、“推し活”について話し合ったり、グッズ商品化などについて相談をしています。
-部活以外の主業務は?現業務とフェリシモ部活との両立は大変ではないですか?
皆川:私は、普段は大人の働く女性に向けたブランド「IEDIT」の商品プランナーとしてお洋服やアクセサリーなどの商品開発をしています。OSYAIROのお仕事は、あくまで部活という気持ちで、楽しいから行っているのであまり苦にはなっていません。もちろん本業の業務で忙しい時もあるため、そのときは部活動はセーブしつつ、無理なく楽しみながら行っています。みな本業がある分、寛容で臨機応変に動いています。
-新商品「ときめく推し文字ネイルシール」と開発きっかけを教えてください
皆川:推し活で握手会に参加した事があるのですが、ネイルは実際に推しに見られる可能性が高い部分なので、おしゃれにとても気合が入ったんです。握手会の当選から実際の開催日まで近い事も多く、急いでネイルサロンに駆け込むことも……。その経験から「簡単に使えて、指先からも推しに気持ちが伝わるおしゃれなネイルが作れないかな」と考えました。
-商品を簡単に紹介してください
皆川:「ときめく推し文字ネイルシール」は、推し言葉をおしゃれにきらりと光る調箔推し文字でデザインしたジェルネイル風タイプのネイルシールで、ジュエリーをつけているかのように指先に、キュン!とトキメキをまとうことができます。〈ゴールド〉と〈シルバー〉の2カラーを発売しました。握手会で推しへのアピールや、友達と会話が盛り上がること間違いなしのアイテムが完成しました。
(「ときめく推し文字ネイルシール」の左は皆川の企画商品、“推し色”を楽しめる「OSYAIRO ネイルシール」)
-苦労した点や、工夫した点はありますか?
皆川:「推し言葉」は部長と私でアイデアを出したのですが、ジャンルが違えど流石オタク、すらすらと出てきて困りませんでしたが、一番は「文字」がそのまま描いてあるので、文字のかわいさが重要でした。 最近流行っている、スケルトンうちわをイメージして、試しに普通のフォントで試作したところ、あまりかわいくなく……。
初回のデザインがこちらです。
そこで、推しワードも選びなおし、おしゃれな文字を書かれているデザイナーの「せんざき|n2p designer」さん(@senzaki_d)さんに推し文字を描いてもらいました。その仕上がりはご覧の通り!本当に素敵なデザインにしていただきました。
画像左:文字のデザインは〈ゴールド〉〈シルバー〉共通。画像右:〈シルバー〉
せんざき|n2p designer(@senzaki_d)・Twitter
-購入された方にどんなふうに使ってほしいですか?
皆川:握手会やライブで使っていただくのが理想でしたが、難しいこのご時世だからこそ、日常で使っていただいて、テンションを上げていただきたいです。ぱっと見はキラキラと輝くデザインでアクセサリー感覚で使えるので、普段のコーデに合わせていただいて自分で見て楽しんだり、SNSに投稿していただいたりしてもよいですし、近い人に推し活アピールができるので、思わず声をかけたくなるコミュニケーションのひとつとして使っていただきたいです。また、パッケージにもこだわったので、いろんな推しジャンルのお友だちへのプレゼントにもオススメです。
リアルイベントが少ないこのご時世だからこそ、いつも身近に推しを感じれるよう、自分の推しカラーのネイルポリッシュと組み合わせてアレンジするなど、ネイルシールでテンションを上げていただけたら嬉しいです。
「ときめく推し文字ネイルシール」をして、同時期に発売した「アクスタケース」で推しのアクスタとお出かけした先で、「ときめく推し文字ネイルシール」をした手でアクスタを持って撮影を楽しんでみてほしいです。
(「ときめく推し文字ネイルシール」と一緒に発売した「扉の向こうに推しがいる妄想アクスタケース」)
-今後どんな推しグッズ、また推し色アイテムを手掛けていきたいですか?
皆川:推し活あるあるですが、どうしてもグッズが大量に集まってしまうんですよね。それを持ち歩いたり、おしゃれに飾れたりできるようなグッズを増やしていきたいと考えています。Twitterで頻繁にアンケートやご意見いただいてますので、たくさんの方からのご意見も参考にして、いろいろなアイテムを作っていきたいです。
そのほかの「OSYAIRO[おしゃいろ]」新アイテムはデジタルカタログでチェックできます。
「ときめく推し文字ネイルシール」のプレスリリースはこちらです。
〈インタビュアー:フェリシモ 広報部 中島健太郎〉
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