製造業、スタートアップ、それぞれの環境を経て見つけた「いま本当に支援が必要な領域」とは。株式会社マイノリティ、創業ストーリー。
株式会社マイノリティ(本社:東京都港区、代表取締役:柳澤 大介)はBtoB企業向けの営業・マーケティング支援を行っています。特に製造業やSaaS企業の支援を専門としています。
2021年11月には製造業の経営者向けに「生産性を高める働き方改革5つのポイント」の無料ダウンロード提供を開始しました。https://bit.ly/3EuM7SW
今回は代表取締役である柳澤大介氏に事業への想いついてお話しを伺いました。
ーどのような経緯で創業されたのでしょうか?
柳澤氏:イプロスに在籍した10年間でおよそ1,800社程の製造業のマーケティング支援を行ってきました。その後ユニコーン企業を2社経験したのですが、そこで大きな気づきがありました。
どの会社でも採用には力を入れてましたが、採用がしやすい業界とそうでない業界の偏りが大きかったということです。
例えば、イプロス在籍時に関わっていた製造業や建設業のような歴史のある業界は、優秀なマネジメント層の採用に苦戦していました。マネジメント層のボリュームゾーンである30〜40代の多くの中堅層はIT業界へ流出する傾向が年々高くなっているためです。
また、3年前から副業でスタートアップの支援をしていたのですが、創業直後のスタートアップは更に採用に苦戦していました。将来成功するか判らないまだ無名の企業に転職するリスクテイカーは殆どいなかったのです。
一方、直近在籍していたユニコーン企業では状況が異なりました。
採用募集をすれば沢山の応募があり、その中から厳選して採用をしていました。
優秀な同僚に囲まれて業務に取り組める最高な就業環境でした。
しかしある日ふと思ったのです。
この環境なら自分でなくても代わりは幾らでもいるのではないかと。
であれば、自分が最も役に立てる環境に身をおこうと思いました。
それが製造業や創業直後のスタートアップです。
同年代の同僚が挑戦をためらう領域✖️経営者が参謀を必要としている領域 ならば、
最も人の役に立て40代以降の残りの人生を捧げられると確信できました。
ー今後の展開はどのように考えていますか?
柳澤氏:弊社はまだ創業したばかりの会社ですが、既に10名近くのメンバーで活動しています。全員がB2Bビジネスの得意領域があり、成果にコミットして活動しています。
足元は現状のアウトプットの品質を維持できる範囲で、少しずつ仲間を増やしていこうと考えています。
またお客様によって課題は様々ですが、共通した課題もあります。
今は直接人が介在して解決のご支援をしていますが、将来的には共通の課題を持つ多くの企業をご支援できるプロダクトも開発していきたいと考えています。
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