D2C・ECマーケティングにおけるリーディング企業が語る、ECの今とこれから
弊社は、D2C・ECマーケティングにおけるリーディング企業として、国内外でのEC事業支援をしています。
皆さまもご存知の通り、新型コロナウイルスの影響により、日本経済は大きな打撃を受けています。弊社では、「EC事業で実行することを1つでも急ぎ、決めていただきたい」とメッセージを発信し続けています。
この7~10月、EC事業で何をテーマに取り組みますか?
今回は、弊社がECシフトを発信する理由とECの現状をお話しします。
EC史上最大級のECシフトの波が来る
※引用:JCB消費NOW「4月前半の国内消費動向データ」
多くの業種が不況に陥る中、国内ECや巣ごもり消費に関連する業種は好調な様子が読み取れます。主要ECプラットフォームの動向(楽天市場IR)では、日用品や食品、家電、ゲームやPC関連などの主要カテゴリーのGMSは力強く成長し、前年同月比+57.5%という数字が出ています。
メディアで話題の大手企業のECシフト
大手企業がECシフトに踏み出していることがメディアでも話題になっています。
・ZARA
2021年までに全体の16%に相当する1200店舗を閉める計画を打ち出したことが話題になりました。現在EC比率14%ですが、2022年に25%に引き上げると発表しています。
・ユニクロ
ユニクロのEC事業の中期計画では、2022年度にEC比率をグローバルで現在の9%から2倍以上にすると発表しました。下期のEコマースは30%増収を見込んでおり、成長を続けています。
・ニトリ
伸び率が大きかったのは前期比27%増のEC(EC比率6.4%)だと発表しています。決算発表では「都心部のお客様が店舗をショールーム代わりにしている」と勝因を分析しています。
・無印良品
AMAZONに続き、楽天市場での販売を開始しました。良品計画単体の売上高に占めるEC化率は6.8%で、前期よりも0.2ポイント向上しています。
コロナショック中、ECサイトで起きたこと
ECサイトで起きた下記の現象が、今冬に起こる可能性があると予測しています。
・高単価品、ギフトが売れる
・実店舗の固定客が流入する
・若年層、シニアの新規が増える
・Amazonの出荷が遅れる
今までの販売チャネルの定義が変わる
これまで主流だった販売チャネルの定義が変わりつつあります。
【ショック期(3~5月)】巣ごもり消費対応
・直近の実需対応
・既存ECショップの販促投資
【混迷期(6~10月)】モデル転換
・戦略商品見直し
・投資の見直し
・運営体制見直し
・EC物流の見直し
※EC人材確保・育成
【ECシフト継続(11月以降~冬商戦)】日本流D2C確立、デジタルシェルフ確保
・集客商品の維持
・広告投資維持
図は東京都の過去のインフルエンザ流行状況推移グラフ(出所:東京都感染症情報センターページ)です。平均すると45週(11月中旬)~13週(3月下旬)に流行しています。この冬は、この期間に「巣ごもり消費が増える」可能性があります。
これらを踏まえて、弊社では冬のコロナを想定して、7月~10月にオンライン戦略見直し・実行を勧めており、ECシフト・EC参入のセミナーを多数ご用意しております。
※弊社セミナーページへジャンプします
3年かけて変化していくと言われていたECシフトの流れが、この3ヵ月で一気に加速しました。是非、このEC史上最大級のECシフトの波に乗って頂きたい。これが、弊社が発信し続けるメッセージです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
弊社は今後も最新の動向・情報を発信していきます。
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