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ここは、人生の物語に出会う場所。

20万人以上が受講。物語を「聴き」ながら「読む」ことで子どもたちの表現力を育てる「わくわく文庫」を自宅で開業可能に

著者: 株式会社日本コスモトピア


スマートフォンやテレビゲーム、動画配信サービスなどが私たちの生活に浸透したことで、子どもたちが活字に触れる機会が大きく失われています。「自立学習」「生涯学習」を事業の軸とし、学習塾・学校・生涯学習教室向けICT教材システムを提供する株式会社日本コスモトピアでは、物語を「聴き」ながら「読む」ことで子どもたちの表現力を豊かにし、読書の楽しさや感性を引き出す読書支援教材「わくわく文庫」を使い、自宅で教室を開業していただけるプロジェクト「わくわく文庫らぼ」(以下、わくらぼ)のホームティーチャーを6月より募集を開始しました。

わくわく文庫が生まれた背景や読書を通じてつくりたい未来について、日本コスモトピア代表取締役社長の下向 峰子氏に話を聞きました。

読書を通じ、文化や考え方の違い、コミュニケーションを学ぶ


下向氏が文字に目覚めたのは3歳。本が大好きだったという母は、毎日下向氏を膝にだき、本を読み聞かせてくれました。特に下向氏が好きだったのがアンデルセン童話。ざらっとしたわら半紙に描かれていた、おどろおどろしい雰囲気の線画を見てどこか恐怖を感じたのを今でもはっきり記憶していると言います。母が読み聞かせてくれる物語に耳を傾け、ページをめくり、まだ見ぬ外国の風景を思い浮かべました。


「当時はもちろん、外国なんて行ったことがありません。だけど日本ではない、今自分がいる場所とは全然違う景色が広がる場所があるんだと感じていました。文化や考え方の違いやそこから生じるコミュニケーションの違いというのを、幼いながらも本の中から感じ取り、『あぁ、そんなことで叱られるんだ』なんて考えていました」


母が外出することが増えると、母が朗読する音声を録音し、繰り返し繰り返し聞きました。母の口調は心地よく、音とともに文字をなぞりました。


小学校高学年になると、本の虫に。布団の中に本とライトを持ち込み、寝る間を惜しんで本を読み耽るようになりました。そんな下向氏の運命の1冊と言えるのが亀井勝一郎の著書「愛の無常について」です。中でも「邂逅」(かいごう)に言及した章は、それ以降の下向氏の考え方にも大きく影響を与え、人生の節目には幾度となくページをめくる人生の中で大切な1冊になりました。


「当時は中学2年生だったと思います。ざわざわしていた心というか、胸の内がすごく落ち着いたのを覚えてます。ませた言い方ですが、 何だか自然に導かれるというか。受け取り方にによって変わるんだ、つまり亀井さんのような考え方をしていると、人生が豊かになるんだと思ったんです」


読書を通じ、日本人のアイデンティティである日本語にもっともっと触れ、いろんな出会いをして人生を豊かにしてもらいたい。


そんな想いから、2004年に物語を「聴き」ながら「読む」読書教材「わくわく文庫」が誕生しました。

全国で20万人以上が受講するわくわく文庫


わくわく文庫は、プロのナレーターによる朗読音声を聞きながら本を読み進めていくので、活字を読むことが苦手な方や、未就学児や小学校低学年の児童にも抵抗なく本を読み進めることができます。幼少期から読書をすることで、読解力・理解力・表現力の向上などが期待できます。しかし何より大きな効果は、人間力の育成につながること。物語の世界に浸りながら、情緒や思いやりや自分自身で考える力などが総合的に伸びます。


日本と世界の良書・名作といわれる本を300タイトル、古典から新作までバランス良くそろえています。誕生から18年間で、全国で20万人以上が受講しています。


わくわく文庫を受講した生徒の親御さんからは、「子どもを叱ることが減った」、「国語以外の成績も上がった」という声を多くいただいています。


「例えば、親から叱られている理由をきちんと理解できるようになったり、お友達と意見が食い違った時も、考えが違うなら話し合いをすればいいんだ、というふうに考え方が変わってくるんです。言葉の意味をちゃんと理解できるようになるのと同時に、本から学んだ語彙が増えていき、インプットとアウトプットのバランスが取れるようになっていきます。英語も数学なども、ベースとなるのは読解力なので、国語に限らず理解する力が上がれば他の教科にも影響するんですよ」


地域の子どもたちの成長を身近で感じられる


このわくわく文庫を通して地域の子どもたちを育てたい方々向けに、自宅で教室を開業できるプロジェクト「わくわく文庫らぼ」が2022年6月よりスタートしました。コロナ禍で働き方や生き方が多様化する中、仕事・家事・育児と両立しやすく、自身のキャリア・スキルアップを図ることができます。


わくわく文庫を実際に使い、子どもたちと読書を通じて感性や人間力を育んできたアンバサダーたちが事業運営などをマンツーマンでサポートするので、教育や指導の知識・経験がない方でも安心です。


「子どもたちが成長し、ちゃんと1人で歩いているようになること。そして社会にとっても役に立つ人となり、幸せに生きてほしい。みんなが思っていると思います。それを信じ、共感し、そこに向かって一緒に歩める方にぜひ参加していただきたいです。


たとえ読書が苦手な方でも、子どもたちと一緒に本の世界に入っていただけるといいですね。その方にとっても自信になるでしょうし、学びを通したコミュニティの中で子どもたちと一緒に成長していけると考えています」


日本コスモトピアは、わくわく文庫らぼを通し、豊かな人生、豊かな社会を築きたいと考えています。


わくわく文庫らぼ

https://wakulab.jp/





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