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短期的な利益を無視してでも、やり遂げるべきことがある。アドウェイズは「パーパス」「バリュー」を新たに制定いたします。

著者: 株式会社アドウェイズ

株式会社アドウェイズは、この度、当社の社会における存在意義である「パーパス」と、大切にする価値観を示す「バリュー」を新たに制定いたしました。


https://www.adways.net/press/adways563.html



アドウェイズはこれまで、経営理念「人儲け」、スローガン「なにこれ すげー こんなのはじめて」、ビジョン「Beyond Everything Internet」を掲げ、事業を推進してまいりましたが、この度、企業理念体系を刷新し、社会における存在意義である「パーパス」と、大切にする価値観を示す「バリュー」を制定いたしました。


今回は、新たに制定することとなった背景、それぞれの指針が誕生した経緯、そして、アドウェイズがこの「パーパス」と「バリュー」を用いて、次に目指していくフィールドなどを、代表取締役社長・山田翔、取締役会長・岡村陽久の対談形式にてお伝えいたします。

「パーパス」が制定された背景



山田:アドウェイズはこの度、社会における存在意義である「パーパス」と、大切にする価値観を示す「バリュー」を、新しく制定しました。

元々、僕たちは、経営理念、スローガン、そしてビジョンを掲げ、事業を行ってまいりましたが、今回制定した指針はそれらを踏襲しつつ、改めて定義したものとなります。

まずは「パーパス」が生まれた経緯を、紐解いていきたいと思います。


岡村:はい。よろしくお願いします。



山田:今回制定した「パーパス」には、ご覧の通り、アドウェイズが以前から掲げていた経営理念「人儲け」、スローガン「なにこれ すげー こんなのはじめて」が、継承されています。

なぜなら、僕はアドウェイズの経営を行うにあたり、この指針をとても大切にし、そして体現していきたいと強く思っているからです。


岡村:確かにやましょーは、昔から大事にしていたよね。なんなら、本当に大切にしているのかと、詰め寄ってきたこともあったよね。


山田:はい(笑)。実は、数年前、僕がまだ執行役員だった頃、自分はアドウェイズの経営に対して、あまり良いイメージを持っていなかったんです。とにかく数字を追うだけで、本質的な価値を届けていない。そんな会社では、モチベーション高く働くことはできません、などと、よく生意気に岡村さんに話してたんですよ。

でも、腹を割って話せば話すほど、実は岡村さんも「なにこれ すげー こんなのはじめて」を生み出して「人儲け」になることを続けていきたいという思いが、根底にはあることがわかったんです。そして、僕も執行役員として、まっすぐそこに向かっていく経営にコミットしていきたいと思いました。


岡村:とにかくやましょーは、当時から社会に対してどういう価値を提供するかを、なによりも大事に思っていました。そんなやましょーだからこそ、安心して社長をお願いすることができたんです。そのため、やましょーの経営判断で業績が悪くなることがあっても、僕は前向きに捉えられると思いますね。

たくさんの上場企業がある中で、アドウェイズくらいは、短期的な利益を無視してでも「なにこれ すげー こんなのはじめて」と「人儲け」だけを考えていると、貫き通しても良いと思っているんです。


山田:そうありたいですよね。こうした背景があったため、僕が社長に就任するからには、アドウェイズの存在意義を社会に向けて再定義して整理し、体現していく必要がありました。今回の「パーパス」の制定も、その一つなんです。

つまり、最初の話に戻りますが、今回掲げた「パーパス」は、アドウェイズは、本来どのような会社を目指していくべきなのか。「人儲け」と「なにこれ すげー こんなのはじめて」を通して、もう一度経営を深く考えてみよう、という視点から生まれたものなんですよね。


岡村:そうそう、あくまで「パーパス」を作ろう、という目的からスタートしたわけではなかったんです。


なぜ、今「パーパス」として、再定義したのか


山田:さかのぼると前回、スローガンとビジョンを制定したのが、2014年頃のことです。この時は、全社員共通で認識して欲しい“価値観”を定めようと考え、経営陣で会議を重ね、作っていくこととなりました。


岡村:みんなで合宿をして、夜中までかけて作ったよね。


山田:はい、懐かしいです。ただ、この2つの指針には、社員に馴染んだものと馴染まなかったものがありまして。


岡村:ビジョンである「Beyond Everything Internet」は、あまり浸透しなかった。


山田:ええ、そうですね。スローガン「なにこれ すげー こんなのはじめて」はとても拡まったのですが、ビジョンは、どうしても自分ごととして捉えづらかったのか、そこまで浸透はしませんでした。ただ、その反対に、昔から経営理念として掲げていた「人儲け」が、実はとても響いていたんです。


岡村:でも、社員からしたら、体系的にわかりづらく、誤解を生んだり、3つのうちのどれを一番大切にしたら良いのか、迷ったこともあったかもしれない。


山田:はい、その意見は僕にも聞こえていました。また、年々環境が変化する中で、自分たちが大切にするべき価値観も徐々にアップデートしていく必要があります。そのため、一度これらの指針を整理する必要があると考えていたんですよね。

そして、先ほどの会話にあったように、アドウェイズは「人儲け」と「なにこれ すげー こんなのはじめて」をより体現し、会社が目指していくべき方向性を刷新する必要もあった。

そんな時に「パーパス」の定義が、アドウェイズがこれまで表現してきたことと、同義であることに気づいたんです。


岡村:はい。


山田:それならば、整理しようと考えていたこのタイミングで「パーパス」として僕らの大切にしている指針を再定義し、世の中に掲げていけば良いのではないかと考えたんですよ。


岡村:実は「なにこれ すげー こんなのはじめて」を目指す過程には「人儲け」がたくさん生まれているもんね。


山田:そうなんです。そのため「パーパス」を掲げるならば、よりシンプルでかつ、誰にでもわかる言葉に置き換えて、アドウェイズの存在する意義や、価値をシンプルに表現したいと思ったんです。


岡村:はじめて提案をされた時から、この意見には大賛成でした。ただ、この話は、こうした経緯を伝えておかないと「アドウェイズも、世の中で流行っているから、パーパス経営に切り替えたのかな」って思われそうだよね。


山田:はい、そうですね。ただ振り返ってみると、2014年から、アドウェイズは「パーパス経営」を行っていたんですよ。


社員に大切にしてほしい価値観「バリュー」について


岡村:「パーパス」と違い「バリュー」は新しく言葉を作って、定義しました。


山田:僕は、以前からアドウェイズを、行動レベルで指示を行うという会社から、社員全員が共通認識を持ち、能動的に前に進む会社に進化させていきたいと思っていました。しかし、社員一人ひとりが、“どのように考えれば良いのかを指し示す指針”は、共通項としては存在していなくて。そのため「パーパス」を制定したこのタイミングで、大切にする価値観を示す「バリュー」も制定することにしたんです。





岡村:でも何度か、作り直したんだよね。


山田:はい。目的に合ったストレートな案や、シンプルなものも作っていました。「バリュー」は「パーパス」よりも業務に直結しやすい話なので、はじめに現場で働いているマネージャー陣に対し、考案に携わった経営陣一同で、プレゼンを行ったんです。新しく作ってみたんだけど、この内容でどう思うか、と。

そうすると、この提案が、猛反対に遭いまして。でも確かに、マネージャー陣の意見も取り入れるべきだと考え、指摘された内容を反映した、マイルドバージョンを作ってみたんです。とがっていない、全体的にナチュラルになった案を……。ただ、それを岡村さんに見せたら「こんなどこの会社にもあるようなバリューを掲げて、やましょーこそ、自分を信じてないじゃないか!」と叱られたんです。


岡村:ははは(笑)。


山田:僕はそう言われて、ハッとしたんですよ。実はその頃は、社長としてどう振る舞うかを、模索していたタイミングでもあって。社員全員が納得するものを作らなきゃいけない、という感覚が、特に強かったんですよね。

そのため、自分たちが大切だと考えた価値観を、簡単に変えてしまった。新しいものを作るんだから、僕らははじめは理解されなくても、伝え切るっていう覚悟を持って、大切だと思うものを掲げるべきだったのに。


岡村:確かにそうだよね。


山田:はい。それゆえ、考えを改め直し、結果的には当初の案をベースとしたバリューを掲げることを決定しました。


岡村:思い返せば「なにこれ すげー こんなのはじめて」も、掲げた当初はとても不評だったもんね。社員からは「なんか恥ずかしい」って言われることもあったし。でも、伝え続けて、スローガンに伴う結果を出していくことで、理解し、浸透していった。だから、今回のバリューも、本当に覚悟があるものなら、物議をかもすようなものでも貫かないと、自分たちのものにならないんだよね。


山田:そうなんです。僕らが強い気持ちで決めたものでないと、その後社員に向けて、力を入れて発信することができなくなりますし、そうなると社員は何を信じたら良いのか、不安になりますからね。結果的に、何度もブラッシュアップを繰り返して、今はとても良かったと思っています。


アドウェイズの「パーパス」に期待して、時には叱ってほしい


山田:今回「パーパス」を改めて制定したわけですが、岡村さんは、この「パーパス」に対し、周囲にはどのような期待を持ってもらいたいですか。


岡村:そうですね、今後アドウェイズは、これまで以上に「なにこれ すげー こんなのはじめて」と「人儲け」の価値を、世の中に届けていく会社に変化していきます。そのため、社員には、自社がそうした方向にどんどんシフトしていくことを、大いに期待してほしいと考えています。

そして、こうした「宣言」をすることで、経営陣の思いも強固になりますし、社員も気を引き締めることができると思います。社外の皆さんも、そんな強いアドウェイズに、大きな期待を寄せて欲しいですね。


山田:なるほど、そう考えると僕は、今回掲げた「パーパス」を機に、ステークホルダーの皆さんから、プレッシャーがかかればいいなと思っているんです。期待やプレッシャーがある環境にいることで自ずとパフォーマンスも上がってくるでしょうし、物足りないと感じた時には「アドウェイズさんって、そんな強気なパーパスを掲げている会社なのに、意外とそんなことないですね」などと伝えてくれるとありがたいです。



岡村:良いね、その流れは。


山田:そうすることで、僕らの意識も大きく、そして早く変わると思うんですよね。今は、昔に比べると、業界が成熟したことで「なにこれ すげー こんなのはじめて」を生み出す難易度は上がっています。しかし、そんな環境だからこそ、僕たちは皆さんに応援していただいたり、叱っていただきながら、たくさんの挑戦を行なっていきたいですし、業界を問わず、社会や世の中に対して新しい価値を届けていきたいんです。


岡村:確かに、突拍子もないことをこれからはたくさん行なっていきたいよね。


山田:はい。とはいえ、これからは既存事業も含めて「パーパス」を思いっきり体現していくつもりなので……、言うなれば、多彩な表情を持つアドウェイズに対し、多くの期待を持っていただきたいですね。


岡村:そうだね。この「パーパス」と「バリュー」を用いて、社内一丸となって、次のフィールドを目指していきましょう。これからもアドウェイズをよろしくお願いいたします。





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