究極のアンダーウェア創る。特許を取得したアンダーウェアブランド「Deepbox」の2年3カ月の挑戦秘話。

株式会社Deepbox (本社：東京都港区、代表：市川恭平) は、2023年3月24日に新しいアンダーウェアの先行予約販売を開始しました。

特許を取得した、独自のアンダーウェア構造「AirNet Pouch」が評価され、開始10分で目標金額を達成しました。その反響は、2023年3月30日の1週間が経った時点で支援総額200万円超、達成率2,149%と大きなものとなりました。

「履きごこちが良くてカッコいいアンダーウェアが欲しい」。そんな純粋な想いから創業、商品づくりを始めた代表の市川。今回は、そんな想いを元に、2年3カ月という期間をかけて誕生した商品開発の裏側について伝えます。

「良いアンダーウェア」を求めて創業。形の変わらないボクサーパンツに変化を。

遡ること2年前。世の中には数多くのアンダーウェアブランドがあるものの、ボクサーパンツの形は数十年に渡って大きな変化が有りませんでした。

同じ様な形ばかりで、期待して色々な商品を試してみたものの、想像を上回る様な大きな変化は生まれていない。市川は劇的にムレやスレ、収まりなどを解決し、快適性を感じる商品に出会うことができていませんでした。

そんな、「もっと、他に良いアンダーウェアはないのか」「実は、もっと形が良かったり、かっこいいものがあるのではないか」という想いから、Deepboxを創業しました。

その後、そもそも「良いアンダーウェアとは何だろう」という疑問を解消する所からスタートします。世界中のアンダーウェアを150着以上を取り寄せて、何度も何度も履き比べて、それぞれの特徴を調べ尽くしました。

その結果、良いアンダーウェアとは "陰部を体の他の部位から隔離すること"という結論に辿り着きます。隔離することで、陰部と生地の接触面積が多くなり、汗の吸水力が高くなるだけでなく、皮膚と接触しないためベタつきを感じにくい心地の良い着用感になるのです。

それなら、吸水速乾性能が高いメッシュ素材で、完全隔離するアンダーウェアを作ろう。そのように思ったことが、商品開発のきっかけでした。

「究極の1枚」のための妥協しない道のり

作りたい商品が決まると、製造会社を探すために、早速50社以上の企業に連絡をしました。しかし、「新規ブランドは扱っていない」「アイディアに可能性を感じない」など、多くの企業から断られました。初めての挑戦ということもあり難しさもありましたが、ご縁があって素晴らしい製造パートナーに巡り合うことができます。

実際に開発が始まると、更なる困難の連続でした。初めての取り組みでありながらも、「絶対に妥協したくない」という想いから、多くのこだわりを詰め込みました。

究極の1枚を作り上げるために、特にAirNet Pouchの形状にこだわっています。人体の形状にフィットし、最適な接触角度かつ常に中に収まる様に、各パーツの大きさや角度をミリ単位で調整を繰り返しました。

納得のいく形状に辿り着くまでに、気づくと2年3ヶ月間が掛かっていました。合計で42パターンのサンプルを制作し、何度も修正を繰り返し、最高の1枚が完成したのです。「もしかすると、上手く仕上がらないかもしれない」と心が折れかけた事は、1度や2度ではなかったと市川は振り返ります。

AirNet Pouchは、5枚のメッシュ素材から構成されており、各パーツが陰部や太もも、股下などに最適な角度でフィットする様に設計されています。

また、着用時はいつもその中に収まる様に、AirNet Pouchは常に立体形状を保っています。こぼれてしまったり、上手く中に収まらないということはありません。着用時は常にAirNet Pouchの中にポジショニングする様に設計されており、この点を評価頂き、特許(特許番号7090961号)を取得しました。

Deepboxアンダーウェアの「10の特徴」

そんな「履きごこちが良くてカッコいいアンダーウェアが欲しい」という想いを元に、Deepboxアンダーウェアが完成しました。ここから、こだわりが反映された商品の10の特徴をお伝えします。

アウトドアやスポーツ等でたくさんの汗をかいたとき、陰部はまさにサウナ状態ですよね？

AirNet Pouchのメッシュ素材は、汗を吸水速乾します。陰部と太ももの間の空間にメッシュ素材を入れることで、"長時間の着用や発汗によるムレ" を大幅に軽減します。

5枚のメッシュ素材が吸水速乾を促進し、快適な着用感を維持します。また、下方向から優しく持ち上げられており、股下にも通気性を確保。長時間の着用でもムレを防ぎ、快適に着用頂けます。

"陰部と太ももの引っ付き" が気になったり、"長時間履いている時のベタつき" が不快というご経験はないでしょうか？

AirNet Pouchは、陰部を太ももや股下から隔離し、皮膚と皮膚の接触を防ぎます。メッシュ素材で包み込みながら隔離することで、引っ付かず、ベタつかず、サラサラな着用感を保ちます。

Deepboxを着用し続けていると、普段のアンダーウェアを履いた時の引っ付き、ベタつきが異常に気になってしまうかもしれません。

AirNet Pouchは、特許技術(特許番号7090961号)により常に立体形状を維持しているので、着用時は常にAirNet Pouchの中に収まり、安定してポジショニングし続けます。

寝ていても起きていても、常にAirNetPouchの中に収まるように設計をしました。左右下方向の3方向から陰部を囲い込むため、常に正しい位置で正しい方向を向いてポジショニングすることが出来ます。

トイレで履き直した際に極端に右や左を向いてしまうことや、大事な会議やデートで不必要なポジション調整にサヨナラを言いましょう。

痛くて不快な股ズレを経験したことはありませんか？AirNet Pouchは、"股ズレ対策" に有効です。夏などの蒸れるシーズンに股ズレに悩んでいる方、太モモが太くて股ズレしてしまう方、レース競技など摩擦が激しい競技者の方にもオススメです。

新しい股ズレ対策として、Deepboxのアンダーウェアはいかがでしょうか？着用するだけで股ズレを対策することが出来ます。

陰部が圧迫されないように、前方に凸したカップ形状になっており、ゆとりのある空間を形成しています。そのため、前方からの圧迫感を感じずに着用頂けます。それはまるで、あなたのためだけに用意された、ゆとりあるVIPルームの様な空間です。

AirNet Pouchは、下方向からも陰部をサポートします。まるで、ハンモックに身を預けた様な心地よさと、浮いている様な超新感覚を体感頂けます。股下にも高い通気性があり、快適に着用頂けます。

Deepboxでは、縫い目の存在感を無くすために、凹凸が激しい縫い目を外側に、フラットで凹凸が少ない縫い目を内側に縫い付けています。そのため、縫い目の存在感を感じにくい快適な着用感を実現しています。

生地は、テンセルモダールを使用しています。天然繊維のセルロースから作られているため、シルクの様な光沢感があり、コットンの2倍の柔らかさがあります。レーヨンよりも水に強いため、洗濯や乾燥による縮みや変形が少なく、耐久性にも優れた素材です。

また、セルロースは微生物の発生を抑制する働きがあり、ニオイや汗染みなどのトラブルを軽減させます。繊維内部に空洞が多く存在するため、吸水力が非常に高く、通気性にも優れています。

テンセルモダールはサステナブルな植林方法で管理されたブナの木を原料としています。また、従来の製造方法に比べて、二酸化炭素の排出量を60%、エネルギーと水の使用量を50%削減した環境への影響を配慮したサステナブルな素材です。

今後のスケジュール

・クラウドファンディング終了予定日　2023年4月30日

・商品製造開始　2023年5月上旬

・お届け予定 2023年8月中旬頃

・ECサイト開設2023年8月下旬以降