「そんなこともできるの?」一言で言い表せない“普通じゃない”EC物流。その裏側にある「なんでもやってみせましょう!」精神とは。
自己紹介
スクロール360の羽鳥綾乃です。2019年新卒入社し、ロジサポート課員として日々業務にあたっています。今回、この記事を書くにあたり、”スクロール360の物流の特徴”について語ろうと思ったのですが、「どんな特徴?」と聞かれると、すぐにパッと出てこないのが正直なところです。
これは決して悪い意味ではなく、”一言では言い表せないほど特徴的な部分がありすぎて、選択肢の中からどれか1つを選べない” からなのです。
私自身「ノーマルな物流とは何なのか…」は分かりません。ですが、
当社の物流は、”いい意味” で ”普通じゃない” 気がしています。
2年目に突入してからなんとなく見えてきたことは、
当社の物流には、基本的に「なんでもやってみせましょう!」精神がある
ということです。
物流の品質以外にも、ぜひ知っていただきたいポイントがたくさんあるので、掻い摘んでご案内します!
1. まるで店頭販売クオリティ
普段、手芸屋さんなどで生地を買いに行く場合、「この花柄の生地2メートル下さい!」と店員に伝え、店員自ら2メートルカットして販売するのが一般的でしょう。
出荷場で扱っている商材の中には、手芸屋さんで扱っている生地などの商品があります。当社の物流では、「この花柄の生地2メートル下さい!」が出荷指示として作業現場に届き、実際に生地をカットして出荷をしています。
出荷指示には、販売メートル単位×数量の指示が来ます。その指示のもと、購入者のオーダーごとに生地をカットします。そんな環境が当社の物流にはあります。生地だけじゃありません。ワイシャツの袖丈までも、オーダーごとにカットしています。
▲出荷場内の縫製場:カットだけでなく、裾直し・裄丈直しなどお直し加工も可能です
2. 小物から大型雑貨まで
家具のように大きな商材から、ビーズのように小さな商材まで幅広く対応しています。幅広いサイズの商品を保管・出荷することは、何が特徴なの?と思うかもしれませんが、実際に作業を体験してみると、このすごさを実感できます。
―― すごいポイント!(その1)
梱包ダンボールサイズの見極め力!
普段作業されている方をみると、商品のサイズや数量をパッと見ただけで、迷うことなく適切なサイズのダンボールに手を伸ばし、手際良く梱包されています。私自身も体験で作業をお手伝いさせていただく機会があったのですが・・・、数倍時間がかかってしまいました・・・。
ダンボールサイズを見極める力は、もはやプロの技!長年、作業されている方々は、当社の物流の財産であり誇りです!
▲豊富な知見とノウハウが集結したプロフェッショナル集団!
また、多種多様の商品を扱っている中でも、もちろん良く出る商品、頻繁に出る商品はあります。
たとえば、その商品が長細い棒状の形状だとしましょう。
通常良く使うダンボールだと、長さに合わせて大きな段ボールを使わざるを得ない場合が出てきます。そんな時は、出荷頻度などを分析し、頻繁に出荷されることが分かれば、長細い形状に適した専用のダンボールのご提案をすることもあります。
いかにコストを抑えられるか、日々クライアント様と話し合いながら運用を固めています。
―― すごいポイント!(その2)
緩衝剤、ギフト出荷も多種多様!
ラッピングをした状態で出荷するギフト出荷は、通販が多様化した現在は、当たり前のサービスになっているように感じます。当たり前の環境で戦うのに、ラッピングの種類が豊富なことは、購入者から見ても大きな魅力です。
当社では販売店様のご要望に応じて、さまざまなラッピング資材を扱っています。たとえば、こんなかわいい緩衝材まで!
▲ギフトに最適!ピンク色のハートの形をした緩衝材
ラッピング作業もプロの技が光ります。
様々なラッピング資材の中から、指定の資材を商品の大きさやサイズに合わせてラッピングします。手さばきを目で追えないほど、スムーズにかつ綺麗にラッピングをしています。作業現場の中には、ラッピングに特化した作業者さんもいます(ラッピング検定取得者も!)。
3. 店舗向け、個人向け、マルチチャネルに対応
一つの出荷場で、個人向けの出荷はもちろん、店舗向けの出荷にも対応しています。BtoC、BtoBの両方を行う、マルチチャネルな物流にも実績があります。
一般的には、個人向け通販には個人向けの出荷場、店舗出荷には店舗向けの出荷場、と別々に管理していることがほとんどかと思います。ただ、別々に管理するとなると、在庫量も別々、保管費用も別々に管理する必要があり、コスト面に大きな影響があります。
当社の物流では、BtoC、BtoBの両方に対応しているため、在庫の管理も分かりやすく、保管費用も削減できます。
まだ語り足りない!スクロール360物流の魅力
3つほどご案内しましたが、これらはほんの一部に過ぎません。まだまだ、たくさんの魅力が当社の物流には詰まっています。
しかしこれらの魅力は、初めから用意していたものではありません。
「こんなことできませんか?」「これって無理ですよね。」
という言葉の一つ一つを大切に受け止め、今、当社の物流を利用してくださる全てのクライアント様と一緒に完成させてきたものです。
普段、業務を行っている中で「こんなことできませんか?」という質問に、すぐに回答できないことがあります。それは、単なる知識不足ではなく、「何とかして実現できないだろうか。と考えた上で回答したい」
という意思があるためです。
「なんでもやってみせましょう!」精神を大切に、これからも試行錯誤しながら取り組んでいきます。
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