音声メディアをビジネスに活かす。動画全盛期に音声サービスを開始した「こえラボ」が、サポート数200番組を達成するまで
ポッドキャスト番組制作企業 株式会社こえラボ(代表取締役:岡田正宏、本社:東京都目黒区、以下、こえラボ)は、音声を専門とした番組の企画・制作・インタビュー・収録・編集・配信までトータルにサポートしており、ポッドキャストの配信サポート数が累計200番組を達成いたしました。
創業当時は、動画メディアが注目を集めて、音声メディアで発信したいという企業はまだ少数でした。そのため、音声メディアを事業化することは困難を極め、経営状況も苦しい日々が続きました。
ところが、2020年頃からApple Podcastに加え、Spotify、Amazon music、Google Podcastもポッドキャストに力を入れてサービスを展開するようになりました。その結果、オトナル・朝日新聞社調べの「ポッドキャスト国内利用実態調査2022」によると、国内のポッドキャストユーザーは1,670万人と推計され、2年間で500万人以上増加しています。
このストーリーでは、多くの企業が音声メディアをどのようにしてビジネスに活用しているか、弊社の音声メディアにかける想いとともに弊社代表の岡田正宏からお伝えいたします。
15年のエンジニア経験を経て、音声メディアに可能性を感じて起業
私は大手通信会社のソフトウエア・エンジニアとして15年勤めていました。企業で自分の将来に限界を感じていた頃、ポッドキャストという全く新しい音声配信のメディアに出会い、大きな可能性を感じ9年前に独立しました。その頃は、営業経験も全くなく、ゼロからの出発でした。
独立した直後は失敗の連続でした。数々のSNSにアカウントをつくり、フォロワーやいいね!を増やそうと努力しました。またWebサイトにはブログ記事を数々と投稿し、SEOでトラフィックを増やすために多くの時間を使いました。
また、マーケティングの専門家に高い報酬を支払って依頼して、ブランディングや集客のコンサルを受け、FacebookやGoogleにも広告を出しました。しかし、何を試しても、どれもうまくいきません。
しかも、何か違和感がありました。何かが違うと感じていたのです。
いくつか最初は集客できても、すぐに効果が薄れてしまいます。一旦始めたSNSも手付かずとなってしまっていました。なんとかしなければと、不安で仕方がありませんでした。
最初の転機。人から人へご紹介をいただき顧客が増えていった
そんなとき、1つの転機が訪れます。私の夢は、自由の効かない大企業の組織から独立し、自分の大好きなポッドキャストで多くの人が声の配信を簡単にできるようにすることでした。
この本業に改めて集中し、まだよく知られていなかったポッドキャストの良さを知ってもらおうと、とにかく無料で配信するお手伝いをしようと機材を持ってあちこちの経営者を訪ねて歩き回りました。
そして、1人、また1人と試してもらい、ポッドキャストの良さが届き始めたころ、こう言われたのです。
「岡田さん、これ、有料でやったらどうですか?やりたいと思っている人を紹介しますよ」
必死にポッドキャストを知ってもらいたい、それだけを考えて走り回っていた私に、衝撃が走りました。それは、何もないところからたった1人で始めたビジネスが信頼を勝ち得た瞬間だったのです。
今まで、必死にあらゆるSNSやメディアで集客をしても集まらなかったのが、人から人へと伝播することで集まり始めたのです。また、ポッドキャストが声を伝えるということも相乗効果を発揮しました。SNSでフォロワーやいいね!を必死で集めるよりも、対面が中心となる個人のビジネスでは、声の発信や、そこからの人脈づくりが、ものすごい効果を発揮していたのです。
そこからも試行錯誤を繰り返し、ビジネスが成長していきました。これまでに『経営者の志』というポッドキャスト番組で550名以上の経営者をインタビューし、その方達をはじめとする200番組以上を、プロデュース・サポートするようになりました。
リスナーとの深い信頼関係と、長期的なビジネスの成長の関係性
そして、今では配信をサポートさせていただいているお客様たちから、ポッドキャストを聴いているリスナーと深い信頼関係ができ、集客に役立っているという声をいただいています。
そこから分かったのは、3つの大切なことがあるということです。
1つ目は個人ビジネスには、より多く、より早くという従来のマーケティングの集客方法ではなく、信頼と人間関係によるつながりを基本にした経営が必要だということ
2つ目はポッドキャスト配信を継続することで、リスナーや見込み客との濃く深い信頼の人間関係を長期的に構築することができるということ
3つ目はポッドキャストと集客の仕組みを組み合わせることで、長期的に成長する強靭なビジネスが生まれるということです。
私の番組『経営者の志』では、経営者が大切にしている想いを中心にお話をうかがいます。そうすると、経営者の感情や人柄まで伝わってきて、どんな世界観を持っているのかまでわかってくるようになります。
そして、その想いがリスナーにも伝わっていきました。経営者とインタビューしている私との信頼関係が作られるだけではなく、経営者とリスナー・私とリスナーのようにそれぞれの信頼関係が作られています。まさに、音声メディアが信頼の架け橋になっています。
そして、出演いただいた方から別の信頼できる経営者をご紹介いただいたり、リスナーからこの経営者とお話してみたいというオファーも頂いたりしています。
インタビューを通じて、集客の仕組みができているから、200番組を超える長期的な成長に繋がっていると確信しています。
最初は小さな繋がりでも、信頼と人間関係が増えると、次第に大きな繋がりができてきます。個人ビジネスにとって、継続的に成長するビジネスは究極の理想です。早く大きくではなく、ゆっくりと確実に成長していく方が安定し、強いビジネスを作れます。
『経営者の志』に出演しませんか?
最近出演いただいた方のエピソードをご紹介いたします。
518.梅田貴彦さん(社会保険労務士・採用定着士)
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1340748166?i=1000613260787
顧客の企業利益を創出するために、社員が定着するための経営サポートをしています。
498.遠藤友美さん(美容師)
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1340748166?i=1000608830170
池袋駅近で完全プライベートサロン『Hair Salon First 』を経営されている遠藤さんは、丁寧なカウンセリングでお客様を笑顔にする空間を創っています。
479.東公成さん(合同会社 東公成事務所)
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1340748166?i=1000602516883
生きていくために必要なライスワークと、価値観に合うライフワークについてお話いただいています。
あなたのストーリーも聴かせてください。
代表取締役の岡田正宏が、あなたの志をインタビューさせていただきます。zoomミーティングを使用したインタビューで打ち合わせから収録まで約30分で完了いたします。
インタビューを希望される方は、弊社サイトの「お問い合わせはこちら」からご連絡ください。日程などの詳細内容をお知らせさせていただきます。
ポッドキャストとは
ポッドキャストとは、世界中で利用されているインターネットラジオの一種です。スマートフォンアプリの「Apple Podcast」や「Spotify」「Amazon music」などで聴くことができます。
NHKラジオ・ニッポン放送・ラジオNIKKEなどのラジオ番組が聴けたり、著名人や起業家の音声番組も多数配信されています。
株式会社こえラボについて
音声を専門とした番組の企画・制作・インタビュー・収録・編集・配信までトータルにサポートしている。
今までに配信サポート・プロデュースした番組数は200件超。
代表の岡田正宏は2021年1月に書籍『声で想いを伝える ポッドキャストマーケティング』を出版。
株式会社こえラボ
代表取締役 岡田正宏
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