『北斗の拳 世紀末キャンプ』アウトドアと意外なIPとの掛け合わせ。ユニークな商品からアウトドア定番アイテムができるまで
私たち、株式会社スロウカーブは、アニメのプロデュースや宣伝を手掛ける会社です。スタッフたちの趣味であったアウトドアに、アニメに強みを持つ弊社にしかできないアプローチはないかと考え、2021年11月に「キャラクター×アウトドア」というコンセプトを掲げて展開するアウトドアブランド「AOZORAGEARを」立ち上げました。TVアニメ『ゆるキャン△』のヒットもあり、キャンプを楽しむアニメ好きな方々が増え、弊社のコンセプトへ共感いただける方も増えています。
今回はAOZORAGEARのEC立ち上げの際に「北斗の拳×アウトドア」をコンセプトに、「世紀末キャンプ」シリーズとして企画した商品の中で、アウトドアの定番アイテム「ビクトリノックス」と墨絵師「御歌頭」さんとコラボした人気商品『北斗の拳 ビクトリノックス マルチツール クライマー』の魅力をお伝えします。
北斗の拳の世界でキャラクターが使いそうなアイテムを販売
『北斗の拳』のケンシロウやリン、バットが旅をしながら使いそうで且つ、20XX年世紀末のアウトドアを生き抜くためのアイテムとして「世紀末キャンプ」シリーズの各商品は企画されました。4兄弟がしんみりと?キャンプをしているようなメインビジュアルと共に、シェラカップ、ツールケース、ドラム缶マグ、タガネ、ファイヤースターター、ウェットティッシュカバーなどのキャンプギアを発売しています。
作中でサバイバルシーンが多いことに気づいたことが企画スタートのきっかけに
『北斗の拳』は熱い漢たちの「愛と宿命」をかけた死闘がメインの作品ですが、その道中の旅の中では、海は枯れ地は裂けた世紀末の世の中を生きるため、実は意外とサバイバルなシーンも多いのに気づきました。こういった世界にあったら面白そう(あったら便利)な商品を展開したいと思い、『北斗の拳×キャンプ』という企画がまだ世になかったため、これを出したいと思ったのがキッカケです。
商品企画の際には、「拳王軍では実はドラム缶型のマグカップが支給されていた!」というような妄想を抱いたり、「自分でも岩山両斬破を使ってみたい!」というような憧れを商品に盛り込んで企画しています。
企画を進めるにあたり、『北斗の拳』の権利元である株式会社コアミックス様にも多大なご協力をいただくことができました。いざ、このシーンを使って…みたいな話になるとNGが出ることも多いのがアニメや漫画作品とのコラボの実情ではよくあるのですが、コアミックス様から「漫画をコラージュしてビジュアルを作ってもOK」などとご快諾いただけたり、ラオウ、トキ、ジャギ、ケンシロウの「北斗四兄弟」を仲良くキャンプさせたら面白いんじゃないかと考え、かなり攻めさせたビジュアルを作らせていただきました。
『北斗の拳』(原作:武論尊・漫画:原哲夫)は主人公ケンシロウが愛と悲しみを背負い世界の救世主として成長していく物語
「週刊少年ジャンプ」に1983年~1988年まで、原作・武論尊、漫画・原哲夫により連載された作品です。
核戦争により文明社会が失われ、暴力が支配する世界となった世紀末を舞台に、北斗神挙の伝承者・ケンシロウが愛と哀しみを背負い救世主として成長していく姿が描かれています。
2023年9月13日に40周年を迎え、10月7日から11月19日まで六本木・森アーツセンターギャラリーにて、『北斗の拳』初の大原画展『北斗の拳40周年大原画展』が開催されます。
キャンプを好むアダルトな層に似合う、奇跡のトリプルコラボ
オリジナルのギアだけでなく、キャンプギアとして多くのキャンパーに愛されている定番アイテムとのコラボがしたいと「ビクトリノックス」のマルチツールとのコラボを企画しました。
ここで、ただビクトノックスと北斗の拳をコラボさせるだけでなく、ビクトノックスのマルチツールの中でも戦国武将の墨絵をハンドルに描き、人気シリーズとなっている「戦国墨絵コレクション」を手掛ける『御歌頭』氏に注目しました。キャンプを好むアダルトな層に似合う、格好良いマルチツールができるのではないかと考え『北斗の拳 世紀末キャンプ×御歌頭×ビクトリノックス』のトリプルコラボが実現しました。
作品に命が吹き込まれたような躍動感を感じさせる墨絵師『御歌頭』(すみえし・おかず)
戦国魂所属のアーティストです。戦国武将を中心とした動物・自然などあらゆるものを墨絵で表現されています。コラボレーションとして、アニメ、映画、スポーツ分野での墨絵化で高い評価を得ており、海外6ヵ国(イギリス、フランス、アメリカ、シンガポール、台湾、香港)で公演実績があります。近年では、墨で描く城「墨城画」や武将「墨将画」の連作は400作品を超えています。
御歌頭によって描かれた作品は、墨に濃淡をつけない独自のスタイルにより、命を吹き込まれたような躍動感を感じさせる。
装飾から封入箱までこだわった『北斗の拳 ビクトリノックス マルチツール クライマー』
ビクトリノックスのマルチツールの中でも、14機能を搭載する多機能でありながら、価格面でのバランスも良いクライマーをボディに選びました。
クライマーはアウトドアだけでなく、生活の様々なシーンにも役に立つところがオススメです。
ケンシロウの銀色エフェクトや北斗七星、ラオウの金色エフェクトや拳王軍マークは浮き出るような立体感のある3D加工印刷を施しており、持った時に高級感のある質感にこだわっています。
もちろん御歌頭氏の墨絵も細かいところまで再現された高精細の印刷を施しています。
届いたその瞬間から『北斗の拳 世紀末キャンプ×御歌頭×ビクトリノックス』を感じていただけるように、御歌頭氏によるケンシロウとラオウの墨絵を印刷した特別な箱にマルチツールを封入してお届けしています。
ECのみの販売から、実際にお客様の目で見ていただける機会を増やしていくことで商品の細部へのこだわりを伝える
商品の細部までこだわっているものの、発売当初はECのみの販売でその細部までの内容が伝わりにくく、オンラインショップが主流となった現代において商品の格好良さを伝えることに苦戦していました。その後、リリースを何度となく配信して認知を広めた結果、今では店頭への営業を行っていただける卸企業様が増え、9月15日(金)から長野県佐久市で始まる、「『北斗の拳』世紀末キャンプ×荒船パノラマキャンプフィールド」コラボ企画などで、実際にお客様の目で見ていただける機会を増やし、ジワジワと広めていこうと思っています。
<商品情報>
商品名:北斗の拳 ビクトリノックス マルチツール クライマー(ケンシロウ/ラオウ)
販売価格:9,900円(税込)
《仕様》
全 長:サイズ:9.1x2.6x1.7cm
重 量:81g
《素材》
ブレード:ステンレススチール
ハンドル:セリドール樹脂
<販売サイト>
迫力のあるケンシロウとラオウの墨絵を楽しめる新商品の販売も
『御歌頭』氏に描きおろしていただいた墨絵をさらに楽しんでいただくため、既発のビクトリノックス以外の商品を2023年9月13日から販売開始しました。
いずれも墨絵と相性の良い商品となり、迫力のあるケンシロウとラオウの墨絵をお楽しみいただける商品になっています。
●商品名:「北斗の拳×御歌頭 墨絵扇子」
販売価格:3,630円(税込)
《仕様》:7.5寸35間(22.5cm) 扇面/紙 扇骨/皮竹
戦国武将など様々な墨絵を手掛ける墨絵師「御歌頭」氏による描きおろし作品です。
迫力のあるケンシロウとラオウの墨絵を和の墨絵と相性抜群な扇子にしました!
●商品名:「北斗の拳×御歌頭 墨絵カーサイン(ケンシロウ/ラオウ)」
販売価格:1,540円(税込)
《仕様》:約H155(フック部含む)W120、吸盤直径40×15mm 本体:PET 吸盤:非フタル酸PVC
窓への付け外しが簡単な吸盤タイプのセーフティーカーサインです。後続車から見えやすい場所にピタッ! と貼るだけ。
吸盤は付け外しが出来るので、外した穴でフックにかけたり、キャンプ時の「ガーランド」としても使えます。素材は濡れても問題ない素材ですので野外で使用しても安心です。
●商品名:「北斗の拳×御歌頭 墨絵ROOTOTEトートバッグ」
販売価格:4,950円(税込)
《仕様》:W40×H39×D9cm(取っ手含まず) 本体:PET コットン100%
国内で1点づつ職人により作られている「ROOTOTE」に、インパクトのあるケンシロウとラオウの墨絵を印刷しました。
天然のコットン素材を活かした生成り素材です。カンガルーポケットが使いやすく、大きめのサイズの厚手で丈夫なキャンバスコットンはキャンプやアウトドアで大活躍します。
●商品名:「北斗の拳×御歌頭 墨絵Tシャツ」
販売価格:4,950円(税込)
《仕様》:M、L、XL 本体:PET 綿 100%
表にはラオウ、裏にはケンシロウを印刷可能な最大限のサイズでプリントしました。
大迫力の墨絵Tシャツです!
販売サイトURL
*画像を使用の際は、下記のコピーライト表記の記載をお願いいたします。
©武論尊・原哲夫/コアミックス 1983, 版権許諾証GX-702
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