世界中の子供たちが素敵な景色を見られるように。世田谷・用賀の眼鏡屋が取り組む、スリランカの子どもたちの視力計測と眼鏡の寄贈プロジェクト
世田谷・用賀の街から世界へ
高層ビルやマンションが立ち並ぶ、世田谷区用賀で眼鏡店を営む「與良眼鏡店」代表の與良だいち。異色の経歴から眼鏡屋になって5年が経ちますが、これまで延べ2,500名の眼鏡を作ってきました。
”体と心を楽にする”というコンセプトから始まった「CHAKRAGLASS®」(チャクラグラス)や、”超集中を体験するトレーニンググラス”「Z∞ONEGLASS」(ゾーングラス・特許取得済)など、これまでの業界になかった変わった眼鏡を立ち上げ、眼鏡で多くの日本人の可能性を拓き続けています。
50歳を迎える来年、活動の場を世界に拡げていきます。
世界には眼鏡を必要としている子どもたちが待っている
繁華で先進的な用賀の地とは対照的に、世界にはまだまだ多くの子どもたちが正しい視力のケアを受けることなく、毎日を過ごしています。特に途上国では、視力検査を受けずに大人になる子供たちが多いといいます。
目が悪いが故に事故に遭ってしまい命をなくしてしまう、目が悪いということをそもそも認識しておらず美しい地球の景色を知らずに生涯を終えてしまう、そんなこともあるでしょう。
また、目が悪いということが分かったとしても、貧困のために眼鏡を購入することができない家庭が数多く存在します。子どもたちはその結果として、学業に集中することができず、それは未来の夢を追いかけることができないことにつながります。
スリランカに渡り、子どもたちの視力調査へ
世界に視野が拡がっていくにつれて、微力かもしれないけど、ひとりでもいいから、もしよく見えてない子がいたなら、その子にきちんと見える世界を届けたい。そういう気持ちが沸々と湧き上がってきました。一方で海外は日本と比べると目が悪い人の割合はそう多くはないということも事実です。
百聞は一見にしかず。実際に自分の目で見てみないと分からないということで、今年の7月にスリランカを訪れる機会があり、現地の学校に協力をしてもらい子どもたちの目を測ってきました。
訪れたのは田舎の学校だったので目を測れたのは20人ほどでしたが、結論としてスリランカの子どもたちは基本、目が良かったです。ちょっと安心しましたが、20人中2人は近視がありました。彼らには私たちが持参した眼鏡をプレゼントし、クリアな視界を届けることができました。
自分にできる活動で世界を平和に
来年から本格的に海外での活動に軸足を置くことを考えると、今年中にあと2回ほど現地を訪れて、実際に子どもたちの目を測ってこようと思っています。
訪れる国はルワンダとカンボジアを予定しています。
この歳になって初めてアフリカを訪れるとは思っていませんでした。しかし、知ってしまった以上、やるしかありません。そして何より僕には世界平和を本気で目指す仲間がたくさんいます。
カンボジアの視察はどなたでも参加できるツアーを用意しています。現地で活動されているNPO法人GLOBE JUNGLE様ご協力のもと、いくつもの学校と孤児院を周り、300人近くの子どもたちの目をみてくる予定です。
年内の活動を経て、来年の動きが見えてきますが何があっても思いは変わりません。自分の眼鏡屋という得意を活かして、より多くの人たちの可能性を拓いていけるよう本気で命を使っていきます。
【カンボジアに一緒に行きませんか?】
『與良だいちと行く カンボジア4泊6日の旅』
認定NPO法人GLOBE JUNGLEとタッグを組んで、カンボジアの学校や孤児院の子どもたちの『眼科検診』をメインに進めていくオリジナルツアーです。
子どもたちとの交流を通して、心が動く体験や、世界遺産「アンコールワット遺跡」も訪れます。お子さま連れも参加可能なツアーです。
是非、皆様のご参加お待ちしております。
《期間》
2023年12月1日~12月6日(4泊6日)
申込〆切10月29日
ツアー詳細・お申し込みはこちらからご覧ください。
https://hayashi-travel.com/tours/eye-maaaru-cam/
認定NPO法人GLOBE JUNGLE https://glojun.com/
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