働き方先進国、オランダ発祥の人材サービス会社が考えるスポーツ支援とは。サッカーから学ぶ人間力と仕事への向き合い方
ランスタッドは世界最大*の売上を誇る人材サービス会社で世界一公平で専門性の高い人材サービス会社であることを目指しています。働き方先進国オランダの発祥で、現在は世界39の国と地域に展開しており、国内では北海道から九州まで97か所に拠点があります。日本は今、人材不足やインフレ補償など多くの社会課題に直面していますが、ランスタッドは企業と人材をマッチングするだけでなく、人々のキャリアライフに寄り添うことで、より多くの人の真の可能性を引き出し、社会にポジティブなインパクトを与えたいと考えています。
*Staffing Industry Analysts 2022、人材サービス企業売上ランキングより
総合人材サービスを提供するランスタッド株式会社は2023年3月からJリーグの強豪、横浜F.マリノスのオフィシャルパートナーになりました。ワークライフバランスの大切さや、チームマネジメントのベストプラクティスなどを発信することでスポーツ文化の発展を支援したいと始めた活動ですが、人材サービス業として得られたバリューは何だったのでしょうか?強豪サッカークラブと人材サービス会社のコラボレーションについて2回にわたりお伝えします。前編では、オフィシャルパートナー契約の担当をしたマーケティング&ブランドコミュニケーション本部ブランドエンゲージメント室の長谷川美果に聞きます。
オフィシャルパートナーとなり、ファン・サポーターの熱い想いに感動
ー ランスタッドとしては、このようなスポンサー的な活動はこれまで余りしてこなかったと聞いています。今回、オフィシャルパートナーとなっての率直な感想はいかがですか?
長谷川 一番驚いたのは、ファン・サポーターの皆さんの想いの強さです。私はランスタッドでSNS運用などを担当していますが、2023年3月1日に、オフィシャルパートナー契約締結のリリースを出した途端、ファン・サポーターの皆さんからの歓迎メッセージがSNS上に溢れました。あの光景は今も鮮明に覚えています。横浜F・マリノスのオフィシャルパートナーになるということは、ファン・サポーターの皆さんとも一体となって、チームの活躍を後押ししていくことなんだと悟りました。ランスタッドがオフィシャルパートナーになってから、何度か横浜F・マリノスとのコラボ企画を考えて実行してきましたが、その度に、沢山のファン・サポーターの皆さんが注目してくださったり、後押ししてくださったりすることをとても心強く思っています。実際に、皆さんの後押しはSNS上の数字としても表れていて、ランスタッドの公式X(旧 Twitter)はオフィシャルパートナー契約前と比較して、3,000人もフォロワーが増えました。様々な企画が成功したのも、ファン・サポーターの皆さんのおかげだと実感しています。
仕事には様々な選択肢があることを伝えるために、サッカーのお仕事体験1日講座を開催
ー 7月にはサッカーのお仕事体験1日講座を開催したのですよね。社会貢献活動として実施したのですか?
長谷川 小学生の職業体験は様々なところで開催されていますが、人材サービス会社のランスタッドとしてより多様な仕事に目を向けてもらうプログラムにしたいと考えました。サッカー選手は、憧れの職業として挙げられることの多い職業ですが、実際にプロのサッカー選手として活躍できる人は一握りかもしれません。でも、すこし視野を広げてみると、サッカー選手の周りには選手を支えるたくさんの仕事があり、そうした仕事も“サッカーに関わる仕事”です。こんな風に考えてみると、“サッカー選手”を起点に、たくさんのお仕事の選択肢がみつかり、柔軟なキャリアを描きやすくなるということを伝えたいと考えました。そこでサッカー選手としての体験に加え、チケットを販売・手配するお仕事、観客に様々なサービスを提供するお仕事、スポンサー獲得のための営業のお仕事などを紹介したのです。多様な人材がそれぞれの個性や特技を生かして社会に貢献していること、仕事には様々な選択肢があることを学んでもらうことが、今の時代にとても大切だと考えています。
横浜F・マリノス選手の皆さんから学んだ人間力
ー 9月には、横浜F・マリノスの4選手による特別対談記事をランスタッド公式X(旧 Twitter)で公開していましたね。
長谷川 選手の皆さんに、これまでのサッカー人生の中で学んだ、監督(=上司)との関わり方や人間力の磨き方をお伺いし、その内容を記事としてまとめています。参加していただいたのは横浜F・マリノスの永戸勝也選手、喜田拓也選手、宮市亮選手、西村拓真選手の4名です。臨床心理学と産業組織心理学の専門家であるランスタッドの川西 由美子(セールス&ストラテジー アカウント マネジメント本部 組織開発ディレクター)がインタビューし、忌憚のないそれぞれの考えをお聴きしました。組織の中での貢献、監督との関わり、人間力の大切さ、常にゴールを目指し続けるマインドセットなど、チームスポーツのプロ選手ならではの想いの詰まった対談記事をお届けしています。
チームメイト想いで、周りをサポートできるキャプテン喜田拓也選手、自分のペースを貫き、オンとオフをしっかり使い分ける永戸勝也選手、突出してサッカーに心血を注ぐ天然キャラの西村拓真選手、幾度という怪我を乗り越えてポジティブな思考をチームに与えている宮市亮選手 と、それぞれに個性があって私たちが仕事に向き合うときにも参考になるお話しを伺えたと思います。
選手対談(前編)チームスポーツのプロならではの「人間力アップの秘訣」
https://advice.randstad.co.jp/tenshoku/f-marinos1
選手対談 (後編)サッカー選手から学ぶ「上司とのブレないコミュニケーション術」 https://advice.randstad.co.jp/tenshoku/f-marinos2
リポスト・キャンペーンも行ったそうですが、結果はいかがでしたか?
長谷川 おかげさまで約300名様の応募があり盛り上がりました。プレゼントの選手のサイン入りミニパラソルも好評だったと思います。実は取材当日、私は体調を崩してしまい、急遽お休みとなったのですが、社内の仲間に助けられました。横浜F・マリノスのオフィシャルパートナーとして活動するようになり、社内に活動を盛り上げるためのコミュニティを作って様々な部署の人たちに盛り上げてもらう体制を作ったのです。約50名が参加してくれていて、noteの記事のライティング、デザイン、イベント運営など、一緒に企画・推進しています。この対談のときも、メンバーが大役をこなしてくれました。奮闘の様子がnote https://note.randstad.co.jp/n/n1ec07984856a で紹介されていますので是非こちらも読んでいただきたいです。
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