虫歯大国日本を虫歯ゼロに。鍵を握るのは今人気の歯のホワイトニング。日本で初めて(※1)のホワイトニングサロンが始めた日本で初めて(※2)の虫歯補償制度
ティースアートは1995年5月創業の日本で初めて(※1)の歯のホワイトニングサロンです。現在は日本全国に11店舗を運営しています。ティースアートでは常に10種類以上のホワイトニングをラインナップしており、予算、一回の効果、希望の施術本数など顧客のニーズに合わせて選ぶことができます。中でもNASAの科学者が開発したブライトホワイトはお口の中全体の歯を約1時間で一度に白くできる画期的な方法です。
このストーリーでは、日本で初めて(※2)の試みであるティースアートの新サービス“セーブ・ザ・ティースプログラム(STT:虫歯補償制度)”について日本におけるホワイトニングの第一人者である代表の椿知之が語ります。
(※1)2023年10月 当社調べ
(※2)2023年10月 当社調べ
歯のホワイトニングサロン、ティースアート創業の経緯
ティースアート代表の椿知之の祖父である椿弥十郎が1927年に東京渋谷に椿歯科医院を開業しました。その後,椿知之の父である滋男も歯科医師となり渋谷区内に歯科医院を開業しました。
知之も祖父、父と同じ日本歯科大学を卒業後、歯科医師国家試験に合格しました。このころから美容やファッションに興味を持っていた知之は、アメリカで生まれた審美歯科という新しい分野に惹かれ、アメリカで審美歯科の研修を受けましたが、その中にまだ日本ではほとんど知られていなかった歯のホワイトニングが含まれていました。帰国した知之は当時開業していた自分の歯科医院で患者さんにホワイトニングを行うことにしました。しかし一般の保険診療を行っている歯科医院で日本では馴染みのない歯のホワイトニングを受ける方はほとんどいらっしゃいませんでした。
当時エステやネイルが流行り始めていた日本で必ず歯のホワイトニングも流行ると確信していた知之は、思い切って銀座に歯のホワイトニングを専門とした歯科医院を開業しました。これがティースアートです。
虫歯大国日本。日本はなぜ先進国に比較して成人の虫歯の罹患率が高いのか
日本は欧米の先進国に比べて虫歯罹患率が高くなっています。厚生労働省によると日本の20歳以上の9割以上に虫歯の罹患経験があり、3割が未処置の虫歯があるということです。この原因の一つは驚くべきことに日本の保険制度にあります。日本の保険制度は他に類を見ない優秀な制度で、この制度のおかげで病気になっても国民であれば一部負担金のみで良質な治療を受けることができます。例えば虫歯治療にかかる費用は日本では健康保険適用で数千円ですが、アメリカでは1本数万円~十数万円と日本の十倍以上かかるため、日ごろから予防にお金をかけて実践しています。ところが日本の保険制度は病気の予防には保険が効かないこともあり、予防にお金をかけるより病気になってから保険で治療したほうが安いのです。そのため虫歯の罹患率が欧米に比べて高くなっている原因の一つになっています。椿知之はこのことを保険診療を行っていた当時から痛感し、日本の虫歯を減らすことができないかどうかを模索しました。しかしやはり虫歯予防を歯科医院で実践するとかなりの費用が掛かってしまうため、多くの人が予防を受けることができない現実に直面しました。
歯のホワイトニングが虫歯予防に効果があるという研究結果
その後、歯のホワイトニングサロンをオープンし、日本の虫歯予防には半ばあきらめかけていた時でした。歯のホワイトニングが広く認知されてきた2000年以降、日本歯科審美学会をはじめとする各学会で、一定の条件を満たしたホワイトニング後に歯質が強化されて虫歯になりにくくなるという研究結果が複数の歯科大学から発表されるようになりました。今までもティースアートでホワイトニングを定期的に受けている方が新たに虫歯になることがほとんどないと感じていましたが、それは歯が白くなることで歯磨きを多くしたり、歯に気を遣うようになったからだと思っていました。しかし歯のホワイトニングで虫歯になりにくくなるという科学的なエビデンスが確立したため、ホワイトニングが虫歯予防になる確証ができたのです。
「セーブ・ザ・ティース」虫歯補償プログラムの誕生
歯を強化して虫歯になりにくくするホワイトニングには一定の条件があります。濃度が20%以上の過酸化水素を主成分としたオフィスホワイトニングを行い、ホワイトニング後にフッ化物を歯に塗布することです。ただし自宅で行うホームホワイトニングや歯科医師が関与しないセルフホワイトニングでは虫歯の予防効果は認められていません。ティースアートで扱っているホワイトニングの多くがこの条件に合致していたため、定期的にホワイトニングを受けている方は虫歯になる可能性がかなり低いと判断し、ホワイトニングを受けていらっしゃる方を対象に万が一虫歯ができた場合に無料で虫歯治療を行う“セーブ・ザ・ティース(STT)”プログラムを始めることにしました。社内からは完全に治療を無料にして虫歯が増えてきたら弊社の負担がかなり増えるという不安の声もありましたが、ホワイトニング効果が十分に発揮できる前歯に限定することと、すでに虫歯になっている歯と治療済みの歯を対象外とすることで治療の負担を減らし、実施にこぎつけました。長年の夢だった日本の虫歯を0にする壮大なプロジェクトの第一歩が動き始めたのです。
椿知之は日本のホワイトニングの第一人者でもあり、国内外の学会や講演活動を行っています。ホワイトニングが出てきた当初はホワイトニングは歯に悪いという誤解もありましたが、最近では講演の中でホワイトニングが虫歯予防になる根拠もお話しし、積極的にホワイトニングを導入してもらうようにしています。すでに日本でも多くの歯科医院がホワイトニングを導入していますので、少しでも多くの歯科医院が条件に合致したホワイトニングを導入してもらうことで、日本の虫歯罹患率を欧米並みかそれ以下になる日も近いと確信しています。
ティースアートHP https://www.teethart.com/
椿知之プロフィール
歯科医師、歯学博士、TEETHART代表
1963年東京生まれ。1988年日本歯科大学卒。米国ハーバード大学歯学部で歯科審美学を学んだ後、1995年、銀座に日本で初めての歯のホワイトニングサロン『ティースアート』をオープンさせ、新聞、雑誌、TVを通じて日本にホワイトニングを広めた第一人者。日本人の歯を欧米レベルまで向上させることを目標にサロンを全国展開、現在のホワイトニング・ブームの火付け役となる。年2回、アメリカで行われる審美歯科学会に出席、日本とアメリカのホワイトニングカンパニーと提携し、安全で効果的なホワイトニングを研究、実践している。
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