EMS技術を活用した本当に効果のある美容機器を。アフターコロナの脱マスクを救う、マスク型美顔器「Dr.Beau Masuku de kirei」の開発ストーリー
11月に創業6周年を迎えた株式会社KALOS BEAUTY TECHNOLOGYは、大手家電メーカー、有名美容機器メーカーの元技術部門統括責任者である代表高田栄和が、「不便を便利に」「美しさを創る」「日本のモノづくりの復活」をビジョンとし、全商品を企画開発している美容機器メーカーです。
前職で培ったEMS技術を美容に応用できないかと試行錯誤していた頃、予想もしなかったコロナ禍の恐怖が全世界に広がりました。人々がマスクを外せる時が必ずくると信じ、マスク型美顔器で人々を笑顔にしたいと考え企画開発し、パンデミックの終息が近づいてきた昨年末「Dr.Beau Masuku de kirei」を販売開始しました。
このストーリーでは、代表高田が製品に込めたこだわりを誕生までのエピソードを交えながら、振り返ります。
真意と真心で顧客の信頼を築く。KALOSの製品開発哲学
当社の経営理念は”真意と真心”です。代表自身が幼少期に父親から嘘をつくなと育てられたことから、座右の銘としてきました。メーカーとして絶対にお客様に嘘をつかない、お客様のニーズをより一層製品に反映させるという想いを胸に、価値ある商品を創造し続けております。
大手電機メーカーシャープで28年間、世界初カメラ付き携帯電話のカメラの開発に代表される様々な製品に携わり、その後有名美容機器メーカーに技術統括として招かれ、ドライヤー、ヘアアイロン、シャワーヘッド、EMS商品の立ち上げたのち、4年半前からKALOS BEAUTY TECHNOLOGYの代表として、全ての商品の企画から開発まで行っています。確かな技術と確立されたエビデンスで”本物”を追求した商品をお届けしています。
代表 高田 栄和
EMS美容技術の革新。スポーツからスキンケアへの応用
前職でスポーツを対象したEMS(*注1)商品に携わったことで、EMSの効果を実感しておりました。この技術をどうにか美容に応用できないかと日々考えておりました。
筋肉の引き締めたり緩ませる効果があるEMSにどのような効果を付加できるか検討した結果、マイクロカレントは両立が難しく、一方、パルスで出力するイオン導入・導出は電気系の親和性が良好なことがわかり、こちらで開発を進めることが決定しました。EMSとイオン導入、導出を同時に行う技術は前例がなく、特許を出願(*注2)することになります。
注1*EMSとは筋肉に電気を流して刺激を与える仕組みのこと
注2*R3.9 特許取得
コロナ禍の中で進化する美容技術。マスク時代のEMSイノベーション
開発の最中、コロナウイルスの感染が世界中に広がりました。
得体のしれないウイルス感染症の恐怖が大きくなり、人々の生活様式が大きく変化し、外出にはマスク着用が義務付けられることになりました。
その頃、美容にフォーカスしたEMS商品の企画は、デザインを考える工程を迎えておりました。歳を重ねると目立ち始めるほうれい線のお悩みを持っている方が多いというデータから、頬の筋肉にアプローチできる商品をと考え、顔全体を覆うマスクをベースとし、頬部分にEMSを追加するデザインで進めていました。
しかし、世界の状況が急に一変しコロナ禍となりマスクをすることが日常的になったことで、マスクをしながら美容、また、マスク着用の必要が無くなることを見据えたマスクに隠された部分のお顔のケアができる商品へのデザインチェンジをする方針となりました。
顧客の声から生まれた革新的な美容EMS。「痛み」なきマスクへの試行錯誤
これまで市場で販売されている美容にフォーカスしたEMS商品もありましたが、使用者様の「EMSはチクチク痛い」という声が散見されていました。
そこで、大切なお客様のお顔や身体にお使いいただく製品ですので、痛みというストレスを排除した商品にしたいと願っておりました。
痛みの原因はEMSパットの素材と波形にあると判明。既存の商品のパットはシリコン製で抵抗値が高く、痛みにつながります。そこで、シリコンの50分の1の抵抗値である銀素材を採用することにしました。試作を重ねテストし、痛みを感じにくいことがわかり、「この素材で行ける!」と確信しました。
こうしてEMSパットは完成しましたが、今度はマスクに取り付ける方法で壁にぶつかりました。
マスクの素材はウエットスーツ用生地の採用が決まっていましたが、EMSパッドをどのように装着するかで、試行錯誤が続きました。はじめに、縫製を試みましたが、マスク表側に縫い目が出てしまい却下、その後熱圧着の手法を取り入れ、デザインイメージを崩すことなく、装着することができました。
こだわった「熱圧着」
洗濯もメンテナンスも可能。付属品も充実した少々お節介なセット
マスクは顔に密着するものですし、いつも清潔な状態でご使用いただきたいとの思いから、ご家庭の洗濯機でも洗うことができる商品にしたいと考えました。
その結果、マスク本体からコントローラを取り外せる仕様にすることで、洗濯が可能となりました。コントローラーをスナップボタンで脱着する仕様としましたが、実際にEMSパッドとボタンをうまく接触させることでも大変苦労しました。
商品には洗い替え用にマスク本体を2枚、洗濯用ネットもセットに加えることになりました。
ようやく、マスク本体が完成し、発売に向け準備を進めることになります。
パッケージデザイン、商品名、セット内容についてさらに検討を重ねました。
パッケージデザインはブラックを基調とした高級感のある収納にもお使いいただけるタイプを採用し、また付属品セット内容には、EMSマスクをしながら外出もできるように「カバーマスク」、イオン導入の特許技術をより実感していただくため、自社で開発した「美容ジェル」(ナイアシンアミド配合 医薬部外品)も含めることになりました。
商品をご購入いただければ、すぐにご使用をはじめられ、メンテナンスもできる至れり尽くせりの、少々お節介なセットにしたいという高田の思いが反映されています。
洗濯用ネットも付属
代表自らが体感した奇跡の18日間。EMS技術のもたらす回復力
EMSは低周波、中周波、高周波の3つの範囲に分けられます。「Mask de kirei」は速筋・遅筋それぞれにアプローチする7種類の周波数を搭載し、1回12分でゆるんだり凝り固まったりした筋肉を確実に奥まで刺激します。
商品開発と同時期に、高田は熱中症からくる脳梗塞を発症し、救急車で運ばれ入院をしました。右半身に麻痺が残り、担当医からリハビリに3か月の入院期間を要すると診断されました。EMSパッドを開発中でしたので、家族に試作品を急遽届けてもらい、麻痺の残る部位に貼り、懸命にリハビリをしたところ、ほとんど麻痺が残ることもなく、18日間という短期間で退院することができました。担当医も大変驚いたとのことです。自らの身体の快復を目の当たりにし、この商品は本当に効果のある”本物”であることを強く確信しました。
7wave-EMS が表情筋へアプローチ
「Dr.Beau Mask de kirei」発売。あなたの美しい笑顔のために
昨年末、世界中のパンデミックが終息に近づいた頃、「Dr.Beau Mask de kirei」は一般発売を開始しました。それに先立ち行ったクラウドファンディングでは、目標額の772%のご支援をいただきました。
他のEMS商品に対する「痛いのでは?」という印象が先行し、なかなか手に取っていただけない課題もありますが、女性自身様で4回ご紹介いただいたのを契機に、手ごたえを感じ始めています。
日常生活がコロナ前の状態に戻った今、マスクを外し、一人でも多くの方の素敵な笑顔を咲かせるお手伝いを、「Dr.Beau Mask de kirei」にさせていただけましたら、開発者として大変嬉しく思います。
1回12分 「ながら美容」でおうちエステ
【Dr.Beau Mask de kirei セット内容】
マスク本体×2,コントローラー×2、専用美容ジェル25g、アウターマスク、
充電用ケーブル、サイズ調整ベルト、洗濯ネット、リモコン、リモコン用紐、
リモコン用電池
【公式オンラインショップ】
https://kalosbeauty.mysmartstore.jp/
https://www.rakuten.ne.jp/gold/kalosbeauty/
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/kalos_beauty_technology/
【公式TikTok】
https://www.tiktok.com/@kalosbeatuty?lang=ja-JP
*カロスおじさん(代表高田)のうんちく部屋
https://www.tiktok.com/@kalosojisan?is_from_webapp=1&sender_device=pc
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