ゲームをより楽しめる世界を創りたい。「ゲームは悪だ」と言われてきた時代に、ゲームの可能性を探し続けた株式会社GameWith10年間の歩み
株式会社GameWithは2023年6月で創業から10周年を迎えました。初めはゲームのQ&Aサイトだった当社が、10年を経て、今やeスポーツやNFTゲーム、光回線など、幅広いサービスを提供しています。
それぞれの事業やサービスの根幹となっているのは「ゲームをより楽しめる世界を創る」という創業当時からの経営理念。
「ゲームは悪だ」と言われてきたこの時代に、「ゲームの可能性」を提唱してきたGameWith。
その10年を振り返りたいと思います。
投稿型のQ&Aサイトから、「迅速性と正確性」を重視した現在の攻略サイト「GameWith」になるまで
「GameWithってどんな会社?」と聞かれたとき、「ゲーム攻略・紹介サイト」を想像する人が多いのではないでしょうか。
ありがたいことに当社の運営しているゲームメディア「GameWith」は、国内Webサイト訪問数24位、そしてゲームメディアとしては1位を獲得しています。(2023年10月時点)
プレイしているゲームの攻略情報やキャラクターの性能情報、また、新作ゲームの情報など、さまざまな情報を提供しており、幅広い年代の方にご利用いただいております。
そんな「GameWith」ですが、リリース当初は今とは異なる形のサイトでした。
「GameWith」がリリースされたのは、創業からわずか約3か月後の2013年9月24日。当初は攻略サイトではなく、ユーザー投稿型のQ&Aサイトでした。
スタート当初は順調だったPV(ページビュー)数が徐々に伸び悩み始めたことをきっかけに、サービスの方向転換を決断し、最初のサービスリリースからわずか8か月で、ユーザー投稿型のQ&A形式から自社運営の攻略サイトへのリニューアルを行いました。
特に注力したのは、常にアップデートし続けるモバイルゲームの攻略記事を出すために不可欠な「迅速性と正確性」。新しいガチャの性能評価や新クエストの攻略法など、「新しく」「正確な」情報を提供するため、さまざまなゲームのトップランカー(実力の優位を示すランキング表の上位に名前が載るほど実力に秀でたプレイヤーのこと)をライターとして直接雇用するなど、人事的な仕組みを整備していきました。
それに加え成長を後押ししたのは、圧倒的な開発スピード。代表の今泉自らがコーディングに携わり、他社が1ヶ月かかる開発を2〜3日で行うほどのスピード感にこだわりました。
月間1,000万PVだったGameWithは、攻略サイトへのリニューアル後、わずか半年後の2014年10月に1.2億PVを達成。さらにその半年後には6.2億PVを達成しました。
PV数の増加に伴い、2015年9月には新作ゲームレビューをリリース。既にゲームをプレイしているユーザーだけでなく、新しいゲームを探しているユーザーまで、ゲームメディアとしてのターゲットを拡大することができ、現在の「GameWith」の形へ。
YouTubeやアプリなど流入経路も拡大し、より多くのゲーマーの方に情報を届けることが可能になりました。
こうしてゲームメディア「GameWith」のメディア事業はGameWithのブランド価値を大きく押し上げ、大きな収益の柱へと成長しました。
最強のチームで世界王者を目指す「eスポーツ」事業に参入
GameWithについて語るうえで、ゲームメディアに続いて忘れてはいけないのは「eスポーツ」。
2018年3月にクラッシュロワイヤルのeスポーツチームを結成したことをきっかけに、eスポーツ事業に参入しました。
2019年からはネフライトやザクレイ選手をはじめとした選手の加入、日本eスポーツ連合への加盟など、本格的にeスポーツに注力し始めました。
かねてから人気選手を有していたGameWithですが、2021年4月には「GameWith eSports」として新たなプロeスポーツチームを結成。
さらに、10月にはLeague of Legends(リーグオブレジェンド)など世界の人気eスポーツタイトルで実績を残し、日本におけるeスポーツチームのパイオニアとして高い知名度を誇る株式会社DetonatioN(デトネーション)を子会社化しました。
そして、翌年2022年12月には、GameWithが運営する「TEAM GAMEWITH」と、DetonatioNが運営する「DetonatioN Gaming」の両チームをブランド統合。
「TEAM GAMEWITH」の発信力・スター性、「DetonatioN Gaming」の強さ、知名度を兼ね備えた新しいチーム「DetonatioN FocusMe」として新たに生まれ変わりました。
現在はMOBA、FPS・TPS、TCG、格闘ゲーム、対戦アクション、サッカーゲームなどの合計11部門を有しており、所属人数は50名を超える大きなチームに成長しています。
ハードルの高さを感じやすい「NFTゲーム」を、誰にでも簡単に楽しんでもらえるように。
2020年4月には、投資先のスタートアップである株式会社Kyuzanと連携して、無料で遊べるNFTゲームアプリ「EGGRYPTO(エグリプト)」をリリースしました。
NFTゲームとは、NFT(Non-Fungible Token)「代替不可能なトークン」を用いたゲームのことです。つまり、簡単に言うと、ブロックチェーン技術を用いることで、NFTゲーム内に登場するモンスターやアイテムが資産性を持ち、買ったり売ったりできるようになります。
EGGRYPTOは、かわいいモンスターを育成することができるだけでなく、NFTゲームでありながら、初期費用なく誰にでも簡単に始められる手軽さが特徴で、現在は3.5周年を迎え多くのユーザーに愛されるゲームに成長しました。
また、2021年9月には、NFTゲームに関連する事業を拡大する為に子会社「GameWith NFT」を設立。
NFTゲーム専門のゲームメディアも立ち上げました。まだまだ新しい概念であり、ハードルが高く感じるNFTゲームをより多くの人に楽しんでいただくために活動しています。
NFTはゲームとのシナジーが大きい技術といえ、大手ゲーム会社がNFTゲームに参入することを発表するなど、今後のさらなる市場の成長が期待できる領域です。
ゲームをより楽しめる世界を創る
私たちGameWithはこうしてさまざまな変化を経て、成長してきました。
たった5人から始まったGameWith。現在の従業員数は約250名(業務委託も含めると約450名)、有する子会社は4社。GameWithの強みは創業以来一貫して企業理念に基づいた経営を行ってきたことと、社員全員がその理念に共感して働いていることです。
主力事業のゲームメディアは月間5億PVを誇り、国内最大級のゲームメディアとして多くのユーザーにご利用いただいています。ゲームをプレイする時に攻略サイトを見るのは当たり前となり、まさにゲーマーのインフラとなりつつあります。
「ゲームを仕事にする」を叶えるため参入したeスポーツの知名度は大きく向上し、ゲームをプレイすることがお金を稼ぐことにつながるNFTゲーム、ゲームを快適にプレイするための回線事業などの新規事業も手掛けてきました。事業だけに留まらず、ゲームプレイ時間に応じて報酬がもらえる社員向けのゲームプレイインセンティブ制度やゲームプレイワーカーの運用なども行っています。これらはすべて「ゲームをより楽しめる世界を創る」ために行っているものであり、今後もこの姿勢は変わることはありません。
ゲームに熱中でき、ゲームで繋がり、ゲームを楽しめる環境を整える
「ゲームをより楽しめる世界を創る」
これが私たちGameWithのミッションです。
ゲームに熱中し、ゲームで繋がり、ゲームを楽しむ。
そんな何気ない日常の時間が、1日を楽しむエネルギーを与え、 喜びを与え、時には幸せをもたらす。
しかし、世の中には、まだまだゲームに熱中できる環境が整っていない。
世界中がゲームで繋がることも出来ていない。
そして、ゲームを楽しむことに誇りを持てていない人もいる。
こうした状況を、私たちGameWithが変えていく。
望みさえすれば、
ゲームに熱中でき、ゲームで繋がり、ゲームを仕事にして誇れる。
そんな「ゲームをより楽しめる世界」を、私たちGameWithが創り出していく。
私たちはこれからも、ユーザーに最高のサービスを届けるために走り続けます。
株式会社GameWith https://gamewith.co.jp/
国内最大級ゲームメディア「GameWith」 https://gamewith.jp/
プロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」 https://team-detonation.net/
NFTゲームアプリ「EGGRYPTO」 https://eggrypto.com/
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