介護業界の未来を変える!!介護業務支援システム「まもる君クラウド」を開発したインタートラストが語る 製品の魅力や開発秘話、そして未来への想いとは
株式会社インタートラストは「少子高齢化社会に最適なサービスを創出し社会貢献する」を理念に掲げ、慢性的な働き手不足が続く全国の介護事業者に向けて、「介護ソフトまもる君」を提供し、私たち社員が一丸となり課題解決や業務改善をサポートしております。
弊社が提供する「介護ソフトまもる君」とは、介護給付費の電子データ作成・伝送機能の他、バイタルなどの日々の記録や介護計画書まで管理者だけでなく、現場で働く職員の事も考え必要な機能を揃えました。また、それぞれの機能が独立することなく一気通貫で利用できるため大幅に業務負担を減らすことが可能です。
更には「LIFE(科学的介護情報システム)」や「ケアプランデータ連携システム」等の近年、行政が勧める最先端のシステムにも完全対応しており、これらすべての機能を月額制の低料金で提供しております。
【製品概要】
初期費用 0円
月額費用 5,800円~
対応サービス 居宅介護支援、通所サービス、訪問サービス、福祉用具貸与、高齢者住宅 他
導入形態 クラウド(ASP)
無料お試し 〇(60日間)
その他機能 インボイス制度、ケアプランデータ連携、LIFE完全対応
このストーリーでは、創業者兼元開発者でもある代表の斎藤の言葉と共に創業の経緯や開発エピソード、弊社の強みと今後についてお伝えいたします。
創業の経緯と起業への想い
私の父が元々ソフトウェア会社を経営していたこともあり、幼少期からITに興味がありました。そして、学生時代にはITの道に進むことを心に決め、知識を培っていきました。大学卒業後はIT関連企業等に数年間勤め、スキルを身に付けた後に独立し、インタートラストを立ち上げました。
そして、現在日本は既に世界的にもダントツの少子高齢化社会に突入しております。厚労省によると団塊世代の方々が全て75歳となる2025年には、75歳以上の人口が全人口の約18%となり、2040年には65歳以上の人口が全人口の約35%となると推計されています。これにより日本全体のマーケットも比例して縮小していくと予測できます。一方、高齢者人口は今後も増えていく為、介護のマーケットに関しては、今後も成長を続けていくと考えられております。
そこで、今後更に拡大していく介護業界に目を付け、少子高齢化社会を明るく元気にしたいと思い、介護ソフトまもる君の開発を決めました。
また、斎藤より社名のINTERTRUST(インタートラスト)についても伺ったところ、「英語のINTER(相互の)とTRUST(信頼)を組み合わせて命名した」と聞きました。
なぜこの二つの単語のを組み合わせたのかと尋ねると、
医療や介護等のシルバー産業はお互いの信頼関係が無いと成り立たない。我々もシルバー産業に関わる者として、「全てのステークホルダーの皆様とお互いに信頼し合える関係を築きたい」
そのような思いからこの社名にしたとのことでした。
「まもる君クラウド」の開発の意図
介護ソフトの開発を進める事になったものの、私は介護現場の経験が無かったため知識やノウハウがなく、一から介護保険制度や介護報酬について勉強するのがとても大変でした。また、当時は社員もいなかったので開発から営業、宣伝まで全て一人で行っていたので本当に苦労しました。
そこをなんと独学で乗り越え、一番初めにリリースしたのはパソコンに直接インストールして使ういわゆる「パッケージ型」のまもる君とのことでした。
当時はまだ介護記録等の電子化というのも全く普及されていなかったので請求機能と計画書作成機能という必要最低限な機能しか備わっていませんでしたが、シェアを拡大する為、「日本一導入しやすい価格」を意識しつつ、元々WEBマーケティングの知識には長けていたのでSEOやリスティング広告を活用し、少しずつシェアを伸ばしていったそうです。
そんな中ある時、Apple社のiPadやスマートフォンが日本中に普及し始めたことがきっかけで斎藤は、「介護ソフトもこれからはクラウドが主流になる」と確信し、構想を考えていったそうです。
しかし、クラウド化の開発も決して容易ではなかったようで、ビジネスモデルも大きく変える必要があり非常に悩んだと聞きました。
ですが、時代を見据えてクラウド化への開発を着実に進めていき、2016年にまもる君
クラウドをリリース、2021年にはクラウドへ完全移行することに成功しました。
ユーザーから高く評価される理由は柔軟に対応が可能なクラウド化
まもる君クラウドの強みはなんと言っても介護現場で必要とされている「介護保険請求」「介護記録」「計画書作成」などの機能を一気通貫かつ低コストで利用することができ、インターネット環境があれば外出先であっても手軽に記録の入力ができるという点です。
これによりコストカットと業務改善ができ、求人に資金を費やせたり、職員一人当たりの業務負担を大幅に減らすことができます。
また、クラウド化に伴って大幅な機能の拡充を行い、介護記録機能の実装だけでなく訪問系やリハビリ系などサービス事業所それぞれに合わせた機能を実装しました。
加えて弊社では毎月欠かさずバージョンアップを行っています。
サポート時にお客様から頂いた「リアルな声」を元に、求められている機能を実装し、常に進化し続けることを意識しています。
料金体系も大きく変えました。パッケージ型だった当時は買取型の料金体系だったのに対し、まもる君クラウドは完全月額料金制です。
料金体系は変更しても「日本一導入しやすい価格」というポリシーは創業当時から変えず、業界最低水準の料金を設定していた為、「いかに継続利用して頂けるか」 が課題であり、不安要素の一つでした。
ですが、決して安さだけを売りにせず「機能面の充実さ」、スピーディーな対応で信頼できる「サポートの強さ」と、今や飽和状態となっているこの市場でも負けない仕組みを築こうと努力しました。
このような取り組みにより現在では大幅にシェアを拡大することができ、課題であった継続利用についても平均解約率0.6%と業界屈指の記録を叩き出すことにも成功したようです。
また、実際にカスタマーサポートを担う私たち社員の耳にもよく、「まもる君に変えて本当に良かったよ!」「わかりやすくて使いやすい!」「サポートも繋がりやすいし助かる!」等の数多くの口コミを頂いております。
そして、2023年11月に一般社団法人日本クラウド産業協会(ASPIC)が主催する、第17回ASPICクラウドアワード2023 社会業界特化系ASP・SaaS部門において、まもる君クラウドが社会に貢献したサービスに表彰される『社会貢献賞』を受賞し、企業理念にもある「社会貢献」という点で高く評価されました。
インタートラストが思い描く介護業界の未来
介護業界に携わるすべての人の役に立ちたい
冒頭でお話した通り高齢者人口は今後も増えていきます。しかしながら介護業界で働く方々の報酬額は少なく、大変な仕事である為、慢性的な働き手不足が続いており、社会的に歪みが生じていると思われます。そのような状況の中、まずはまもる君クラウドのシェアを更に伸ばし介護現場での業務負担の軽減に努めつつブランドの認知度を高めていきます。
そして、介護ソフトだけに留まらず介護業界に携わるすべての人の役に立ち、元気づけられるような総合プラットフォームを目指し、社名の由来でもある全てのステークホルダーの皆様とお互いに信頼し合える関係を築いていけるよう今後も邁進していきたいと思っています。
【会社概要】
会社名:株式会社インタートラスト
代表者:斎藤 慎一郎
所在地:〒215-0021神奈川県川崎市麻生区上麻生1-5-1 りそな新百合ヶ丘ビル3F
設立日:2007年9月
事業内容:介護業務支援システムの企画・開発・販売・運営
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