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エコと快適さの共存に向けて。家庭用生ごみ処理機「loofen(ルーフェン)」が生み出す、持続可能な未来

著者: 株式会社ALPACA

2022年4月、大々的なプロモーションは一切なく日本で販売開始した家庭用生ゴミ乾燥機「loofen(ルーフェン)」。


先行販売したMakuakeで予想を超える反響があり、ビックカメラ有楽町店のSDGs特設コーナーや蔦屋家電+での展示、TVや雑誌やラジオなどで取り上げて頂けたこともあって、徐々に本製品を知って頂ける機会が増えてきました。



少しずつ世の中に知られてきた「loofen(ルーフェン)」ですが、販売開始当初は全くと言っていいほど知られていなかった家電である家庭向けの生ゴミ処理機の販売を決めたのはどうしてなのか。


このストーリーでは、日本での「loofen(ルーフェン)」の販売の経緯や背景、これからにかける「想い」をお伝えします。

生ゴミ処理機ってなに?知られていないマイナー家電

友人の紹介で出会った生ゴミ処理機「loofen(ルーフェン)」を日本でも広めたいと純粋に思ったのがこの挑戦の始まりでした。


家庭ゴミの増加が問題になっていたコロナ禍に製品と出会ったこともあり、生活を快適にしながら環境問題であるゴミの削減も出来る「loofen(ルーフェン)」に興味を持ったのです。


loofen(ルーフェン)は、生ゴミ処理機市場を初めて生み出したパイオニアであり、暮らしと環境に寄り添った家電として韓国で生活必須家電の仲間入りを果たしたトップメーカーです。しかし日本では、そもそも生ゴミ処理機自体を知らないという人が多く、利用しているという人も身近にいないという状況。


大手家電メーカーが約30年前に家庭用生ゴミ処理機の販売を開始していたようですが、普及が進んでいるとは言い難く、日本で生ゴミ処理機自体の需要があるのか?というところからのスタートでした。

約8,600億円の生ゴミ焼却処分が私たちと地球の負担になっている

環境省のデータによると、令和3年度のゴミ総排出量は4,095万トン(東京ドーム約110杯分)で、日本は世界的に見ても多くのゴミを排出しており、その処理費用はなんと年間2兆1,499億円。


燃えるゴミの40%前後が生ゴミと言われているので、家庭から出る生ゴミの処理にかかった費用だけで推定約8,600億円にもなります。


この膨大なゴミ処理費用は各自治体の大きな負担となっており、ゴミの削減と費用の工面をするため、全国約66.3%の自治体がゴミ袋を有料にするなど家庭系可燃ゴミの有料化を実施しています。


また、国際機関OECDのデータによると、OECD加盟国のゴミの焼却割合が平均約22%に対し、日本は79.9%と突出して高く、世界一ゴミを燃やしている国であることがわかります。



ゴミの焼却は温室効果ガスであるCO2 (二酸化炭素)を排出し、地球温暖化の原因に。


とくに水を燃やしているのと同じと言われるほど水分が多い生ゴミの焼却は、処理されるゴミの量の倍近くのCO2 (二酸化炭素)を排出すると言われており、私たちは大量の生ゴミを燃やすことで地球温暖化に加担してしまっているのです。


ゴミの減量化は早急に取り組まなければならない課題なのは明白です。


しかし地球や環境のために何かいい行いをしようと頑張るやり方は継続が難しい。


ゴミの分別をする・必要な分だけ食品を買う・食べ残しを減らす・生ゴミの水切りをするなど、日々の努力で減らせたゴミは10年でわずか-8%。


減らせるゴミの量が少ないので成果を感じづらく、日々のゴミ処理の悩みも解決しません。



ゴミ箱の代わりに使える機能が備わっているloofen(ルーフェン)を利用すれば、臭い・汚い・重いといった日々の生ゴミストレスから解放され、生ゴミの量も大幅削減できるといった生活面でのメリットの他、焼却時のムダなエネルギー消費を減らし地球環境保護にも大きく貢献することができる。



生活を快適にしながら環境問題である生ゴミの削減も可能な製品だからこそ、生ゴミ処理機が一家に1台という文化が日本にも根づいて欲しいと思ったのです。

予想を上回るポジティブな反応に後押しされて一般販売へ

そこで実施したのが、Makuakeでの先行販売です。


生ゴミ処理機が普及していない日本で、どれほどの関心を寄せてもらえるのか?という懸念がありましたが、Makuakeは世の中をもっと良くする「新たなチャレンジを応援する」プラットフォーム。


生ゴミ処理機そしてloofen(ルーフェン)を知ってもらうには適切な場所だと思いました。


そしていざプロジェクトが開始すると、すぐに我々の予想を上回る反響があったのです。


約1,300万円もの応援購入と顧客からのポジティブな反応を得られたことで、一般販売を決意。loofen(ルーフェン)の販促活動を本格的に開始しました。

認知拡大に奔走する日々。蔦屋家電+ 大賞の入賞がきっかけに

世界販売120万台という大ヒット商品であるloofen(ルーフェン)ですが、日本での認知はゼロ。製品を知ってもらえるよう、Webプロモーションだけでなくビックカメラ有楽町店のSDGs特設コーナーや蔦屋家電+での展示なども積極的に行いました。



とくに製品をその場で見てもらえる展示では、たくさんの方に興味を持っていただき、蔦屋家電+ 大賞に入賞することが出来ました。この入賞をきっかけに、テレビ、雑誌、ラジオやWeb媒体などで製品を紹介して頂くことが増え、loofen(ルーフェン)の認知が広がっていきました。

お客様の声に耳を傾けニーズを顕在化

本製品を知っているだけで終わらせず、より多くのご家庭で使っていただくにはどうしたらいいのか…。ヒントとなったのは、本製品に興味や関心を寄せてくださるお客様の声です。


家電の色を統一している、お洒落なデザインが気に入った、自分の家のキッチンに馴染みそうといった声から、インテリアのように家電を選びたいというニーズがあると感じたのです。


機能性だけでなくインテリアのようにデザイン性も高い家電を選びたいというお客様のニーズに応えることが、生活面でも環境面でも生ゴミ問題の早期解決になると思い日本限定カラーのスモーキーグレーを発売。


ゴミ箱感覚で使える手軽さと高いデザイン性で多くの方々から支持を頂き、loofen(ルーフェン)は家庭用生ごみ処理機において売上No.1と販売台数No.1になりました。



「生ゴミ乾燥機が一家に1台は当たり前」という文化の創造に向けて

日本における家庭用の生ゴミ処理機の普及への挑戦はまだ始まったばかりです。


この挑戦を進めていく中で、生活を快適にしながら環境問題である生ゴミの削減を無理なく行ってもらうのも「loofen(ルーフェン)」の役割。


生ゴミの減量とリサイクルの推進を目的に、全国約半数の自治体が「生ゴミ処理機」の助成金・補助金制度を実施していることをご存じない方も多いので、より多くの人に「生ゴミ処理機loofen(ルーフェン)」を通じて助成金制度のことも知ってもらい、当初からの目標である「生ゴミ乾燥機が一家に1台は当たり前」という文化の創造を目指します。


loofen(ルーフェン)

公式サイト:https://loofen.jp/

Instagram:@loofen_jpn





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