発酵エンターテイメント酒蔵を体現する新施設「KIKUSUI蔵GARDEN」2025年4月グランドオープン予定
菊水酒造株式会社(本社:新潟県新発田市、代表取締役社長:髙澤大介)は、経営理念である「私たちは、感謝と良心を以って、大地の恵みを醸し こころ豊かなくらしを創造します。」の実現を目指して、新たな交流・体験施設を建設し、2025年4月にオープンいたします。
2024年5月5日(祝)の上棟式では地域住民を招き昔ながらの餅まきが行われました。
■新たに誕生する菊水酒造の2つの施設
新施設は「新事務所」と「KIKUSUI蔵GARDEN(きくすい くら がーでん)」の2棟で、2011年にスタートした次世代型施設・設備の導入を目的とした刷新プロジェクト「KIKUSUI Renewal Plan」(以下KRP)の新たなステージとして建築が進められています。
左側が新事務所、右側がKIKUSUI蔵GARDEN(イメージ)
新施設① 【新事務所】(延床面積 743.33㎡ 構造:木造)
コンセプトは「Kikusui central」。菊水を取り巻く社員、お客様、地域、商品、既存施設、新施設をつなぎ、新たな価値を生み出す中核施設。環境への配慮をしながら、将来にわたる従業員の多様な働き方を受け入れます。
自然光を取り入れた新事務所のエントランス
新施設② 【KIKUSUI蔵GARDEN】(延床面積 346.04㎡ 構造:木造
コンセプトは「Discovery」。発酵エンターテインメントをテーマにしたショップやカフェ、ラボが新たに誕生します。施設の建材には明治時代の醤油蔵の古材を一部活用し、伝統を受け継ぎながら、人と人、人や地域を繋ぎ、ここでしか成しえない立体的な「発酵」のちからで、新たな発見や新しいコトを創出します。
国道側から見た外観:左側が新事務所、右側がKIKUSUI蔵GARDEN
ショップ・カフェ・ラボが入るKIKUSUI蔵GARDEN建物の外観(イメージ)
KIKUSUI蔵GARDENには、外でのイベントや散策を楽しむ場を設ける
●KIKUSUI蔵GARDEN内ラボ
発酵をテーマに新しいコトを見つける場。五感と創造を掛け合わせた発酵ラボとして、セミナーやワークショップを開催し、モノとコトを創造するいわば実験所です。
●KIKUSUI蔵GARDEN内ショップ
発酵をテーマに欲しいモノをみつけ選ぶ場。日本酒や発酵食品、北越後の農産物や菊水日本酒文化研究所から生まれた酒器など、ユニークな商品を取り揃えます。
●KIKUSUI蔵GARDEN内カフェ
発酵をテーマに心地の良い場所をみつけ憩う場。大きな窓から枯山水の菊水庭園を望み、こころとからだにやさしい発酵ブランチやスイーツを楽しむことができます。
■「KIKUSUI Renewal Plan」のあゆみ
2011年にスタートした次世代型施設・設備の導入を目的とした刷新プロジェクト。「KIKUSUI Renewal Plan」(以下KRP)のコンセプトは「持続する蔵」。2012年~2017年でモノづくりの基盤である貯蔵棟、仕込棟、製品棟などの生産施設と、社員のための福利厚生施設、発酵食品工場を建設。建物の高さは極⼒抑えられ、建材の⾊彩にも統⼀感を持たせるなど、自然豊かな蔵のまわりの北越後の景観に最大限配慮したデザインが用いられています。第二ステージとなるKIKUSUI Renewal Plan 65プロジェクトが、日本建築学会北陸支部主催の「第30回(2019年度)北陸建築文化賞」を受賞。2004年に設立した「菊水日本酒文化研究所」の建築でも携わった新進気鋭の株式会社梶浦暁建築設計事務所が手掛けるデザインは、建築業界においても、テロワールの建築として高く評価がされています。
●2004年竣工 菊水日本酒文化研究所
●2013年竣工 貯蔵棟・二王子蔵・・・KRP60 第1期
●2015年竣工 製品棟・・・KRP60 第2期
●2016年竣工 福利厚生施設(菊水スペース踊り)・・・KRP65 第3期
●2019年4月 菊水ショップオープン・菊水庭園一般公開
菊水酒造は、北越後に根差しながら、みなさまに発見、気づき、驚き、そして感動と、新たな発見をもたらし、伝統的な日本酒蔵元から、発酵エンターテイメント蔵元となり「在り続ける蔵」を目指してまいります。
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