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80代の著者さんもおられます。

ジュエルドピクルス第3弾:挫折と苦労を乗り越えた先に見えた喜び ~おもてなしセレクション2024金賞受賞までの軌跡~

著者: 株式会社おばねや

2024年4月30日、株式会社おばねやのジュエルドピクルス第3弾の「スパイスハーブ」が誕生しました。この商品を開発する過程では、「もう無理かもしれない」と何度も頭をよぎり、何度も諦めかけました。しかし、最後まで諦めない心と情熱を持ち続け、「スパイスハーブ」を完成させることができました。そして、ついにおもてなしセレクション2024で金賞を受賞するまでに至ったのです。その裏側には、数々のドラマがありました。



新商品を完成させるまでには、私自身、心の痛みや苦しみも伴いました。しかし、その過程を経て成し遂げた先には、自分自身の成長と、言葉では表せない達成感がありました。どれだけその商品に情熱を注げるかが成功の鍵であることを実感し、ジュエルドピクルスのスパイスハーブを必ず成功させたいという強い思いが、自分自身の心を奮い立たせ、励ましになりました。


また、商品を諦めかけたとき、父である社長に「信念をもって最後までやり遂げなさい!」と言われたことを鮮明に覚えています。

その言葉は今でも自分の心に深く刻まれています。


私はジュエルドピクルスという商品と自分自身を信じて、最後まで信念を持ってやり続けました。商品とは、どれだけその商品に自分が情熱を持てるかが本当に大切だと感じています。


「必ず成功させる」という強い気持ちを最後まで持ち続け、信じて完成させた執念と挑戦、そして商品への情熱について、担当の示野からお話しします。

このストーリーを通じて、私たちの情熱と努力の結晶である「スパイスハーブ」に込めた思いを感じていただければと思います。



製品開発における製造の課題

スパイスハーブのプロジェクトは、予想以上の困難に直面しました。新しい試みであったにもかかわらず、製造段階で大きな壁にぶつかりました。しかし、その逆境の中で、新たな発想が生まれることになりました。


製造過程で、ハーブの使用が実現不可能であることが明らかになり、見た目にもこだわったハーブの使用が製造上の課題として浮かび上がりました。私はその状況に途方に暮れましたが、ハーブの風味を引き出す方法を模索し続けました。



香料の使用も検討しましたが、自然なハーブの香りに対するこだわりが強く、香料を使わずに自然なハーブの風味を活かす方法を追求しました。自然のハーブの香りは本当に癒され、心地よいものであり、そのため限られた製造方法の中でハーブの風味を引き出す方法を奮闘し続けました。


スパイスハーブができないかもしれないと絶望的になり、途方に暮れた時、商品開発の顧問やチームメンバーが協力し、多くのアイディアを提案してくれました。今回、スパイスハーブを完成させるために力を合わせてくれた皆さんに心から感謝しています。このスパイスハーブは、全員の協力と努力によって完成したものです。

逆境の中に光は必ずある

人は自分が描いていた理想が実現できないと感じたとき、頭が真っ白になり、絶望感に追い込まれます。私には、理想とする見た目や味のイメージがありましたが、それを実現するのは非常に難しいことが分かりました。最初はどうしていいか分からず、「できないなら、どうすれば理想に近づけるか」を真剣に考えました。追い込まれても、決して諦められませんでした。なんとしても商品化したく、あらゆる方法を模索しました。


絶対に入れたかったハーブがあり、それを商品に組み込むために数多くの工夫をしました。商品の要となる要素を何としてでも守り抜き、製造上の問題で難しいと言われても、発想を転換して解決策を見つけることができました。私自身、中途半端な商品を作るくらいなら作らない方が良いという強い思いから、理想を追求し続ける決意を持ちました。


このプロセスを通じて、試行錯誤と創意工夫を繰り返し、スタッフ全員が一丸となって問題に取り組みました。最初は落胆することもありましたが、最終的には自信を持って提供できる美味しいスパイスハーブが完成しました。逆境の中にも必ず光は見つかり、妥協せずに理想を追い続けることの重要性を実感しました。


情熱の結晶—試行錯誤から生まれた理想のスパイスハーブ

私達は、ごぼうに最適なハーブやスパイスを選定するために、様々なハーブやスパイスを持ち寄り、徹底的に試しました。それぞれのハーブが持つ異なる香りや味を確認しながら、どれが最も美味しいか、また見た目も含めて慎重に試行錯誤を重ねました。


ジュエルドピクルスに対する私の強い思いは、見た目の美しさにもあります。特にローズマリーやローリエを加えた際には、見た目が洗練され、特に女性に好まれるデザインが実現しました。私の理想は、パッケージ内に直接ハーブを入れることでした。しかし、ハーブやスパイスの種類によっては時間が経つと濁りが出てしまうことがわかりました。これは実際に試さないとわからなかったことです。


製造過程でいくつかの問題が発生し、一時期は困難な状況に直面しましたが、その中でも問題を解決し、最終的には良い方向へと進みました。もしハーブを直接パッケージに入れていたら、現在のような美しい色合いは実現できなかったでしょう。


最終的には、厳選したスパイスやハーブを用いて、美しい見た目と優れた味わいを両立させる方法を見つけました。この製品には、私たちの情熱と創意工夫が込められています。多くの人々に喜んでいただけることを心から願っています。


ハーブと白ワイン、スパイスのブレンド調味液—創意工夫の結晶

ローズマリー、ローリエ、そして白ワインを使った調味液が開発されました。この調味液自体が非常に美味しく感動しました。開発の過程で何度も試作と味見を重ね、最終的な味を決定しました。この調味液を使ったワインごぼうには、確かな自信を持っています。


ハーブが加える豊かな風味により、スパイスハーブがこれほど美味しくなるとは予想以上でした。特に、ハーブの香りが部屋中に漂い、本当に自然な風味を感じることができました。


また、見た目の重要性も改めて実感しました。お客様に手に取っていただくためには、その見た目が魅力的であることが不可欠です。今回はパッケージ内にハーブを入れることができないため、特にスパイスの選定にこだわりました。

スパイスを入れることで、お客様が一目で魅力を感じるような見た目を実現したいと考えました。


このスパイスハーブは、試行錯誤と創意工夫の結晶です。手間をかけて丁寧に作り上げたこのスパイスハーブには、私達の強い思いが込められています。美味しいものをお客様に提供したいという思いが、全ての工程に注がれています。



ハーブと白ワインの調味液

諦めない心が新しい発想を生む

新しいものを作る過程では、意見のぶつかり合いが避けられません。それは、一人ひとりが本気で強い気持ちを持っているからこそのことですし、会社の未来を築くためでもあります。人は誰しもぶつかり合いを避けたいと思いますが、意見がぶつかることで新しい考えや発想が生まれるとも感じています。


時には「こんな思いをするくらいなら、新しい商品開発はもうしたくない」と思うこともありました。しかし、心の奥底では「絶対に諦めたくない。ジュエルドピクルスのスパイスハーブを必ず完成させたい」という強い思いがありました。この商品が良いものであると信じて、絶対に諦めてはいけないと心に決めました。


今回の経験を通じて、新しい発想や革新的なアイデアは困難を乗り越えることで生まれると実感しました。諦めない心が最終的に成功へと導いてくれるのです。

諦めるのは簡単です。嫌なことや面倒なことから逃げたくなるのは誰にでもありますが、ここぞという時にそれをすると、今までの努力が一瞬で無駄になってしまいます。


新商品の開発にあたり、ジュエルドピクルスのスパイスとハーブに対する試行錯誤を重ね、その大変さを身をもって経験しました。「この味で本当に良いのか?」と自問し、何度も試食を繰り返しながら、ハーブ感や辛さの調整を続けてきました。



私の心の中には、妥協することなく、お客様に自信を持って提供できる美味しい品質を追求したいという強い思いがありました。そのため、妥協を許さず、完成度の高い商品を作り上げることを最優先としました。


辛いことから目を背けず、全力を尽くすことでこそ、良い商品が生まれると確信しました。皆様に心から満足していただける商品をお届けするために、全力で取り組みました。

おもてなしセレクション2024で金賞受賞

おもてなしセレクション2024では、ジュエルドピクルスの3種類—赤ワイン仕立て、白ワイン仕立て、スパイスハーブ—でエントリーしました。正直なところ、受賞できるとは思っていなかったため、金賞を受賞したことには非常に感激しています。



URL:https://omotenashinippon.jp/selection/prize/2400-01-015/


この金賞は、ジュエルドピクルスの誕生に携わってくれた一人一人の努力と協力が生んだ快挙です。それぞれがアイディアを出し合い、共に試行錯誤を重ねて完成させたジュエルドピクルスが評価されたことは、とても嬉しく、心から感動しています。この受賞は、私達にとって大きな自信となり、今後も自信を持って、皆様にジュエルドピクルスを提供していきたいと考えています。



ジュエルドピクルスの次なるステージー海外展開と新たな市場への挑戦

ジュエルドピクルスは、今後、国内外での大きな成長を目指して、新たな開拓に挑戦していきます。


アメリカに住む友人から『アメリカでは高カロリーなおつまみが多いので、ヘルシーなおつまみとしてジュエルドピクルスをアメリカでも販売してくれたらいいのに』という声を受け、海外でもお洒落でヘルシーなおつまみを提供しながら、お酒を楽しんでいただきたいと考えました。これからは、ジュエルドピクルスを海外のお客様にも広め、美味しいお酒と共に楽しんでいただきたいと考えています。


また、ギフト展開においても、さらに力を入れてまいります。「もらって嬉しい、喜んでもらえる、高級感のある、おしゃれでヘルシーなギフト」をテーマに掲げ、ジュエルドピクルスの価値を最大限に引き出す宝石箱のように洗練されたギフトボックスを提供します。このギフトボックスは、特別な日や感謝の気持ちを伝える贈り物として、多くの方にご満足いただけるよう細部にまでこだわりを持っています。



ジュエルドピクルス専用ギフトBOX


ジュエルドピクルスの3種類(赤ワイン、白ワイン、スパイスハーブ)は、それぞれが独自の魅力と華やかさを持ち、贈り物としてもその美しさが一層引き立つよう設計されています。特に、受け取った方が箱を保存したくなるようなデザインを追求しており、贈り物の瞬間をより一層特別なものにすることを目指しています。


このギフトボックスは、お漬物の概念を超えた高級感と華やかさを兼ね備えており、まるで宝石箱のように輝くデザインが贈り物としての価値を一層引き立てます。お客様の特別なシーンにふさわしいギフトとして、さまざまな場所やシチュエーションでご利用いただける多用途な仕様になっています。



さらに、私達は、ジュエルドピクルスを通じて新たな市場を開拓することに挑戦しています。国内市場だけでなく、ホテルやお酒関連市場、ギフト市場、そして海外市場にも積極的に進出し、株式会社おばねやの新たな成長の柱とする決意です。私達の目標は、ジュエルドピクルスの魅力を世界中の人々に届けることであり、そのために一層の努力を続けていきます。


ジュエルドピクルスを宝石のように輝かせるために

私はかつて看護師として働いていました。そのため、商品を作ることの大変さや苦しさを知る由もありませんでした。しかし、ジュエルドピクルスを開発する中で、自分の商品への愛情がこれほどまでに深くなるとは思ってもみませんでした。


自分たちが開発した商品が世に出ることは、私たちにとって大きな喜びです。これからもジュエルドピクルスを宝石のように輝かせ続けるために、どんな努力も惜しまず、全力で取り組む覚悟です。


ジュエルドピクルスに対しては、深い自信と誇りを持っています。この素晴らしさをより多くの方に伝え、ジュエルドピクルスのファンを増やすために全力で努めてまいります。


新商品の認知度を高め、売り出すことが本当に大変であると身をもって実感しています。しかし、その一方で、この商品を成功に導くために考えることが、今では私の大きなやりがいとなっています。それほど、私はジュエルドピクルスを愛しています。


おもてなしセレクション2024で金賞を受賞したことに満足せず、さらなる精進を重ね、ジュエルドピクルスを必ず成功させたいと強く願っています。これからもジュエルドピクルスの輝きを未来へ繋げるため、挑戦を続けてまいります。



支えと感謝を胸に、前進する決意

スパイスハーブを完成させるまでに、多くの困難や苦しい時期がありました。

しかし、その度にジュエルドピクルスのスパイスハーブの開発に関わってくださった方々の顔が浮かび、一人涙がこぼれそうになることもありました。私が諦めてしまったら、支えてくださった皆様や製品そのものに申し訳ないという気持ちが強くなりました。多くの方々が力を貸してくださり、勇気とパワーを与えてくれたことを実感し、一人ではないと感じることができました。


皆様の励ましと支えに、心から感謝しています。本当にありがとうございます。


このプロジェクトを通じて、私は人間として成長し、素晴らしい出会いやご縁もいただきました。ジュエルドピクルスは特別な意味を持つ商品であり、これからも信念を持って全力を尽くし、必ず成功を収めたいと思います。支えてくださった皆様への感謝の気持ちを胸に、今後も前進し続ける決意を新たにしています。




*日本初・・2023年9月時点でワインを使用したお漬物のカテゴリにおいて自社調べ


【会社概要】

社名:株式会社おばねや

本社所在地:〒323-0827 栃木県小山市神鳥谷1747-1

TEL:0285-28-6878

代表取締役:野澤 勇二郎

事業内容:漬物・惣菜加工食品の製造販売

設立:1987年2月4日

HP: https://obaneya.co.jp/

お問い合わせ先

担当者:示野 雅代

メールアドレス:gobou@obaneya.co.jp

TEL:0285-28-6878(代)






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