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エンジニアインターンの現実 未経験だからこそ、悩み苦しみ、そして笑う《インタビュー Vol.2》

著者: 株式会社いえらぶGROUP

いえらぶGROUPでは、不動産テック業界で比較的珍しい取り組みを行っています。


それは未経験の学生を対象にした、長期かつ有給のエンジニアインターン

詳しくは、担当の馬場が熱く語る、以前の記事で取り上げています。

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この度、このインターン第一期生から初めての卒業生が出たことを受けて、実際にどう感じたのか、内情はどうだったのか、インタビューをしてみることにしました。


前回記事はこちら

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前回に引き続き、いえらぶブートキャンプ(※エンジニアインターンの名称)第一期卒業生の一人である、コイケヤ(※インターン時のニックネーム)にお話を聞きました。



コイケヤ

慶応義塾大学 環境情報学部




――まずは約3か月のインターン卒業、おめでとうございます。

今回は日程が合わずZoomでの取材となりますが、よろしくお願いします。


コイケヤ :ありがとうございます!

今日はよろしくお願いします。


2020年は、プログラミング元年

――まずは、いえらぶのエンジニアインターンに応募したきっかけを教えてください。


コイケヤ 

どちらもタイミングに恵まれたんですけど、きっかけとしては2つありますね。


1つは純粋に、プログラミングを勉強したかったこと。

実は、インターンに応募する以前は、広告や何かを作る仕事を将来したいと考えていたんです。そして自分である程度モノを作ることにプログラミングが役立つと考えていたんです。

そしてプログラミングの勉強をしっかりするなら大学3年の今しかないと考えて、今年はプログラミングを勉強する年だ!と目標を立てていました。

いわば”プログラミング元年”です。笑


で、2つ目です。これはもうタイミングですね。

そんな風にプログラミングをしよう!と意気込んでいるとき、友人にこんなのあるよ、って紹介されたのがいえらぶのエンジニアインターンでした。

未経験OK!長期OK!有給OK!とまさにぴったりの内容だったので友人に連絡を取って、松木さんに会ったんです。

その後はWEBテストなど、紆余曲折を経て、晴れてインターン第一号としていえらぶにくることになりました。


松木が不動産業界のIT化、RPAの利用について語る記事

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実際にインターンに参加して

――実際にインターンに参加してどうでしたか。


コイケヤ 

一言で言えば、スゴく学びになりました。


――学び、ですか?


コイケヤ 

このインターン中、壁や分からないことにぶつかることは何度もあるんです。ただ、だからと言って馬場さんや他の人はそう簡単には教えてくれません。それは馬場さんの方針だし、その方針に実際感謝してます。それでも、もどかしいと思うときはありましたけど笑。


じゃあどうすればいいのか、と試行錯誤して質問して、と繰り返すうちに「調べ方が違う」ということを学びました

自分の分からないことを上手く言語化して、1つの側面だけではなく他の調べ方をすることで新しい知識や学びを得られる、ということを身をもって知りました。


自分の調べ方、調べた内容が正しい、ということ疑って考えてみることを体験できたと思います。

あ、もちろん、プログラミングも学びましたよ?笑

でも学んだことのコアは調べ方についてですね。



――調べ方を疑う、ですか。

慣れたからといって仕事がルーチン化してる私にも刺さりそうです。自分が何をどうやって問題に相対しているか、今一度振り返ってみることは大切かもしれませんね。




なんでこんなに働けるんだろう?


――ところで、会社の雰囲気などについてはどうでしたか?


コイケヤ :正直な話、みんなすげぇ楽しそうに働いてはいるんですけど、でもめちゃめちゃ働くな、なんでこんなに働けるんだろう

というのが、僕の印象です。


ただ、同時にいえらぶの人はフランクで親しみやすいので、よくランチに誘ってもらいました。実はそこで毎回、どうしてそんなに働いているんですか?って聞いてみたんですよ。そしたら皆ビジョンを持ってるアツい人ばかりで、納得しました。

一番印象に残ってるのは、将来知事になって町作りをするために不動産にテクノロジーの領域から関わりたい、という人ですね。


僕は将来の大きな目標に向かって努力していくより、その時のノリや雰囲気に従って動いてきた人間なので、そういう大きな目標からモチベーションをあげられる人と語り合えて、刺激を受けられました。

インターンはもちろんですが、それ以外の環境としても、いい場所で働けたなぁと思っています。


あとは、語り合える、ってことで思い出しました。

いえらぶに来て何より驚いたことは、エンジニアと営業がワンフロアで一緒に仕事をしていることでした。

仕切りもないし、仕事中に営業の人がエンジニアに話を聞きに来ることもしょっちゅう。エンジニアが営業の人とランチに行って現場の話を聞くこともしばしば。


イメージで営業とエンジニアって仲悪いもんだと思っていたんで、最初この光景は意外でしたね。今はもちろん慣れましたけど笑。



インターン 第一期生


これがエンジニアかぁ

――社内のこと凄い見てますね!?

今回いったんインターンは卒業ということですが、インターン全体を振り返って大変だったことや、楽しかったことを教えてもらえますか。


コイケヤ :大変だったこと、というか”これがエンジニアかぁ”と思ってよく覚えていることがあります。

インターンの最中にある案件を完成させて、上長に見せる際に「この機能はいらないのではないか」って話になって没になったことがあったんですよ。

その案件は自分がやった中でも特に苦戦したもので、2週間くらいかけて、自分的には死ぬような想いで、やっと作ったものだったんですが、前述のようにパァになっちゃったんです。


その時にエンジニアの現実、みたいなものを味わった気がしましたね。あれはなかなか堪えました。ただ、だからといって悪いことだけではなくて改善点や誇れることも見つかりました。

たとえば、没にはされたけど俺はこの機能を作ってやったぞ、作れるんだぞ、ってこと。あるいは、最初にコレ作って、と言われたままに作らず、自分の頭でこれは本当に必要なのか?この機能の目的は?などと考えを巡らすこと。


落ち込むだけじゃダメだし、だからと言って反省しないこともいけない。そういうこともマルっと含めて、「エンジニアの現実」を知れた気がします。


もう一方の、楽しかったことはやっぱり仲間がいて一緒にやっていけたことですね。

こういう大変なことがあっても、同じように頑張ってる仲間と励まし合ったり、教え合ったりしながらプログラミングを進めていけるのが楽しかったです。


ゼロからイチを創れる人間に

――まんまエンジニアの仕様変更の話ですね。インターンの話じゃない笑。

でも何よりそこからでも、めげずに学びを得ているのがさらにすごい。

では、そんなめげないコイケヤの今後の話を聞かせてください。


コイケヤ :直近ではふじさんと同じようにバイトとして今後もいえらぶで働こうと思います。1年くらい修行して、プログラミングの技術をさらに身に着けていきたいです。


将来のことはというと、実は今回のインターンを経て、迷走中です笑。

元々は先にも言ったように、企画や広告をやりたいと考えていたんです。でも最近、じゃあ自分はCMが作りたいのか?と自問すれば答えはNOだし、営業の人達を間近で見ることもあって営業もいいなと思えて来たんです。


ただ、何かを創りたいということはずっと一貫してあるので、どういう分野、内容であろうとゼロからイチを創り出せる人間になりたいと思ってますね。



――ゼロからイチを創る想い、是非大切にして頑張ってください!

どういう場合であれ、プログラミングを身に着けて、自分の作りたいものを自分だけで、ある程度形にできることはきっと将来の役に立ちます。


さて、最後に後輩たちへ一言お願いします。


コイケヤ :今は2期生も増えてどんどん人数が多くなってきているけども、人数が多いからこそ、もっと尖って欲しい。

馬場さんの方針もあるけど、先輩に聞いてわかればいいやーではなくて、すべて1人で終わらせてやるぜ!調べ切ってやるぜ!くらいのガッツをもって取り組んでいって欲しいと思います。

ガンバレ!!






‐‐‐

明るい笑顔でいつも皆の相談役、兄貴分のようなコイケヤ。

派手な雰囲気とは裏腹に、物事をよくよく観察している受け答えが印象的でした。


将来、彼が創り出すゼロイチのサービスが今から楽しみです。



エンジニアインターンの詳細はコチラ

https://www.ielove-group.jp/recruit/intern/


馬場がインターンへの想いを語る記事はコチラ

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前回記事はこちら

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